眉アートメイク・眉マスカラ・眉カット・眉ワックス脱毛…アイブローメニューってどんなものがある?
眉毛は、“顔の額縁”や“眉毛で顔の印象が決まる”とも言われている重要なパーツ。また、トレンドが出やすい箇所でもあることから、プロに任せたいと思う方も増えてきています。最近では、「アイブロウ専門店」や「まゆエクサロン」なども注目を集めているんです。専門店では、眉アートメイク・眉マスカラ・眉カット・眉ワックス脱毛などメニュー内容もさまざまあるため、どのように選べばいいの?と悩みの方も多いかもしれません。そこで今回は、アイブロウメニューについての詳しい内容と、インスタから実例も紹介します。
そもそも「眉のデザイニング」とは?
「眉のデザイニング」とは、骨格・輪郭・眉の黄金比から似合う眉の形にデザインするもの。必要のない眉毛は、ワックス脱毛やシェーバーで整え、美しい状態をキープできます。
「自分に似合う眉の形が分からない…」「左右のバランスが違うので上手く眉が描けない…」「自分の眉の形を活かした自然な眉に仕上げたい」という人にもおすすめです。
過去記事では、“アイブロウデザインの似合わせ術”について詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
眉を整える手法にはどんなものがある?
眉のデザイニングをする場合は、眉を整える必要があることが分かりましたが、どんな方法があるのでしょうか?
眉カット
アイブロウ専門店では、眉デザイニングをする際に、眉カットを行いベース作りをします。まず、ペンシルなどで眉毛にデザイン型を取って描き、余分な産毛などを脱毛およびカット。脱毛については次の項目で解説しますが、眉カットの施術では、シェーバーを使用し、取りきれなかった細かい毛についてはツイザー(毛抜き)を使い除毛します。
眉毛のワックス脱毛
眉のデザイニングをする際の眉毛の脱毛は、「ワックス脱毛」と言われる松ヤニやミツロウを原料にしたハチミツ状の脱毛ワックスを使用するのが一般的。手順としては、眉毛の不要な部分にワックスを塗り、ペーパーを貼って剥がすことで毛根から脱毛する方法です。
ワックス脱毛は、永久脱毛ではないので個人差はありますがキレイな状態を3週間~4週間キープすることができると言われています。
ワックス脱毛の場合は、眉毛の脱毛だけでなく、顔全体をしてくれるフェイシャルワックスを取り入れているサロンもあるそう。細かい産毛が取れるのはもちろん、肌の古い角質も取り除くことでトーンアップ効果も期待できます。また、ファンデーションのノリや、化粧水の浸透率もアップするそうですよ。
眉マスカラ
サロンによっては、眉毛のワックス脱毛後に、仕上げに眉マスカラを使用してメイクする場合もあるようです。自眉毛+ワックス脱毛のみの場合は、眉毛を染めていないため、やや重たくなりがち。「もっと軽やかな印象にしたい」「ふんわり眉に仕上げたい」という希望の場合は、色明るめの眉マスカラで立体感をプラスするといいでしょう。
まゆエク
過去記事でも取り上げたことがありますが、マツエクのようにグルーを使用して眉毛に専用のエクステンションをつけていくのが「まゆエク」です。タトゥーメイクのように一度施術すると取れないというものではないので、気軽に試すことができるのがうれしいポイント。
「左右の眉毛の量が違う…」「眉毛が薄すぎてスッピンになれない…」という悩みも解決してくれるでしょう。太めの眉や細めの眉、平行眉やアーチ型の眉などお好みの眉を自由にデザインすることができますよ。
アートメイク
出典:Amazon
アートメイクも過去記事で取り上げたことがあります。アートメイクは、麻酔薬を使用してアートメイク専用の“マイクロニードル”を使い、皮膚からごく浅い箇所に薬剤を使い眉色を描き入れていく医療技術です。
眉毛の流れに沿って1本ずつを丁寧に描いていくため、眉毛が本当に生えているかのような自然な仕上がりになるのが魅力。「メイクに時間を掛けたくない」「眉毛を上手に描けない」「いつでもメイクをキープしていたい」「水落ちしない眉毛にしたい」などの悩みを持つ方におすすめです。
過去記事では、“アイブロウ専門店やまゆエクサロン”について詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
インスタで見つけた、それぞれのデザインを紹介!
ここからは、眉のデザイニングを施したそれぞれのデザインをピックアップして紹介します。
アイブロウワックスのみ
出典:emaymie_salonさん
お客様の自眉毛を最大限に活かすことができるアイブロウワックス。毛抜きと違い、1度の施術で広範囲の毛を抜き取ることができます。こちらの画像は、アイブロウワックスのみで仕上げたものです。
眉周りにワックスをかけることで、産毛が無くなり見た目もスッキリして清涼感がアップしていますね。
アイブロウワックス&眉カット
出典:emaymie_salonさん
こちらは、アイブロウワックスのリピーターだというお客様の実例です。数カ月振りの施術ということでしたが、形も残っていたそうで、毛の長さもキレイに生えそろっていたと言います。眉カットは、自然に見えるように切りすぎないように施術したそうですよ。
アイブロウワックス&眉エク
出典 :emaymie_salonさん
こちらの画像は、眉下の生えづらいところに眉毛エクステをプラス。下に眉を足すことで、目と眉の距離が近くなるため、ノーズシャドウの繋がりも良くなるそうです。
出典:emaymie_salonさん
ブライダル眉毛で、アイブロウワックスト眉毛エクステをされているデザインです。上の画像が何も描いていないスッピンの状態。中央の画像は、「結婚式本番では、明るい印象にしたい」というお客様の要望を受け、余分な毛と濃い毛は抜いて自眉毛を薄く仕上げているそうです。全く染めていないそうですが、茶色に見せています。
下の画像は、眉エクのブラウンをプラスして、更に眉毛を明るく演出。足りない部分にも眉エクをプラスしているので、描かなくても良い仕上げなんだそう。
アートメイク
こちらは、スッピンとのバランスも考えてナチュラル仕上げで施術されたアートメイクの実例です。アートメイクは、針を使用し皮膚に色素を入れるため、24時間理想の眉毛をキープできるのがうれしいポイント。水に入れても取れないため、温泉・プール・海なども思い切り楽しむことができますよ。
アイブロウワックス&眉マスカラ
出典:emaymie_salonさん
人気のふんわり眉は、アイブロウワックスの仕上げに眉マスカラをオンして立体感をプラス。最近では、季節によってさまざまなトレンドカラーの眉マスカラが登場しているので、気分によって使い分けてもいいでしょう。
まとめ
近年増加傾向にある、アイブロウ専門店やまゆエクサロン。今回の記事では、眉アートメイク・眉マスカラ・眉カット・眉ワックス脱毛などのアイブローメニューと、その実例をインスタから紹介しました。メニューのマンネリを解消したい、新たに顧客を増やしていきたいと考えるマツエクサロンでは、今後眉のデザイニングを取り入れてみてはいかがでしょうか?200404Eym