「インスタ映え」するマツエクデザイン撮影方法
流行語にもなった『インスタ映え』。アイデザインも、インスタでチェックしていると、角度や瞳への写り込みなど、押さえるべきポイントが多そうです。今回はステキなインスタのご紹介と合わせて、目をひく写真の法則をチェックしてみましょう。
注目のインスタを紹介!「綺麗なアイデザイン」
インスタグラムは、今や社会現象にもなっているSNS。若い世代の中にはYahoo!やGoogleよりも先にインスタグラムのハッシュタグで調べたいことを検索する人もいます。マツエクに興味を持っている人が「#マツエク」や「#マツエクサロン」というハッシュタグで検索し、気にいった写真を見つけると「このサロンに行ってみようかな」となり、集客に繋がる可能性もあるでしょう。そのためには「インスタ映えする写真を投稿する」ことが前提です。
はじめに、インスタの中で「#マツエクサロン」と検索して目を引くサロンをピックアップしました。
@lachouette_shinsaibashiさんは、大阪市中央区に位置する「La Chouette by luve heart`s And Be shunsaibashi」のインスタアカウントです。投稿されているデザインは、お客様だけではなくアイリストから見ても惚れ惚れするほど。お客様向けに【「インスタを見た!」で、初回All 50%オフ】というキャンペーンを行っているため、新規のお客様により注目されるでしょう。
引用元:eyeplus.design
ホットペッパービューティーで全国トップレベルの口コミ数を集める広島のマツエクサロン、eye+のインスタアカウントが、@eyeplus.designです。お客様の参考になりやすいよう、さまざまなアイデザインを頻繁に更新しています。「こんなデザインにしたい!」とインスタを見てサロンにお客様が集まるほどです。
この3つのサロンに共通していることは、「更新率の高さ」「インスタ映えする写真の投稿」「フォロワー数の多さ」ではないでしょうか。インスタのハッシュタグは、投稿の最新順に表示されるため、フォロワー数が多いほどシェアされる可能性もあがるでしょう。フォロワー数を増やすには、やはりインスタ映え写真の投稿が重要になります。では、インスタ映えする写真を撮るためのテクニックを確認していきましょう。
モデル選定と理想的なまつげの角度
はじめにインスタ映えする重要なポイントが、「モデル選定」です。せっかくきれいなアイデザインをしてもモデルがイマイチだと残念ながらインスタ映えしません…。アイリストをモデルとするサロンもありますが、頻繁な更新をしようとするのであれば、アイリストだけでは追いつきませんよね。そこでお客様などからモデルを選定するケースもあるでしょう。その場合は選定するとき、次のことに注意してみてください。
・自まつげがきれいな状態の方
・二重の方
・二重の幅が多少ある方
・肌がきれいな方
・眉毛をきちんと整えている方
・自まつげの毛の生え方が、下向きの方よりは上向きの方
・白目が充血していない方
はじめに「自まつげがきれいな状態な方」。当然のことですが、自まつげの状態が悪いと思ったようなデザインができず、きれいな仕上がりにはなりません。自まつげがきれいという条件は絶対です。
目の形がきれいなモデルさんを選ぶと、マツエクデザインの魅力をより引き上げてくれるでしょう。さらに、肌がきれいなモデルさんだということなしです。最近は加工アプリを使って肌をきれいに加工することもできますが、肌そのものがきれいな人に勝るものはありませんよね。
NG例:眉毛が整っていないとこうなる
一見きれいなマツエクのように思えますが、マツエクよりも眉毛に目がいってしまいませんか?せっかくのきれいなマツエクデザインが台無しです。眉毛をきちんと整えているかもインスタ映えに左右されます。そのため、モデル選定の際には眉毛にも注目しましょう。
続いて、こちらの写真をご覧ください。
NG例:惜しい!自まつげが下向き
こちらのモデルさんは、自まつげの生え方がやや下向きのようです。下向きであることにより、白目に自まつげがかかってしまっていることがお分かりでしょうか?普段生活をする上では、分かりにくい部分ですが、目元をUPにするマツエク写真だからこそ、注意したいポイントです。
しっかりと上にあがったマツエクを表現するには、「自まつげの生え方が、下向きの方よりは上向きの方」を選定することが大切になります。
充血している目もきれいとはいえず、中には「このサロンで施術をうけると充血するの…?」と不安を覚えてしまうお客様がでる可能性も。そのため、充血しているモデルさんは避けましょう。白目が白ければ白いほど、きれいな目だといえます。
以上のポイントでモデルを選定するといいでしょう。続いて撮影時の「まつげの角度」にも注目してみます。
こちらはNG例。写真の角度が悪く、注目してほしいマツエクが強調されていません。また、左目目尻の毛先が髪の毛と被ってしまっているため、デザインが分かりにくくなっていますね。
引用元:@eyeplus.design
@eyeplus.designさんで投稿されている写真です。正面ではなく、ななめの角度から撮影するとマツエクのデザインが分かりやすく、きれいな写真に仕上がります。さらにこちらの写真がインスタ映えしているポイントは「光」です。
ピントと光・撮り方のコツ
マツエクに限ったことではありませんが、撮影時の光も「インスタ映え」するポイントです。特別専用の撮影ライトを購入する必要はありません。サロンの窓から入る自然光でモデルさんを照らしてみましょう。
自然光が入らないというサロンは、施術に使用するライトが役立ちます。またレフ版代わりに白い画用紙を使用するというテクニックも。上に紹介した@eyeplus.designさんの写真を見ていただくと、黒目の中に白い光が浮かんでいますよね。ライトがきちんと当たることで黒目の中に白い光が浮かびます。すると、より目がきれいに見えるのです。
さらに、写真を撮影するときのコツをポイント別にまとめてみました。
<黒目の位置>
黒目の位置も意識したいところです。例として、黒目が中心にきていない写真を見てみましょう。
黒目が中心に寄りすぎて、寄り目になっていますね。残念ながらインスタ映えとはいえず、せっかくのマツエクデザインの魅力が下がってしまいます。インスタ映えするには、「きれいな目」が不可欠。目がきれいに見えるには、黒目が目の真ん中にくるようにする必要があります。モデルさんには正面を向いてもらうようにしましょう。
<マツエクの毛並み>
アイリストのみなさんならお気づきかもしれませんが、インスタに投稿されているマツエクの写真を見るとマツエクの毛並みがバラバラなデザインも中にはあります。あまり知識のないお客様には気がつかれないかもしれませんが、毛先の不揃いにより仕上がりに差がでるのです。撮影前は必ずブラシでエクステを整えるようにしましょう。
<エクステの太さ>
実はエクステの太さ選びもインスタ映えを左右するポイントです。普段の施術では「目をパッチリさせたい」「目を大きく見せたい」というお客様には、太めのエクステを提案しますよね。しかし、目元をアップにした写真で見ると、太めのエクステが力強くキツイ雰囲気になってしまうことも。そのため、インスタ映えする写真を狙うには、太いエクステより細いエクステを選びましょう。ぱっちりした目元を演出したいときは、本数でカバーできます。具体的な数字で説明すると、0.15の太さ×80本よりも0.1の太さ×120本の方が写真で見るとよりきれいです。
以上のことを踏まえて、マツエクの写真を撮影してみましょう。
まとめ
インスタ映えする写真を撮影するポイントをまとめると
が挙げられました。インスタ映えする写真を撮影することで、多くのユーザーの目にとまります。目にとまることで、サロンに興味を持っていただき、集客へと繋がるのです。まだインスタを導入していないというサロンも、この機会にぜひアカウントを新設してみてはいかがでしょうか。サロンならではの魅力を投稿し、ぜひ多くの人に興味をもってもらえるサロンを目指してみてくださいね!
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