マツエクデザインをセクシーに仕上げるには？ポイントと実例8選
一概にマツエクデザインといっても、キュート系からセクシー系、グラマラス系などさまざまなテイストがありますよね。今回は、大人っぽさもアップするセクシー系のマツエクデザインをピックアップしてご紹介。セクシーなマツエクデザインの作り方から、お手本にしたいマツエクデザインまでを丁寧に解説します。まずは、セクシー系デザインのポイントから見ていきましょう。
セクシーデザインのポイントをおさらい
まずは、セクシー系のマツエクデザインを作るテクニックのポイントからおさらいしていきましょう。
テクニック1：目尻を長くする
セクシーなマツエクデザインの王道とされているのが、目尻長めのデザインです。目尻のエクステを長めにすることで、目を幅広で切れ長に印象付けることができます。
さらに、タレ目に見せる効果も期待できるため、色っぽさのあるセクシーなマツエクデザインを叶えられるでしょう。
テクニック2：弱めのカールを使う
目元を可愛く見せたいときに使うのは、しっかりとしたカールのDカールやSCカール、Cカールが主流。一方、セクシーな印象に仕上げたい場合は、緩やかなカールのJカールなどを使うのも手です。すべてJカールにするのも良いですが、目尻から中央まではCカール、目尻のみをJカールにすると、可愛すぎず大人な目元を演出可能。
セクシーなマツエクデザインを希望されているお客様はもちろん、大人っぽいデザインの提案にはカーブが緩やかなエクステをチョイスしましょう。
テクニック3：長め＆細めのエクステを多めに使う
セクシーな目元を演出したいなら、デザインやカールはもちろん、エクステの細さにもこだわりましょう。とくにセクシーなデザインに仕上げたいときにおすすめなのは、ふさふさとゴージャスな目元を演出する細め＆長めのエクステを多めに装着するデザイン。色気のあるセクシーなデザインが可能になります。
また、近年トレンドのカラーエクステを使うのもひとつの手です。画像のような抜け感のあるカーキブラウンの他、レッドやパープルなど、女性らしい色で血色感のあるものもおすすめです。
大人っぽいセクシー系マツエクデザイン集
ここからは、セクシー系のマツエクデザインの実例を8つピックアップ。それぞれのデザインの特徴や、使用しているエクステのカールの種類などについてご紹介します。
【マツエクデザイン実例1】目尻に緩やかJカールで切れ長セクシー
目頭と目尻付近まではフラットラッシュのC・CCカールでぱっちりと仕上げ、目尻のみにJカールを使ったデザイン。目尻にカールが緩やかなエクステを使うと目の横幅をナチュラルに伸ばしてくれるので、切れ長でセクシーな仕上がりに。アイライン効果もあり、より目元が印象的になっています。
エクステの長さは10～13mmで、長めの12mmを多く採用。こちらの画像では中央を13mmにして、黒目を引き立てていますね。
【マツエクデザイン実例2】印象的なワンホンで！目が大きく見えるデザイン
マツエクデザインのなかでも、根強い人気を誇るワンホンマツエク。画像のように長さの異なるエクステをミックスさせるとメリハリが出て、印象的なくりっとした目元に仕上がります。“マツエク感”は出しつつ、セクシーさとキュートさの両者をほど良く演出したいお客様におすすめしやすいでしょう。
なお、自まつげが少なかったり長すぎたりすると長さにメリハリを出しにくいため、お客様のまつげの状態を見極めたうえで提案しましょう。
【マツエクデザイン実例3】オールDカールで可愛さも取り入れたふさふさデザイン
こちらのマツエクデザインで使用しているエクステの長さは9～11mmと特別長いわけではありませんが、フラットラッシュのDカールを150本とたっぷり装着して目力と女性らしさを持たせたデザイン。キュートな印象になるDカールを使用していますが、本数を多くすることでセクシーな印象もプラスされています。
黒目の上に1番長い11mmを持ってくることで縦幅がしっかりと出る仕上がりに。舞台映えするデザインなので、ブライダルなど人前に出る機会があるお客様にもおすすめです。
【マツエクデザイン実例4】寒色系カラーエクステで凛と大人っぽい目元
カラーエクステは、セクシーさを求める場合は暖色系の女性らしいカラーを選ぶことが多いものですが、寒色系でも透明感と艶っぽさのある目元が作れます。画像はカラーとカールを3層に分けてセレクト。下層から順にエバーグリーンのDカール、アイスモーヴのC－カール、ブリスグリーンのCカールを重ねています。
深みのあるエバーグリーンがアイライン効果と奥行きを生み、明るく透明感があるブリスグリーンがアクセントカラーとして効いた仕上がりとなっています。
【マツエクデザイン実例5】ピンクパープルで血色感UP！一重さんにおすすめデザイン
一重さんや奥二重さんは、まぶたが腫れぼったくなるのを避けるために、暖色系のアイメイクやカラーエクステを避ける方が多いでしょう。しかし、画像のようにカラー選びと組み合わせを考えれば、血色感のある女性らしい目元に。こちらもカラエクを3層に分けて選んでおり、下層からアイスモーヴ、ライプパープル、ベリージャムをチョイスしています。パープルを取り入れているため、セクシーさも感じられる色合いです。
カールは、まぶたが厚い場合はCカール、薄い場合はJカールがおすすめです。目頭と目尻でカール変えてみると印象が変わるので、お客様に選択肢の1つとしてご提案するのも良いでしょう。
【マツエクデザイン実例6】ボリュームが欲しい方には140本のデザイン
まつげのボリュームが欲しい場合、エクステの長さや太さによってある程度は補えますが、圧倒的に見た目が変わるのはやはりエクステの本数UPです。140本付けると、画像のようにアイライン効果のある華やかな目元が完成。Cカールの12mmとJカールの11mmを組み合わせているため、目尻長めで目の横幅も広くなっています。仕上げはコーティングで束感もプラス！
【マツエクデザイン実例7】150本×ブラウンカラーでふんわり色っぽデザイン
こちらはCカールとDカールで合わせて150本のエクステを装着したデザインです。本数だけ聞くと「派手なデザインなのでは？」と思う方もいるかもしれません。しかし、全体的にブラウンのエクステをセレクトすることで柔らかい印象に。コーティング仕上げで束感も作り、セクシーななかにもふんわりした優しさが感じられる仕上がりとなっています。結婚式やパーティーなど、ドレスアップにもピッタリなデザインです。
【マツエクデザイン実例8】伏し目美人を目指せる！濃密まつげのグリーディラッシュ
まつげの少なさや、マツエクのモチが良くないというお悩みがあるお客様におすすめなのが「グリーディラッシュ」。1本のまつげに0.05mmと0.07mmのエクステを2本装着する技術で、まつげやエクステの隙間をしっかりと埋められるのが特徴です。目を閉じたときの仕上がりも美しく、ナチュラルな伏し目美人を目指せます。
まとめ
セクシーなマツエクデザインは、カールや本数、カラーによってさまざまな“女性らしさ”を演出できます。多くのデザインが派手すぎず可愛すぎないため、40代以上の大人の女性への提案にもおすすめ。オフィスコーデになじむ一方で、デートやパーティーといった特別な日にも寄り添うマツエクデザインです。お客様の目指す“セクシーデザイン”に、今回ご紹介したデザインのポイントや実例を参考にしてください。
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