リアルな声を知ることで接客に活かそう!「マツエクをつけていて良かった」と思うのはどんなとき?
見た目の印象アップやメイクの時短など、さまざまなメリットがあることで知られているマツエク。ネットなどにもマツエクのメリット・デメリットに関する情報があふれていて、結局のところどうなのかリアルな声が聞きたいというお客様も多いのではないでしょうか。
今回は、マツエクユーザーが思う「マツエクをつけていて良かったと思うとき」にスポットを当てて、本当の意味での“マツエクのメリット”とは何かを探っていきます。お客様との会話の中で、他のお客様の声として使ってみてくださいね。
マツエクユーザーが思うメリットって?
まずは、マツエクユーザーたちが思う「マツエクのメリット」について深掘りしていきたいと思います。
すっぴんに自信が持てる
自まつげに装着することで、目元の印象アップをはかるマツエク。つけまつげのように自分でつけはずしをしたり、マスカラのように毎日オフしたりするものではないため、すっぴんの状態になっても目力をキープすることができます。
メイクなしの状態でもメイク後のようなまつげが維持されるので、マツエクをつけてからはすっぴんにも自信が持てるようになったという声が少なくありません。旅行やプールなど、人前ですっぴんにならないといけないときでも、マツエクをつけていればより楽しい時間を過ごすことができます。
ただメイクの時短になると伝えるよりは、すっぴんになったときのメリットを中心に伝えてみると、よりお客様に伝わりやすくなるので意識してみてください。
マスクをつけていてもキレイ が保てる
生活に欠かせないアイテムとなったマスク。常にマスクをつけていることが当たり前の生活へと変化したことで、マツエクは今まで以上にメリットのあるものになりました。
マスクをつけているときは、目から下の部分が隠れてしまっている状態。そのため、マスクありでも美しさをキープするには、目から上のメイクに力を入れることが大切です。
ビューラー×マスカラで目力をアップさせている場合は、マスクの隙間から出てくる湿気で、まつげのカールが落ちてしまったりマスカラがにじんでしまったりする可能性も。マツエクなら、湿気を含む空気を浴び続けてもカールが落ちたりマスカラがにじんでしまったりする心配がありません。
「マツエクをつけてから、マスクをしていてもアイメイクが崩れなくなった」という声もあり、アイメイクに力を入れたい女性の心強い味方となっていることが分かります。
自まつげへの負担が減らせる
普段のアイメイクにビューラーが欠かせないという人は、日常的に自まつげへ強い負荷をかけていることになります。一日中まつげのカールをキープしようと、力いっぱいビューラーで自まつげを挟んでいる人も少なくありません。
マツエクをつけると、毎日のビューラーの手間が不要に。同時に自まつげに強い力が加わることもなくなるので、自まつげを労わりながら目力アップがはかれるのです。
マツエクが自まつげの負担となるのではないかという不安を抱えているお客様には、自まつげの負担にならないような長さのエクステを選ぶことが大切。今まで使ってきたビューラーよりも、自まつげへの負担がずっと少ないということをしっかりお伝えしましょう。
こんな意見もありました!
次は、思わず「へぇ~!」と思ってしまうようなマツエクユーザーならではのメリットをご紹介します。
髪色に合わせてまつげの色が変えられる
ハイトーンのヘアカラーに合わせて、美容室で眉毛をブリーチしたり染めたりすることがあります。しかし、“まつげ”を染めることは一般的ではありませんし、目の中に薬剤が入ってしまう可能性が高いことから、現実的ではありません。
とは言え、眉毛が染められるならまつげも髪色に合わせたいという声は当然出てきます。そこで活用してもらいたいのが、他でもない“マツエク”の存在です。
「外国人っぽい印象にしたくて、カラーエクステをまぜてもらったところ、理想通りの仕上がりに。マツエクって、ただ長さやボリュームをアップさせるだけのものじゃないんだなと思いました」(23歳女性)
カラーエクステを駆使すれば、黒い自まつげを抜け感たっぷりの明るい色味に変えることも可能。デザインや長さはもちろん、カラーバリエーションも駆使してお客様の“なりたい姿”に近づけてあげられることこそ、マツエクのメリットなのです。
まつげケアへの意識が高まる
マツエクをつける前と後では、まつげケアに対する意識の強さに違いが現れます。マツエクをつける前は、ビューラーやマスカラを使ってアイメイクをしているわりに、まつげケアへの意識が低い人が多い印象です。
マツエクサロンでは、施術後の注意点やまつげケアについて、お客様へお話する機会が多いかと思います。この注意事項説明は、お客様のまつげケアへの意識を高めるきっかけにもなっているのです。
「マツエクをつけるまで、まつげのケアアイテムって買ったことがなかったんですよ。でも、マツエクサロンで自まつげを大事にすることがどれだけ大切なのか教えてもらってからは、サロンで勧めてもらったケアアイテムを取り入れるようになりました。自まつげが元気じゃないとマツエクもできないって聞いたら、自まつげ大切にしなきゃなって思ったんですよね。マツエクをつけてなかったら、きっと自まつげのケアなんて永遠にしてなかったとお思います」(26歳女性)
マツエクは、見た目の変化に対するメリットだけでなく、ケアに対する意識が高まるというメリットも併せ持っているものだということがよく分かりますね。
まとめ
アイリストとして、マツエクにどんなメリットがあるかおさらいしておくことは、お客様への提案力を高めるためにも大切なこと。これからマツエクにトライしようとしているお客様へ向けて、マツエクの良さをきっちり伝えるためにも、今一度マツエクのメリットについて確認をしておきましょう。200913Eue