LEDエクステはお客様の選択肢広げる革新的な技術！目元プロデューサー・垣内綾子氏へインタビュー
国内外に展開する人気サロン『MANHATTAN』代表・垣内綾子さん。サロン経営だけでなく、目元プロデューサーとして多数のメディア出演や書籍出版、商材開発なども手掛けるマルチプレーヤー。今回は、垣内さんのマツエクとの出会いやお客様への思い、さらに新規導入した「LEDエクステ」の魅力などについてお話しいただきました。
【経営者プロフィール】垣内綾子さんとは？
2012年に目元専用サロン『MANHATTAN』をオープン。現在は、日本とアメリカに全9店舗を展開。また、目元プロデューサーとして書籍・雑誌・ラジオ・テレビなどさまざまな媒体で、“目元を美しくする”ための情報発信を行っている。マツエク業界だけでなく、一般にも広く名前が知られている数少ないアイリストのひとり。最近では、「LEDエクステ」を導入するなど、多方面にアンテナを張りめぐらし最新技術や商材情報の収集にも余念がない。
“目元が変われば人生が変わる”と確信を持ち、目元プロデューサーに！
垣内さんのマツエクとの出会いから、目元プロデューサーとして活躍されるまでの経緯をお聞きしました。
どのような経緯でマツエクサロンを経営するに至ったのですか？
マツエクと出会い、サロンをオープンするまでには本当にいろいろなことがあったのでどこから話せばいいのか（笑）
…マツエクと出会う前は、通信会社で営業職をしていました。手前味噌ですが、営業成績もよく、給料もたくさんもらっていたんです。でも、以前から美容が好きだったこともあり、人にハッピーになってもらえること、人生をかけて何かできることはないかという思いで、27歳のときにニューヨークへ自分探しの旅に出たんです。
そのニューヨークでマツエクを体験したときに、改めて【目元が変われば、人生が変わる！】と感じ、「これだっ！」と思ったんです。
【目元が変われば、人生が変わる】と、“改めて”思ったとは？
実は、中学生時代に脱毛症で髪の毛の1/3ほどを失ったんです。当時の自分は美容とはほど遠く、まずは髪の毛がほしいと思い悩みながら過ごしていました。ところが高校生になったころ、友人がくれた1本のマスカラが人生を変えてくれたんです。
そのマスカラを塗ったときに、すごく目元が変わって、本当にうれしくて！雑誌のモデルにスカウトされたりもして。そのとき「目元が変われば、見た目はもちろん、心からも人生が豊かに、ハッピーになるんだ！」と思ったんです。ニューヨークでマツエクをつけたときに、この高校時代からの思いが確信に変わりました。
マツエクとの出会いから自サロンオープンまでの経緯を教えてください。
ニューヨークから帰国後、都内のまつげエクステサロンに入り、施術者として仕事をしました。施術者として働くのは楽しかったのですが１つの目標をみんなで達成するような大変だけどやりがいのある刺激がもっと欲しく（笑）マネージメント含め、営業をもう一度真剣に極めようと思い、前の会社に戻りました。
でも、そんなときにネイルサロンを経営する友人から「一度、マツエクの技術を身につけたのに、もったいない！」と助言を受けました。確かに、人生を変えたい！との強い思いでやっていた…それにやっぱり、美容が好き！と思い返し、マツエクサロンを自分でオープンさせたのがはじまりです。
その後、店舗展開を考えたとき、【目元が変わると人生が変わる】というのは、本当に世界共通のものなのか？…と疑問が生まれました。その疑問を解決するために、アフリカへ行ったんです。アフリカで現地の女性に金のグリッターのまつげをつけてあげたら、それはそれは喜んでくれて！
これは間違いない、日本だけでなく、アメリカなど世界的に店舗を出して経営していこう！と決めて、今に至ります。
目元がきれいになれば人生が変わる。 “eyeのお仕事”は、人の人生を変えるくらいすばらしい職業 だと思ってやっています。
垣内さんのいう“eyeの仕事”には、マツエク施術だけでなく、サロン経営やメディア出演、書籍出版なども含まれるということでしょうか？
そうですね。目元が美しくなって、人生がハッピーになる方たちをより多く作るためには、私ひとりが施術を行うのではなく、私がやっていることをより多くの人に実践してもらう方が効率的。そのために従業員や店舗を増やすことはもちろん、目元をキレイにするツールの販売やムック本の監修なども行っています。
今の事務所（株式会社SDM）との出会いがあり、より多くの方に“目元が変わると人生が変わる”感動を伝えるべく、目元プロデューサーとして情報発信に努めています。
進化がすごい！目元プロデューサーから見た現在のマツエク業界
垣内さんの経歴や活動などがわかったところで、次に今のマツエク業界に対するお考えをお聞きしました。
最近の商材の進化について、印象があれば教えてください。
目まぐるしいほどの進化を遂げていると思っています。目元は1ｍｍ、いや0.1mm変わるだけで、ものすごく印象が左右するパーツだと思うんです。だからこそ、商材もミクロ単位で作らなければならない。昔の商材は誤差の範囲でスルーされていたものが、現在ではその誤差がどれほどの影響を及ぼすものかがわかってきて、ミクロ単位まで気にする商材が増えてきた印象です。
商材の精度が上がってきた理由はどこにあるとお考えですか？
eyeの業界は市場規模が大きく、新しい商材開発に目をつける経営者が多いこともひとつの理由だと考えます。また、中には商品開発まで考えられる優秀な技術者がいますよね。そのような技術者と商材を開発したい人とがうまく連携を取って、質の高い商材を作っているイメージ。また現在はOEMができる会社も増えているので、商材を作りたいという思いを形にしやすい環境が整ってきた印象です。
最新技術「LEDエクステ」をメニュー化したワケ
新しい商材や技術がどんどん生まれているマツエク業界において、今注目されているのがグルーを光で硬化させる「LEDエクステ」。最近、垣内さんも自サロンに導入されたとのこと。そのワケを詳しくお聞きしました。
「LEDエクステ」を導入されたのはいつですか？また導入されたワケを教えてください。
2021年2月に「LEDエクステ導入セミナー」を受け、4月ごろ導入しました。
以前から「LEDエクステ」自体はあったものの、目元にLEDを照射することへの不安がネックになっていました。しかし今、信頼のおける『アイラッシュガレージ』さんが導入されたことでメニュー化を決断しました。
どんな商材も、安全性の確保が大前提。また販売元の会社やエビデンスも大事にしたいので、信頼できるメーカーさんが出したというのは大きかったですね。
「LEDエクステ」を実際に施術してみた感想や魅力を教えてください。
機能面でもすごく使いやすく、技術者目線で考えられているなと感心しています。「LEDエクステ」の1番の魅力は、グルーに含まれるシアノアクリレートが最小限に抑えられていること。さらにモチの良さや2秒で硬化することも画期的だと思います。ただし、モチに関しては個人差がありますが、中には２倍くらい良くなったという人もちらほらいますよ。
「LEDエクステ」を希望されるお客様は多いですか？
「LEDエクステ」は他のメニューに比べて、どうしても価格が高くなってしまうため、希望されるお客様は多くはありません。しかし、今のマツエクに満足されていない方、すぐに取れてしまう方、アレルギーが出やすい方などは、試してみたいとおっしゃられます。
「LEDエクステ」に対する現場のアイリストからの評価はいかがですか？
目の形やまつげ、まぶたの形状も十人十色。メイクも合う・合わないがあるのと一緒で、マツエクもたくさんの種類から選べることが大事だと考えています。「LEDエクステ」というメニューを追加したことで、お客様の選択肢が増え、スタッフからも提案の幅が広がったと好評です。例えば、油性まつげの方に「LEDエクステ」への変更をおすすめして、モチが良くなったと喜ばれている事例もあります。
「LEDエクステ」を導入するメリットは？
お客様の選択肢が増えることや最新の技術を導入していることによって、他店との差別化を図れること。新しい選択肢があることで、お客様のリピート率をあげることも期待できます。導入費は決して安いわけではありませんが、安全で最新かつメリットのある商材を導入することは、サロンのブランディングになると考えます。
これまでマツエクをやりたくても、アレルギーが出てしまってできなかった方が、「LEDエクステ」なら、またマツエクを楽しめるかもしれない。これも選択肢が広がったことによる効果ですよね。どんなお客様もとりこぼしのないよう、ハッピーにしてあげるのが私たち目元専門サロンの使命。これまでマツエクが難しかったお客様のための選択肢が増えたという意味でも、「LEDエクステ」は画期的なものだと思います。
お客様のハッピーを1番に考える目元のプロ集団であれ
最後に、垣内さんが理想とするマツエク業界の姿や業界で働く人への思いをお聞きししました。
今後のマツエク業界はどのように進むべきだとお考えですか？
1番は『お客様をハッピーにする』こと。目元が変わると人生が変わるんだということを、eyeの仕事をする全ての人の共通認識であってほしいと思います。目元って外見だけでなく、内面の美しさが伴って輝くものだと思うんです。だからこそ、お客様とのコミュニケーションを忘れず、コンプレックスに寄り添い、心にまでアプローチすることが大事。内面・外面ともにお客様をハッピーにして、マツエク業界が良くなっていけばいいなと思っています。
まとめ
目元を変えれば人生が変わる。という確固たる信念のもと、「LEDエクステ」をはじめとする最新の商材や技術を積極的に取り入れている垣内さんの姿勢が印象的でした。それも全て、お客様の選択肢を増やし、外見の美しさだけでなく、心からハッピーになっていただくため。今後も目元プロデューサーとして、すばらしい手腕を発揮されることと期待しています！Euk210517
この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事
