下まつげエクステで表情一変?目力に大きな差がつく「下まつげエクステのすすめ」をチェック
上まつげエクステを施術するお客様が大多数を占めているエクステ業界ですが、下まつげエクステもたくさんのメリットがある施術です。「目力アップ」や「若々しさ・小顔効果」、「メイクの時短」など、世の女性に受け入れてもらえる理由がたくさんあります。
お客様にぴったり合う下まつげエクステのご提案をすることで、さらなるご満足やリピートにつながる可能性があります。今回は、下まつげエクステの魅力やご提案の方法を詳しく紹介します。
下まつげをすすめる理由その1 目をより印象的に目力アップさせてくれる
マツエクに来られるお客様は、「目をより印象的にしたい」、「目力をアップさせたい」と思っている人がほとんど。マツエクは上まつげにつける人が圧倒的多く、何度もエクステをリピートするごとに本数を増やしたり、エクステを太く長くしたりと、どんどん上を盛っていきがちです。
しかし、上まつげエクステを盛るのにも限界がありますよね?
「もっと目力をアップさせたい」というお客様にアプローチしたいのが下まつげエクステです。
下まつげエクステをつけることで、下にもアイライン効果が出て目のボリュームを縦に作ることができます。目尻のエクステを少し長くするなど、デザインによっては横幅を出すことも可能です。
マスカラやアイライナーを使っても目を大きく見せることはできますが、下まつげエクステはよりナチュラルに目力をアップできるというところをアプローチポイントにするとよりお客様に響くでしょう。
ですが、下まつげエクステを提案するときは、メリットと同時に上まつげエクステよりも取れやすいというデメリットもお客様にきちんとお伝えすることが大切です。
なぜ取れやすいかというと
- 上まつげよりも下まつげの方が短くて細い装着面が少なく、安定しづらい
- 涙や汗などの水分に触れやすい
- まばたきにより上まつげとの間に摩擦が生じる
- クレンジングのときやタオルで顔を拭くときに、上まつげより刺激を受けやすい
などの理由があります。下まつげエクステの施術が初めてのお客様には特に丁寧にお伝えすることで、アイリストとしての信頼をアップさせ、満足度を高めることができます。
また、下まつげが薄い人にも下まつげエクステはおすすめ。エクステが細く短いものでも自まつげより格段に存在感がでるので、効果が目に見えて分かるのでご満足いただきやすいです。
下まつげエクステの施術で注意しなければいけないのが、エクステの選び方。上まつげよりも下まつげの方が短く細くもろい人が多いので、エクステの負担が上まつげより大きくなってしまいます。あまり長さを出しすぎず、自まつげと同じ長さ~+1mmのエクステを選ぶと、負担が少なく馴染みも良くなるでしょう。
お客様に「下まつげエクステをしてみたいけど、濃くなりそうで心配…。」といわれたときは、上まつげエクステと同じように「太さ」「長さ」「カール」を選べるのでナチュラルに仕上げることも可能ということをお伝えすると良いですよ。
下まつげをすすめる理由その2 小顔効果・若々しい印象に
下まつげエクステをつけることで、得られる効果はまだあります。それが、「小顔効果」と「若々しさ」です。
下まつげエクステをつけることで、アイライン効果が生まれ目の下側の印象を強めることができます。また、目のボリュームが縦に出るので、目が大きく見えるでしょう。すると、顔の比率が変わり顔の余白が少なくなるので、相対的に見て小顔に見えるというものです。
「ほんの数mmのことでしょ?」と思うかもしれませんが、たった数mmというちょっとしたことで印象はガラリと変わります。百聞は一見に如かずということで、下の写真をご覧ください。
まずは、下まつげエクステなしで上まつげに10~11mmのエクステがついているモデルさんです。
次に下まつげエクステを施術したモデルさんの写真を見てみましょう。
2つの写真を見比べてみたとき、下の写真の方が目の輪郭が強調されて目力がアップしているとともに、小顔になっているように見えませんか?
目を縦長に見せることで、顔の余白が少なくなり小顔に見えるという目の錯覚です。小顔になりたい人には、上まつげエクステといっしょに下まつげエクステも提案することで、満足度アップも期待できますよ。
また、目力や目の周りのくすみなど、年齢は目にでやすいものです。個人差はありますが、年齢とともに皮膚がたるみ、顔が長くなってしまうことがあります。下まつげエクステで目力をアップさせ目の下にボリュームを出すことで、頬を短く見せ顔全体における目の位置が下がって見えるので、若々しい印象になります。
また、下まつげエクステをつけると目の縦幅や黒目を強調することもできるので、ベビーのようなかわいらしさを作ることも可能です。
ヒアリングでお客様に「小顔」や「若々しさ」というキーワードが出たときは、下まつげエクステの提案を一緒に行うと良いでしょう。
下まつげをすすめる理由その3 メイクの時短が叶う
マツエクをつけている理由として多いのが「メイクの時短」。目の上はエクステでメイクの時短をしつつ、下にはアイラインやアイシャドウ、マスカラを使ってきちんとアイメイクをしている人も少なくないでしょう。
さらなるメイクの時短を叶えてくれるのが下まつげエクステ。下まつげエクステをすることでアイラインやアイシャドウなしでもOKな目元を作ることができます。また、アイメイクのように皮脂や涙でメイクが落ちたりにじんだりする心配もないため、メイク直しの時間もカットすることが可能です。
特に下がりまつげの人はメイクが崩れやすいので、下まつげエクステの提案をしてあげると、さらにご満足いただける可能性が高いです。
メイクの時短だけでなく、アイラインやマスカラを上手につかいこなせないなど、アイメイクが苦手な人にもおすすめ。上下にマツエクをつけるとアイメイクをしなくてもOKな目元になるため、メイクオフにかかる時間やマツエクへの負担もカットすることができますよ。
メイクに時間を極力かけたくない、メイクが苦手というお客様には、メイクをする手間とメイクを落とす手間の観点からアプローチすると、響くかもしれませんね。
まとめ
下まつげエクステのメリットを踏まえたすすめ方を3つ紹介しました。上まつげを太く長く濃く盛るよりも、ナチュラルに目力をアップさせてくれる下まつげエクステは、きっとお客様の心を掴み満足度を高めてくれるはず。
「目力アップ」「若々しさ&小顔効果」「メイクの時短」の3つの観点から、お客様にぴったりのアプローチ方法をとることで興味を引くことができるでしょう。お客様のニーズを引き出し、下まつげエクステの良さを伝えてみてくださいね。200214Emk