エクステの保管方法を見直して効率アップ!実例やおすすめ商品も紹介

エクステの保管方法で意外と悩むのが、メーカーによってケースのサイズや形がバラバラなこと。エクステの種類が増えれば増えるほど、ケースがかさばり、保管スペースの確保に困りますよね。うまく保管できていないと、探すのに手間がかかったり、ときにはエクステの劣化を早めたりすることもあるでしょう。そこで、今回はまつ毛エクステの収納・保管のポイントを、実例もまじえて解説!エクステの保管方法に困っているサロンや、整理収納が苦手なアイデザイナーはぜひご一読ください。
エクステの保管方法にはどんなパターンがある?
エクステは、施術に使う分やスタメンはワゴン上に、そして在庫はバックヤードに保管するのが一般的です。それぞれの場所での保管パターンをいくつかご紹介しましょう。
ワゴン上の保管パターン
- お客様から見えないように、ワゴンの引き出しにエクステケースをそのまま入れる
- ワゴンの上に専用ボックスを用意して、お客様の目に直接触れないように保管する
- ワゴンにはほとんど置かず、施術のたびに在庫収納ケースから持ってくる など
在庫収納
- 自前でラベルを貼って整理して収納する
- ブランド別に整理する
- 専用ボックスに種類別に分けて収納する
- 納品した際の段ボールに入れたままにする など
エクステの保管がしやすくなる!アイテム選びのポイント
エクステの保管は、ダイソーを始めとした100均ショップや、最近ではSHEINなどで安く収納グッズを揃える方もいるかもしれません。しかし、エクステの保管には、衛生面や持ち運び方法といった効率性にも注意しましょう。保管方法を工夫するのも手ですが、アイテム選びに気を付ければ余計な手間を減らせることも。ここでは、エクステの保管方法の注意点と合わせて、使いやすいアイテム選びのポイントを解説します!
▷衛生面
デリケートな目元に触れるエクステの保管は、なんといっても衛生面を意識しなければなりません。ホコリを被ったりダメージを受けたりしないように、ふたができるアイテムを選びましょう。
▷作業の効率化
作業効率を上げていくには、使い勝手の良いアイテムを選ぶ必要があります。1日の仕事の中でスピーディに取り組めるか、頻繁に補充しなくても良い収納力があるかなど、機能面を意識して選ぶのがおすすめです。
▷好印象な見た目
すっきりと保管された状態は、お客様からも好印象を持たれます。また、デザイン性のある保管アイテムなら、お客様はもちろん、アイラッシュ施術者も気分が上がりますよね。衛生面や機能面にもこだわりつつ、好きなデザインを選ぶと良いでしょう。
エクステの保管方法を見直そう!おすすめ商品4選
「どんな保管アイテムを使ったら良いか分からない」「今の保管方法は使い勝手が悪くて…」と悩む方もいるかもしれません。そんなときは、エクステの保管方法を見直してみましょう。おすすめの商品を4つご紹介していきます。
【MARIE LASH】ラッシュボックス 5パレット
パレットをコンパクトにしまえる収納ボックスです。ボックスの一部とパレットのふちにピンク色が使われているのがかわいいですね。1パレットにつき11列のエクステを貼り付けられ、収納力もばっちり。パレットにはカールと太さを書き込めるので、種類もすぐに見分けがつきます。また、ふたが付いているので、衛生面も安心。収納できる数は5パレットのため、 ワゴン収納やスタメンのみを一時保管する際などにおすすめです 。
【仕様】
高さ12.5cm、幅8.3cm、奥行き10.4cm
【ome】エクステンションケース
10シートがしまえるomeのエクステ収納専用ケース。一番下の段は深さがあり、小物を収納できる点が便利です。縦に長く幅を取らないため、ワゴン上でもかさばりません。また、エクステが付いたままの使用途中のラッシュプレートをそのままケースに収納できるため、施術の際にすぐに使え、片付けも簡単。さらに、付属のシールでエクステの種類を整理すれば、探す手間も省けます。
【仕様】
本体…横7.2cm×高さ26.5cm×奥行き15.5cm
プレート…横6.6cm×縦14.5cm
プレート間隔…1.8cm
小物入れ…横6.2cm×高さ4cm×奥行き14.5cm
毛種類シール…横5.5cm×縦6mm
【松風】プラスチック製クリアケース&貼り替え用シート
松風から販売されているプラスチック製クリアケースは、 貼ってはがせるシート付き。シートは9列あり、使いやすいようにカスタマイズできます。カールの種類や長さ、太さごとに収納しておくと便利でしょう。もちろん、ふたが付いているので、衛生面もばっちり。ケースの裏にご自身で滑り止めシールや両面テープを貼っておけば、ワゴンの上でもズレにくくなり、作業がしやすいでしょう。
【仕様】
外寸…縦13.1cm×横7.3cm×高さ1.6cm
内寸…縦12.6cm×横6.8cm×高さ1.2cm
【LADYCOCO】ラッシュケース
縦にセットすると最大15列、横向きにセットすれば最大18列も貼り付けられる、収納力抜群なラッシュケースです。縦向きに使用の際は、余白を利用して下まつげエクステも貼り付け可能。土台のアクリル板は、ふたを開けてそのまま使用してもズレないことが特徴です。また、パッケージはおしゃれなクリアピンクが採用されていますが、プレート部分は白になっているため、カラーエクステや極細エクステも一目瞭然です。
【仕様】
縦12.5cm×横7cm×奥行き2cm
【画像解説】実際のサロンで実施しているエクステ保管方法を紹介
では、画像を用いておすすめのエクステ保管方法をご紹介しましょう!あるサロンで使っているアイテムや保管方法を解説していきます。ぜひ新人研修でも役立ててくださいね。
ワゴン上の整理方法
今回のサロンでは、A5サイズの書類収納用クリアケースを使って、ワゴンに保管しています。
スタメンとなるエクステやサロンで扱っているエクステを一列ずつ用意しておくことで、効率的に施術を進められます。
収納ケースの魅力は、収納できるボリュームの多さ!写真のように両面を使えば、80シート程度のエクステを収納できます。使い勝手が良いので、エクステの種類ごとにケースをいくつか用意しているアイラッシュ施術者もいるそうです。
ただし、書類収納ケースを使うときは、ケースの厚みに気を付けなければなりません。十分な厚みがないと、畳んだときに上下のエクステ同士がぶつかって、カールが崩れてしまいます。そのため、2cm以上厚みのあるケースがおすすめです。
使わないときは折りたたんでおけば、ワゴン上にすっきり収まります。自身が所属するサロンのワゴンの大きさを測ってみて、合うサイズの収納ケースを選ぶと良いでしょう。
在庫収納
在庫はバックヤードに置いておきます。しかし、うっかり手元のエクステがなくなってしまい「●●を補充したい!」と思ったとき、バックヤードへ取りに行くのは大変です。そんなときのために、スタメンの補充用ケースも用意しておきましょう!
【スタメンの補充用】
補充用にエクステを保管する場合は、10~20程度のケースが収納できるメッシュケースを利用しているそうです。いつもサロンで使っているエクステケースに合うサイズを選ぶと良いですよ。
立てた状態でしまえば、どの種類が入っているかひと目で分かります。ただし、商品によっては種類が分かりにくいものもあるでしょう。そんなときは、ラベルを自分で貼ったり、ケースに手書きしたりすると見分けやすくなります。
収納ケースによっては、立てたり寝かせたりして保管しますよね。判別のしやすさを重視するなら、ラベルシールがあるタイプのエクステがおすすめです。保管する向きによってラベルシールの位置を貼り変えることで、開けたときにすぐに種類が分かり、探す手間が省けます。
メーカーによってエクステケースの形状はさまざまなので、エクステの保管方法に困っている方は、収納に便利なエクステを選ぶのも手です。
【バックヤード収納】
在庫補充や新たな種類のエクステを注文した場合、段ボールでどっさり届くもの。エクステの種類ごとに分けられている場合は、段ボールのまま保管しておけば良いでしょう。しかし、1つの箱に他の商材も入っているのであれば、収納ケースに移して保管することをおすすめします。
こちらのサロンが使っているのは、無印良品の収納ケースです。半透明なのでほど良く中身が透けて見え、引き出しを開けなくても、何が入っているかが分かります。
この画像で使用しているケースは、無印良品のポリプロピレンケースです。たっぷり収納できるためいろいろなタイプのエクステが収納でき、使い勝手が良いそうです。
まとめ
エクステを保管するときは、衛生面や使い勝手の良さなどを意識することが大切です。専用ケースはもちろん、事務用品などを活用すれば、使い勝手が良く、作業効率も上がるでしょう。エクステの保管は場所を取ります。アイブロウメニューも提供していると、さらにたくさんのアイテムを丁寧に保管しなければならないので大変ですよね。今回ご紹介した実例やアイテムなどを参考に、あなたに合った保管方法を見つけてください。
※本記事の内容や価格はすべて、2025年2月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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