【サージカルテープで仕上がりが決まる】用途別に徹底比較!おすすめ6選
サージカルテープはマツエクやマツパといったアイメニューの土台作りに必要不可欠なアイテム。ファーストテープ・セカンドテープ・アップテープの用途に合わせて使い分けることで、お客様の目元への負担を最小限に抑えてスムーズに施術を進めることができます。あなたのサロンでは用途によって使い分けをしていますか?本記事では用途ごとにどのようなテープを使ったら良いか分かりやすく解説。おすすめ商品をご紹介していきます。
【用途別に比較】サージカルテープの使い方
サージカルテープは、ファーストテープ・セカンドテープ・アップテープの用途ごとに適したものがあります。「サージカルテープはどれも同じじゃないの?」と感じる方もいるかもしれませんが、テープによって剥がしやすさや加工が異なるため、使い分けるとよりスムーズに施術を進めていくことができますよ。
「どのステップでどんなテープを使ったら良いか迷う…」といった方へ、用途ごとのテープの使い方と適したテープの特徴を比較・説明していきましょう。
サージカルテープの使い方を用途ごとに解説!
アイメニューの施術において、サージカルテープは主に3つの用途があります。
ファーストテープ
ファーストテープはアイメニュー施術のために下まつげを固定するテープです。上下のまつげがくっついてしまわないよう、下まつげを押さえるようにテープを貼ります。
このステップでは、テープから下まつげがはみ出してしまわないよう気を配ること、テープが上まぶたの目頭や目尻に食い込まないよう注意することがポイントです。
セカンドテープ
セカンドテープは施術中の目元をグルーやツイザーによる刺激から守るためのテープです。まつげの根元が見やすくなるメリットも。ファーストテープの上に貼ります。
このステップでは、テープにヨレや浮きがないか、上下のまつげを巻き込んでいないか気を配りましょう。
アップテープ
アップテープはまつげの根元を見えやすくするとともに、下まぶたへのグルーの付着を防ぐテープです。上まぶたを引き上げるようにテープを貼ります。
このステップでは、まぶたを引き上げすぎて目が開いてしまわないよう注意。まつげがファーストテープやセカンドテープに当たらないよう気をつけることもポイントです。
適したテープの特徴を用途ごとにチェック!
用途ごとに備わっていると便利な機能を、以下の表にまとめました。
ファーストテープ |
低刺激、通気性、透湿性、伸縮性 |
セカンドテープ |
撥水性、低刺激、マッピング用デザイン |
アップテープ |
低刺激、通気性、透湿性、キープ力 |
ファーストテープは低刺激タイプがおすすめ!
ファーストテープは下まぶたに直接貼るため、できるだけ肌への刺激が少ないテープを選ぶのがポイントです。通気性や透湿性があるテープだとかぶれにくいでしょう。通気性や透湿性に加え、目の形に合わせてフィットする伸びが良いテープが適しています。
粘着力や刺激が強すぎると角質まで剥がしてしまったり、まぶたが腫れてしまったりすることがあるため気をつけましょう。
セカンドテープは表面加工タイプがおすすめ!
セカンドテープは撥水性があるなど表面が加工されたテープを選ぶとグルーなどの刺激から目元を守れます。用途にあわせてマッピング用のデザインが施されたテープを選んでも良いでしょう。
アップテープはキープ力も重視!
アップテープはまぶたを引き上げるためのテープなので、キープ力が必要です。低刺激で通気性や透湿性に優れ、適度に粘着力があるテープを選びましょう。
【用途別にピックアップ】おすすめテープ6選
「実際にどんなサージカルテープを準備したら良いの?」という方へ、ここからは用途ごとにおすすめ商品をご紹介していきます。
ファーストテープに適した低刺激タイプ2選
ファーストテープは肌への刺激が少なく、伸縮性が高いタイプが適しています。おすすめのサージカルテープはこちらの2つ。
【NICHIBAN】スキナゲート12mm×7m
『NICHIBAN(ニチバン)』の「スキナゲート12mm×7m」は、極低刺激タイプのサージカルテープ。薄くてやわらか、さらに透湿性があるポリオレフィン系フィルムとアクリル系の粘着剤からできていて、肌がかぶれにくいのが特徴です。伸びが良いので、目元の凹凸に合わせて貼りやすく、ファーストテープに適しています。しなやかな貼り心地で、剥がすときに痛みが少ないところもポイントです。
【ニトムズ】優肌絆 不織布(白)
『ニトムズ』の「優肌絆 不織布(白)」は、表面が不織布タイプで肌に負担をかけにくいサージカルテープです。少ない刺激で角質層をほとんど傷つけずに剥がすことができるので、ファーストテープにぴったり。粘着面に角質層がつきにくいため粘着力が低下しにくい特徴もあります。表面の毛羽立ちが少なく、ツイザーが引っかかりにくいところもメリットです。
セカンドテープに適した加工あり商品2選
セカンドテープでは、表面加工で肌を守ってくれるタイプや、施術に役立つマッピング用デザインが施されたものをご紹介していきます。
【NICHIBAN】紙バン
『NICHIBAN』の「紙バン」は、セカンドテープに適したつるりとした表面が特徴のサージカルテープ。和紙ベースのテープにアクリル系粘着剤を使用しています。撥水性があるので、万が一テープにグルーがついてしまっても慌てずそのまま貼り替えれば大丈夫。重ね貼りもできます。肌への刺激が少なく、適度な粘着力でキープ力もある便利なテープです。コスパの良さでも定評があります。
【WINK】ESパーフェクトデザインシール
『WINK(ウィンク)』の「ESパーフェクトデザインシール」は、細かいデザインを作るときに便利なデザインシールタイプのテープです。ファーストテープの上から貼って使えば、エクステデザインをバランス良く仕上げることができますよ。ペンで表面に書き込みができるので、エクステのカールや長さを記して予定のデザインどおりに施術を進めることができます。
アップテープに適したキープ力に優れた商品2選
アップテープは低刺激かつ適度に粘着力があるものを選びましょう。こちらがおすすめです。
【NICHIBAN】キープポアA
『NICHIBAN』の「キープポアA」はダイヤカット微小孔つきの通気性に優れたサージカルテープ。肌がムレたりかぶれたりしにくい特徴があります。粘着力は強くないもののキープ力が高いので、長時間の施術でも剥がれる心配がなくアップテープに最適です。縦方向、横方向ともに手でカットしやすく、薄くしなやかで伸縮性にも優れています。
【ニトムズ】プラスチック
『ニトムズ』の「プラスチック」は、目元にぴったりとフィットし、剥がす際の刺激が少ない使い勝手の良いテープ。角質層をほとんど剥離しないため粘着面に角質がつきにくく、粘着力が長続きします。ゲルタイプの粘着剤で、やわらかな貼り心地であることも注目ポイント。手で簡単にカットできるのもうれしいポイントです。
まとめ
アイメニューの施術で欠かせないサージカルテープは用途に合わせて使い分けると施術がはかどります。ファーストテープはお客様の肌への負担を最小限に抑えられるもの、セカンドテープは撥水性があるもの、アップテープはキープ力があるものをベースに選ぶのがおすすめです。今回ご紹介したラインナップを参考に、あなたの施術に適したテープを見つけてくださいね。
※本記事の内容や価格はすべて、2023年3月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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