自粛ムードで、マツエクを付けに来られなくなってしまった方へのホームケアアドバイス!顧客満足度を高めて未来の予約につなげよう!
新型コロナウイルスの感染症予防による自粛の影響で、サロンに来店することができないお客様も少なくないでしょう。以前のマツエク装着から時間が空くと、マツエクが取れてスカスカになっているかもしれませんよね。そんなお客様のためにサロンができることのひとつに、ホームケアアドバイスが挙げられます。詳しく確認していきましょう。
「行きたいけど、来店できないです」そんなお客様にサロンからのメルマガなどでできること
行きたいけど来店できない、そんなお客様にサロンができることを考えていきましょう。
サロンからの情報を発信しよう
なかなかサロンに足を運べないお客様のために、定期的にサロンからの情報を発信しておきましょう。例えば
◆InstagramやTwitterなどのSNS
◆メールマガジン
◆メール
を使うという方法があるでしょう。
サロンのことを思い出すきっかけとなるメリットもあるでしょう。Instagramで動画を発信するのも良いかもしれません。サロンの客層に合った方法をセレクトし、しっかり活用していくのがおすすめです。
どんな情報を発信する?
なかなかサロンに足を運べないお客様に対して、どんな情報を発信するのが良いのでしょうか。
まず挙げられるのが、ホームケアアドバイスです。自粛が推奨される期間に、ホームケアに力を入れる人も多いはず。
◆マツエク時のホームケア方法
◆自まつげ育てる方法
◆美容液の効果的な使い方
◆おこもり美容についてのアレコレ
などといった、お客様の現状に寄り添った情報を定期的にシェアすることで、サロンをより身近に感じてもらうことができるはずです。
マツエクが少なくなったときの対処法
なかなかサロンに足を運べず、マツエクが少なくなっているお客様も少なくないはずです。マツエクが少なくなってきたのが気になる人に向けて、
◆取れかけのマツエクを自分で無理やり取るのはNG
◆スカスカになってきたマツエクが気になるならマスカラをプラスする
◆下がってくるのが気になってもビューラーは極力使わない
◆使うならホットビューラーで保湿ケアやコーティング必須
などという情報を発信するのも良いでしょう。サロンに出向けないときの対処法をきちんと理解してもらうことで、次回サロンに来店されたときの自まつげの状態がひどい!という状況を回避することができるかもしれません。
動画配信でサロンを身近に感じてもらう
サロンのアイリストさんの登場する動画配信で、サロンを身近に感じてもらうのもひとつの手段です。配信する内容は、美容に関わることならなんでもOK!先ほどご紹介したホームケアについてやマツエクが少なくなったときの対処法について、文章での配信と併せて動画を撮影するのも良いでしょう。サロンの雰囲気を感じられる動画なら、「落ち着いたらサロンに行こう!」と思ってもらうきっかけになるかもしれません。
来店を促進する内容にならないように配慮して
緊急事態宣言が解除されても、まだ引き続き気を付けなければならない状態です。考え方や対処は人によってそれぞれ異なり、「密になりやすいサロンは当面控えておこう」と考えるお客様もいるでしょう。そのため、来店を促すようなメッセージは避けておくのがベスト。暗くならない内容をセレクトし、前向きになるお手伝いができると良いかもしれませんね。あくまでも”お客様に寄り添える”内容を意識した、ポジティブなメッセージを配信するようにしておきましょう。
お家でできるマツエクケア・自まつげケアのご紹介
続いてご紹介するのは、お家でできるマツエクケアや自まつげケア。Beautéでは過去に、アイリストに向けたケアの方法を多数特集しています。お客様に発信できる内容を探ってみてください。
テレビやスマホによる目の疲れ…解消方法が知りたい
おうち時間が増えると、テレビやスマホの時間が長くなるという声も少なくないようです。目が疲れてしまうこともあるでしょう。目の充血や疲れ目は、目もとの健康にも影響を及ぼしかねません。目の疲れを感じたらきちんと対処し、疲れをためこまないことが重要です。温めた蒸しタオルなどで目元をリラックスする方法もありますが、マツエクを装着している状況では難しいでしょう。そこでおすすめしたいのが、マツエクを装着している状態でもできるつぼマッサージ。道具などを用意する必要もなく、思い立ったらすぐに取り入れることができます。
目元にあるつぼの位置や押し方など、写真付きで紹介すると良いかもしれません。
眼精疲労解消法についてはこちらの過去記事をチェックしてみてください。
おうち時間が長いと目元がむくむ?解消方法が知りたい!
目のむくみは、目の周辺や顔の血行不良・水分の取りすぎなどが原因です。おうち生活が長くなると、テレビやスマホを見る時間も自然と多くなりますよね。長時間同じ場所に視線を送ると、目元の筋肉が固まってしまい、血流が悪くなることも。その他にも、塩分の多い食事が増えた、汗をかかない生活なども、目元がむくむ原因になるようです。
◆スマホを見る時間が増えている…遠くを見て目の筋肉を休憩させる
◆ジャンクフードやレトルト食品が増えている…塩分排出効果のあるカリウムを意識的に摂取
◆汗を流す機会が減っている…お風呂にゆっくり浸かって汗を出す
◆むくみ解消のマッサージをする
など、具体的な対処方法をお伝えするのも良いでしょう。また、目元のマッサージ方法は動画配信するのも良いかもしれません。
目のむくみの対処法やマッサージについてはこちらの過去記事が参考になります。
まつげの大敵である乾燥!まつげを守るケア方法
まつげの大敵ともいえる乾燥。ツヤがなくなるだけではなく、マツエクのモチにも大きな影響を及ぼす原因にもなるため、ホームケアにも乾燥対策を取り入れてもらうのがベストです。春は寒暖差、夏は紫外線と、乾燥する要因は季節を問わず存在します。まつげの乾燥を防いだりまつげの成長を促したりする効果があるのが、まつげ美容液やまつげのトリートメント。お客様にまつげが乾燥することのデメリットを提示することで、毎日のケアに乾燥対策を取り入れてもらうことができるのではないでしょうか。
まつげの乾燥ケアについてはこちらの過去記事を参考にしましょう。
おこもり中のまつ育で目指すはまつげ美人!アイシャンプー
目元にたまりがちな汚れを落とし、目元の健康を促してくれるアイシャンプー。目元の保湿効果もあるため、乾燥対策としても有効で、おこもり期間に取り入れて欲しいケアのひとつですよね。しかし、どんな有能なアイテムでも、きちんと使えないと意味がありません。アイシャンプーの有効性や正しい使用方法をお伝えして、これを機に毎日のホームケアに取り入れてもらうもの良いでしょう。
アイシャンプーについてはこの記事が参考になります。
目元の整形手術の前後やダウンタイムのマツエクはOK?
人に会わない自粛期間中に整形手術を検討する人も少なくないのだとか。実際にするかどうかはさておき、目元の整形手術の前後やダウンタイムにマツエクをしても良いのかどうか、気になっている人もいるかもしれません。基本的にクリニックの方針に従ってもらうこととなるのですが、一般的な目安として
◆整形後のマツエク施術OK期間
◆ダウンタイム中のマツエク施術
についての情報をお知らせしておくのも良いかもしれません。
整形後のマツエク施術についてはこちらの過去記事がおすすめです。
まとめ
お客様がなかなかサロンに足を運ぶことができない!そんな期間も、ただ時間が過ぎるのを待つのはもったいないですよね。サロンから定期的な情報発信しておき、役立つ情報の提供と合わせて、サロンを思い出してもらうきっかけにするのがおすすめです。情報発信の方法はいくつかあるので、サロンの客層に合った方法を選んでくださいね。200521Ess