まつげパーマで使うコームとスティックってどう使い分ける?おすすめ商品も紹介

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パリジェンヌラッシュリフトなどのまつげパーマは、目元をナチュラルにぱっちりと引き立てる人気メニューのひとつですよね。そんなまつげパーマの施術に欠かせない道具が、コームとスティック。普段何気なく使っている道具のため、それぞれの違いや活用シーンを意識したことがない方もいるでしょう。そこで今回は、コームとスティックの具体的な違いと使い分け方、おすすめ商品をまとめてご紹介します。

コームとスティックの違いとは?

コーム スティック 違い

パリジェンヌラッシュリフトを含む、まつげパーマの施術で使用するコームとスティック。具体的な違いをご存知ですか?まずは、それぞれの特徴をチェックしていきましょう。

コーム

コームは、先端がくしのようになっている道具です。縦長タイプや横向きの幅広タイプなど、さまざまな形状のコームが販売されています。

<強み>
・一度に広範囲のまつげをとかしながら巻き上げられる
・まつげの毛先のヨレを防止できる

スティック

スティックは、先が細い棒状になっている道具。先端の長さや細さの異なるさまざまな商品があります。

<強み>
・先が尖っているため、巻き上げた後のまつげ1本1本をセパレートしやすい
・目頭や目尻に入り込んだまつげをすくって巻き上げることができる

コームもスティックも、まつげパーマ施術での「巻き上げるなでつける整える」というシーンで活用します。ただし、それぞれの形の特徴などによって強みが異なるため、上手く使い分けることが重要です。これら2つのアイテムの上手な使い分けができれば、より美しい仕上がりスピーディーな施術が目指せます。

コームとスティックはどう使い分ける?

コーム スティック 違い

ここからは、先ほどご紹介したコームとスティックのそれぞれの強みを踏まえつつ、アイテム別の使い分け方法をチェックしていきましょう。ただし、ここでご紹介した方法はあくまで一例です。それぞれの強みをどう活かすかは人それぞれのため、自分自身の力量お客様のまつげの状態などを考慮して、最適な方法を取り入れてみてください。

コームを使った方が良い場合

コームは一度に多くのまつげをとらえられるため、巻き上げの時間を短縮したいときに使うと良いでしょう。
また、毛質が柔らかくまつげの方向がそろいにくいお客様に使用するのもおすすめ。しっかりコームで向きをそろえながら巻き上げることで、ムラなく美しい仕上がりが目指せます。ヘラがある場合は、ヘラでいったんまつげを巻き上げ、その後コームで毛先や毛流れを整えてみましょう。

自まつげが太い方の施術の際には、まずはコームでまつげをとかしながら巻き上げ、細かいまつげの重なりや方向をスティックで調整するのもおすすめ。なぜなら自まつげが太いと巻き上げ後にまつげが重なりやすく、溶剤の浸透が悪くなる、仕上がりにばらつきが発生するといった状態を引き起こすことがあるからです。

コームを使用する際には、まつげを根元からひっぱってしまいやすいため注意が必要。まつげをひっぱりすぎると粘膜が見えやすくなり、パーマがかかりにくくなってしまいます。そのため、力加減に気を付けて、まつげ根元の粘膜部分も意識しながらコームを使用するようにしましょう。

スティックを使った方が良い場合

スティックは先が細いため、繊細な仕上がりを目指したい細かい調整をしたいといったときに重宝します。コームでまつげを根元から巻き上げたあと、細かな毛先の向きを調整したり、重なったまつげをセパレートさせたりする作業にぴったり。目頭や目尻といったまつげが入り込みやすい部分の巻き上げにも活用できる道具です。奥に入り込んだまつげをスティックですくうように巻き上げることで、巻き残しを防止できます。

特に、毛先の向きがよれやすい方目頭・目尻のまつげにクセがある方の施術、逆まつげの方の下まつげパーマ施術では重宝するでしょう。

コームとスティックの人気商品6選

ここでは、おすすめのコームとスティックをご紹介します。自分にマッチするアイテムを見つけて、よりハイクオリティな施術を目指しましょう。

コーム

【Flap eyelashes】まつ毛カール巻上げ用Yブラシ

コーム スティック 違い出典:EYELASH GARAGE

『Flap eyelashes(フラップアイラッシュ)』から登場している「まつ毛カール巻上げ用Yブラシ」は、コーム部分にしっかりとした幅があるため、一度に多くのまつげを巻き上げ、コーミングできます。一方はコーム、もう一方はヘラになっており、ヘラとコームを楽に使い分けできるのも大きな魅力。透明タイプのため、作業中の手元やまつげの状態を確認しやすい点も魅力のひとつです。カラーは、クリア・ピンクの2色から選べます。

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【WizLash】ツインコーム

コーム スティック 違い出典:EYELASH GARAGE

『WizLash(ウィズラッシュ)』の「ツインコーム」も、コームとヘラが一体となったY字型のアイテム。ピンクとグリーンがランダムに入った5個セットはお得感もあり、予備としてストックできるのも嬉しいポイントです。スタッフの多いサロンにもぴったりです。コームはまつげの毛流れを整える際に、ヘラはまつげの根元をグッと押し上げる際に役立ちます。

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スティック

【RLASH】LASHLIFT L-STICK

コーム スティック 違い出典:EYELASH GARAGE

『RLASH(アールラッシュ)』の「LASHLIFT L-STICK」はL字型のスティックで、繊細なカーブの目元にフィットしやすい仕様。まつげパーマの施術で、普段からスティックをメインで使うアイラッシュ施術者におすすめです。グリップ部分に凹凸があり握りやすいため、施術を効率的に進められるでしょう。シンプルなシルバーカラーはどんなサロンにもマッチしやすく、導入しやすいデザインです。

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【Miss eye d’or】セラムラッシュリフト ULCリフトスティック

コーム スティック 違い出典:EYELASH GARAGE

『Miss eye d’or(ミスアイドール)』の「セラムラッシュリフト ULCリフトスティック」は、スティックとヘラが一体となったアイテム。ヘラは横幅があるため、効率的にまつげを巻き上げる際に役立ちます。両端の形状をうまく使い分けることで、さまざまなタイプのお客様の目元にフィットするはずです。新規顧客獲得に力を入れている、幅広い層の顧客がいるサロンの心強い味方になってくれるでしょう。

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コーム&スティック一体型

【beaupro】ラッシュリフト スティック付巻き上げブラシ

コーム スティック 違い出典:EYELASH GARAGE

『beaupro(ビュプロ)』の「ラッシュリフト スティック付巻き上げブラシ」は、スティックとコーム(ブラシ)が一体となった便利なアイテム。コームとスティック、両方活用したいアイラッシュ施術者にぴったりです。コーム部分が湾曲しており、ロッドにフィットしやすい設計。そのため、まつげを逃しにくく、効率的な巻き上げ作業が叶います。時短と美しい仕上がりをサポートしてくれるでしょう。

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【VENUS COSME JAPAN】 アイカールスティック eye-2

コーム スティック 違い出典:EYELASH GARAGE

『VENUS COSME JAPAN(ヴィーナスコスメジャパン)』の「アイカールスティック eye-2」は、ゴールドの高級感漂うデザインが魅力的。0.6cm幅の丸みを帯びたコームと長さ2cmのスティックが1本になっています。アイラッシュ施術者として経験がまだ浅い方からベテランの方まで使いやすい形状を採用。細かいまつげを逃しにくく、スピーディーな施術をサポートします。

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まとめ

コームとスティックはどちらも同じ工程で使うものではありますが、形状の違いを活かした使い分けがとても重要になるアイテムです。それぞれの特徴をしっかりと頭に入れて、自分自身が施術しやすいよう、それぞれの活用方法を考えてみましょう。使い分けがうまくいけば、より美しくスピーディーな施術が叶うはずです。サロン全体の技術向上、お客様満足度アップを目指して、コームとスティックの使い方を今一度見直してみてください。

※本記事の内容や価格はすべて、2023年3月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。

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