マツエクをしていても使えるまつげ美容液の種類や形状とは。実際塗りやすいのはどれ？

マツエクを装着すると、少なからず自まつげにダメージを与えてしまいます。そのため、できるなら全てのお客様にまつげ美容液を使って、自まつげケアをしていただきたいところ。しかしお客様の中には、「塗りにくい」「美容液を塗ったら、エクステが取れてしまった」などの理由で、まつげ美容液の使用を途中でやめてしまったという方もいるようです。そこで今回は、“塗りやすさ”や“扱いやすさ”に注目して、まつげ美容液の種類・形状別の特徴をまとめました。

まつげ美容液 チップ（フロッキー）タイプの特徴

引用元：EYELASH GARAGE

チップ（フロッキー）タイプのまつげ美容液は、リップグロスによく用いられるアプリケーターです。チップ自体がソフトな素材で作られているので、肌触りが良く、まつげに塗布する際もチクチクしないのがメリット。またチップタイプは、マツエクに引っかかる心配がないことが最大のメリット！そのためマツエク初心者やまつげ美容液を初めて使う方、まつげ美容液を使ってエクステが取れた経験のある方におすすめです。また、チップにたっぷりと美容液が付着するので、まつげ全体にまんべんなく美容液を塗り広げるのも簡単！
ただしチップが大きめのものは、目頭や目尻、目のキワなどの細かい部分には塗りにくいというデメリットもあります。

＜チップタイプのメリット＞
◆1度にたっぷり塗れる
◆ムラになりにくい
◆塗りやすく初心者にもおすすめ！
◆マツエクの根元に引っかかりにくい
◆ソフトな食感でマツエクに負担がかかりにくい
◆チップが肌に当たっても痛くない

＜チップタイプのデメリット＞
◆チップが大きいものは、細かい部分（目尻・目頭など）は塗りにくい

おすすめのチップタイプまつげ美容液

PROCARE Eyelash：プルレシル ジーツーアイラッシュセラム

引用元：EYELASH GARAGE

『PROCARE Eyelash（プロケアアイラッシュ）』の「プルレシル ジーツーアイラッシュセラム」は、まつ育効果の高いチップタイプのまつげ美容液です。もちろんマツエクOK！まつげの根元に届きやすい大きさのチップを採用しているので、まつげ全体をしっかりとケアすることができます。朝・夜1回ずつのケアがおすすめ！

FORVES.（フォーブス）：ディープグローセラム

引用元：EYELASH GARAGE

「ディープグローセラム」は、まつげだけでなく目元のお肌もケアすることができるマツエクOKの美容液です。まつげの土台となる肌をケアすることによって、高いまつ育効果が期待できます。チップタイプは、肌に直接乗せても痛くないので安心！

まつげ美容液 ブラシ（マスカラ）タイプの特徴

引用元：EYELASH GARAGE

ブラシタイプは、マスカラによく用いられるスクリューブラシが採用されたまつげ美容液です。使い慣れたマスカラと同じ要領で塗布できるので、使いやすいと感じる方が多いようです。また1度に塗れる範囲が広く、短時間で手軽にケアできるのがメリットといえます。ただし、ブラシに美容液が付きすぎると液ダレする場合もあるので、ボトルの口でブラシをしごき、美容液の量を調節するのが上手に使うコツです。

ただし、美容液のブラシがエクステの根元に引っかかりやすいので要注意！ブラシがエクステに引っかかってしまうと、エクステが取れてしまったり、自まつげを傷めてしまったりすることも…。またブラシの先端が、目元の粘膜部分やまぶたなどに当たるとチクチクとした痛みを感じることもあるので、まつげのキワなどに塗布する際には注意が必要です。

ブラシタイプのまつげ美容液は市場に数多く出回っていますが、マツエクOKと明記されているものはそう多くはありません。そのため市販のまつげ美容液を選ぶ際には、マツエク対応かどうかを確認することが大切です。

＜ブラシタイプのメリット＞
◆短時間でまつげ全体に塗布できる
◆マスカラ感覚で塗りやすい
◆商品点数が多く、選択肢の幅が広い

＜ブラシタイプのデメリット＞
◆毛質によってはチクチク感がある
◆エクステの根元にブラシの毛が引っかかる場合がある
◆液ダレする場合がある
◆細かい部分を塗るのが難しい

おすすめのブラシタイプまつげ美容液

Odette（オデット）：PHENIX（フェニックス）アイラッシュサポートジェル

引用元：EYELASH GARAGE

「フェニックス アイラッシュサポートジェル」は、アイリストが研究開発して生まれたまつげ美容液です。やわらかいカールブラシを採用しているので、ひと塗りでまつげ全体に美容液を塗布することができます。また美容液はジェル状なので、液ダレの心配もありません。

松風：まつげ美容液 アイラッシュエッセンス

引用元：EYELASH GARAGE

『松風』の「アイラッシュエッセンス」は、まつげにツヤやコシを与えることで知られる成分「キャピキシル」を配合。マツエクの誤ったセルフケアやビューラーの使用によって傷んだ自まつげを健康な状態に導くまつげ専用美容液です。ブラシは細めのストレートタイプなので、下まつげや目頭はブラシを縦にすると塗りやすくなります。

まつげ美容液 ハケ（筆）タイプの特徴

引用元：EYELASH GARAGE

ハケタイプは、アプリケーターが毛で作られているのが特徴。また、ハケのように毛の先端が平らなものと筆のように毛が先端に向けて細くなっているものの2種類に大別できます。ハケ（筆）タイプは先端が細いので、まつげ全体に塗るというよりは、まつげの根元やキワなどにピンポイントで美容液を塗布する目的で用いられます。ただ、筆タイプのアイライナーを引くのに慣れている方は抵抗なく使えますが、そうでない場合は塗るのが難しいと感じる方もいるようです。

＜ハケ（筆）タイプのメリット＞
◆毛先が細く、細かい部分に塗りやすい
◆まつげ1本1本や自まつげの根元など狙った部分にしっかり塗布できる

＜ハケ（筆）タイプのデメリット＞
◆塗るのが難しく、慣れが必要
◆毛先が細いので、まつげ全体に塗るには不向き

おすすめのハケ（筆）タイプまつげ美容液

PREANFA（プリアンファ）：ディープセラムモア

引用元：EYELASH GARAGE

「ディープセラムモア」は、まつげの根元専用の筆タイプの美容液です。毛の先端は、かなり細く作られているので、ねらった場所にピンポイントで塗ることができるのがメリット。保湿・抗炎症効果の高い成分を豊富に配合されており、健康で美しいまつげに導きます。

エム・ビー・エス：レイラッシュ パルフィー

引用元：EYELASH GARAGE

『エム・ビー・エス』の「レイラッシュ パルフィー」は、レフィル採用のまつげ美容液です。レフィルを交換できるので、美容液を清潔に保ち、劣化を防げるのがメリット。またアプリケーターは幅の広いハケタイプなので、まつげの根元はもちろん、まつげにも直接塗ることができます。

まとめ

まつげ美容液はタイプごとにメリデメがあるため、一概に「最もマツエクのケアに適しているのは〇〇タイプ」と断定することはできません。まつげ全体に塗りたい・まぶたやお肌もケアしたい・まつげの根元やキワなどを集中ケアしたいなど、お客様それぞれの使用目的に合ったタイプのまつげ美容液をご提案すること。また使用されるお客様が、マツエクの扱いに慣れているか・アイライナーを使われているかなどの情報も参考に、より快適に使用できるまつげ美容液をご提案し、満足度アップやまつげ美容液の継続使用につなげましょう。191112Euk

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