ラッシュリフトトリートメントの役割や種類は?おすすめ商材もチェック!
自まつげを根元から立ち上げ、長さを強調しながら自然なカールが特徴のラッシュリフト。ナチュラルな印象の目元が叶うため、幅広い世代から支持されている人気の高いメニューです。今回は、そんなラッシュリフトの施術で使用するラッシュリフトトリートメントについて解説。ラッシュリフトトリートメントの役割や種類についてさらに施術者からの人気も高いおすすめの商材をまとめてご紹介します。
ラッシュリフトトリートメントとは?
まつげを根元から立ち上げ、ぱっちりとかわいらしい目元へと導くラッシュリフト。ナチュラルな印象が叶うため、大人の女性からも支持されているメニューです。
ラッシュリフトの施術には、以下のものを使用します。
・サージカルテープ
・前処理剤
・ロッド
・ロッド用のグルー
・ツイザー
・ラッシュリフトトリートメント
・ラッシュリフト剤(1剤、2剤)など
ラッシュリフトは、専用のラッシュリフト剤に美容成分が含まれているのも大きな特徴です。自まつげへの負担を抑えたいお客様や、まつげのダメージでお悩みのお客様へおすすめできるメニューと言えるでしょう。
そんなラッシュリフトの仕上がりをより美しく見せ、さらにカールのモチの向上に一役買うのが、ラッシュリフトトリートメントです。
ラッシュリフトトリートメントの役割とは?
ラッシュリフト剤を使用する前にトリートメントを使用する主な理由は以下の通りです。
- ラッシュリフト剤によってアルカリに傾いたまつげを中和する
- ラッシュリフト剤による自まつげへのダメージを最小限にとどめる
- 美容成分を浸透させてダメージの補修とモチの向上に役立てる
- お客様の毛質による仕上がりのバラつきを最小限にして、安定した仕上がりを維持する
商品によって使用のタイミングは多少異なりますが、ラッシュリフトの施術では主に2回トリートメントを使用します。
<ラッシュリフトの手順とトリートメント使用のタイミング>
1.サージカルテープなどで下まつげを保護する
2.まつげの汚れ(油分など)を除去する
3.ロッドを使ってまつげを巻き上げる
4.まつげにラッシュリフトトリートメントを塗布する
5.4をふき取り1剤を塗布して時間を置く
6.5をふき取り2剤を塗布して時間を置く
7.6をふき取りラッシュリフトトリートメントを塗布する
8.ふき取りを行い、ロッドを外して完成
※使用するラッシュリフトトリートメントによって若干手順が前後します。
次にラッシュリフトトリートメントの種類についてみていきましょう。
ラッシュリフトトリートメントにはどんな種類がある?
現在、各メーカーからさまざまなラッシュリフトトリートメントが販売されています。主な種類についてまとめました。
<使用方法で選ぶ場合>
▷希釈タイプ
浄水や精製水などで希釈するラッシュリフトトリートメントは、長期保存可能でなおかつコストを抑えられる商品。在庫をコンパクトにまとめて管理したいという施術者の方に、とくにおすすめです。
▷ストレートタイプ
ストレートタイプのラッシュリフトトリートメントは、希釈の手間がなくそのまま使用できます。なお、同じメーカーから希釈タイプとストレートタイプが販売されている場合もあるので混同しないよう注意しましょう。
<成分で選ぶ場合>
▷保湿タイプ
ヒアルロン酸ナトリウムやコラーゲン、ケラチンなどの保湿成分を含んだタイプも人気です。パサつきを防ぎ、美しい仕上がりを目指したい方は、積極的に取り入れたいラッシュリフトトリートメントと言えるでしょう。
▷美容液タイプ
保湿だけでなく、高濃度美容成分を配合したラッシュリフトトリートメントも人気です。1剤によりキューティクルが開いている状態のまつげへ塗布することで、保湿・美容の2つの成分を効率良く浸透させます。まつげのダメージを気にされているお客様への施術にもおすすめのラッシュリフトトリートメントです。
ラッシュリフトトリートメントのおすすめ商材
さまざまなタイプに分かれるラッシュリフトトリートメント。ここからは、おすすめの商材を、特徴とともにご紹介します。
▷【GLAMORIZE】ハイブリッドアシッドドロップ
1剤と2剤の中間処理と仕上げに使用するラッシュリフトトリートメント。1剤と2剤の中間処理では、まつげを酸性に近づけて2剤の効果をアップ。ラッシュリフト後には、すぐにエクステ装着に取り掛かれるよう残ったアルカリをスピーディーに除去します。
ケラチンやプラセンタエキスを配合しており、ダメージの軽減やハリコシアップに役立つ商材。保湿成分も配合しているので、ツヤのある美しい仕上がりを目指せます。
ラッシュリフトのみの施術だけでなく、ラッシュリフト&マツエクのセット施術の際にも非常に役立つラッシュトリートメントです。
▷【WizLash】Eyelash Asid
特許成分である有機イオン化ミネラル、さらに低分子ヒアルロン酸とコラーゲンを配合した人気のラッシュリフトトリートメント。5倍に薄めて使用する希釈タイプです。同シリーズでストレートタイプも販売されています。
ラッシュリフトのアルカリ除去に役立つだけでなく、高い保湿力を発揮。さらに、まつげの保護・補修にも役立ちます。
▷【WINK】Doll lift curlアシッドトリートメント
1剤と2剤のふき取りに使用可能なラッシュリフトトリートメントです。アルカリ成分を除去してしっかりとケア。保湿成分であるケラチンやたんぱく質を補給します。さらに、ラッシュリフト後のカールのモチの向上にも一役買う商材。モチの良さと美しい仕上がりを叶えるラッシュリフトトリートメントです。
▷【PREANFA】ラッシュプロ モイスチャートリートメント
高い保湿力で注目されているアロエベラ葉エキス、まつげの保湿はもちろん保護の役割も期待できるパンテノールなどを配合したラッシュリフトトリートメントです。まつげのキューティクルを整える効果も発揮します。もともとの自まつげのダメージを気にされているお客様への施術におすすめです。
▷【beaupro】ラッシュリフト ケラチンブースター・アイラッシュプロエッセンス 2.0
1剤と2剤の除去後に使用するラッシュリフトトリートメント。通常の施術時間に5~10分の追加作業を行うだけで、まつげを効果的に補修します。キューティクルが開いている状態のまつげに使用することで、美容成分がたっぷり浸透。保湿だけでなく、ハリコシアップやダメージ補修を行いたい場合に適しているラッシュリフトトリートメントと言えるでしょう。
▷【テクニコ】PERSH パーシュ ラッシュリフト用エッセンス(ロッドオフ用ジェル)
まつげの乾燥ダメージが気になるお客様への施術に適した保湿タイプのラッシュリフトトリートメント。コラーゲンとヒアルロン酸を配合しており、まつげの保湿に役立ちます。また、ロッドから外す際に使用すれば、作業をスピーディーに行えるのもうれしいポイント。キューティクルを整えるので、パサつきなく美しい仕上がりが目指せます。
まとめ
ラッシュリフトは、サロンのメニューとして高い人気を誇っています。仕上がりの質やモチの向上にも役立つラッシュリフトトリートメントは、ラッシュリフト施術に欠かせない存在と言えるでしょう。それぞれの商品の特徴を把握して、お客様の自まつげの状態を見ながら、希望の仕上がりを叶える商材をセレクトしてみてはいかがでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事の内容や価格はすべて、2023年3月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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