【新定番】硬化せず扱いやすくて大人気!ラッシュリフト用グルーバーム特集
マツエクやまつげパーマに関わる技術や商材は日々進化中。最近では、ラッシュリフトの巻き上げの際にまつげをやさしく固定するグルーバームの使用がトレンドとなっています。しかし、「いつものグルーで間に合っているので取り入れるメリットがピンとこない」「使ってみたいけど選び方が分からない」といったアイラッシュ施術者の声も…。そこで本記事ではラッシュリフト用グルーバームのメリットを解説。人気商品もご紹介していきます。
ラッシュリフト用グルーバームはどんなアイテム?
ラッシュリフト用に登場して人気を博しているグルーバームは、まつげパーマの施術の巻き上げでまつげをロッドに貼りつける際に活躍します。
ラッシュリフト用グルーとグルーバームの違い
まつげパーマの巻き上げではラッシュリフト用グルー(水のりやクリアグルーなどと呼ばれることもあります)を愛用している施術者も多いでしょう。「グルーとグルーバームの違いが分かりにくい」と感じている方もいるかもしれません。まずは、ラッシュリフト用グルーとラッシュリフト用グルーバームの特徴をおさらいしていきましょう。
【ラッシュリフト用グルー】
- 水溶性
- 塗布したのち硬化する
- 1液前と2液前、どちらの巻き上げでも使用できる
- 太い毛やくせが強い毛も固定できる
- 巻き直しが難しい
【ラッシュリフト用グルーバーム】
- 水溶性
- 塗布後も硬化しない
- 2液前の巻き上げ時におすすめ
- 巻き直し可能
ラッシュリフト用グルーとラッシュリフト用グルーバームは、塗布後に硬化する・硬化しないというポイントで差があります。
ラッシュリフト用グルーはカチッと固まるため、バージン毛やくせが強い毛も固定できますが、巻き直しが難しい点が特徴です。一方ラッシュリフト用グルーバームは固まらないため、何度でも巻き直しできます。
ラッシュリフト用グルーバームの活用シーン
ラッシュリフト用グルーバームはまつげをソフトに固定するため、2液前の巻き上げで使用するのがおすすめです。1液前の巻き上げでも使用できますが、商品によっては「心もとない…」と感じる場合があるかもしれません。一方、ラッシュリフト用グルーは固定力が高く、1液前・2液前どちらの巻き上げでも活躍します。
ラッシュリフト用グルーバームを1液前の巻き上げで使うなら…
ラッシュリフト用グルーバームを1液前の巻き上げで使いたい場合は、テクスチャーがしっかりとした固定力が高い商品を選ぶのがおすすめです。グルーバームをベースに部分的にグルーを塗布しても良いですね。
または、1液前の巻き上げでラッシュリフト用グルー、2液前の巻き上げではラッシュリフト用グルーバーム、といったようにステップに合わせてアイテムを使い分けるのもありでしょう。
ラッシュリフト用グルーバームの使い方のポイント
ラッシュリフト用グルーバームは適量をロッドに塗り、ブラシなどでまつげと馴染ませながら使用します。
巻き上げたまつげに水分が多いとロッドから剥がれやすいため、2液を塗布する前にしっかりと乾かしましょう。
ラッシュリフト用グルーバームはココがすごい!
ラッシュリフト用グルーバームが支持を集める理由は、「まつげへのやさしさ」にあります。ここからは、ラッシュリフト用グルーバームを取り入れるメリットをご紹介していきましょう。
<ラッシュリフト用グルーバームの魅力>
- エタノールが含まれていない商品が多い
- オイルが含まれている
- 何回でも巻き直しできるため、ノンテンションでやさしくまつげを扱える
- 固まらないから拭き取りが簡単
ラッシュリフト用グルーバームの「やさしさ」の秘訣は、成分や使用感にあります。刺激となるエタノールを含まない商品が多く、オイル入りでバームという名前の通り軟膏のようなテクスチャーが特徴です。
ロッドに貼りつけたまつげが固まらず修正が自在なため、失敗を気にして圧をかけながらキツく巻き上げる必要もありません。拭き取りが簡単なところもメリットでしょう。
ラッシュリフト用グルーバームは、「デリケートな目元に使用するアイテムは刺激が少ないものを選びたい」「まつげにやさしいアイテムで施術したい」といったサロンや施術者の方々におすすめです。
ラッシュリフト用グルーバームの選び方
ラッシュリフト用グルーバームは種類が豊富。「どうやって選んだら良いか迷う…」という施術者もいることでしょう。選ぶ際はぜひ以下のポイントを参考にしてください。
<ラッシュリフト用グルーバームを選ぶ際のポイント>
- テクスチャー
- 配合成分
- アイブロウリフトでの使用可否
- コスト
ラッシュリフト用グルーバームは、商品によってテクスチャーが異なります。固定力を求める方は硬め、巻き直しのしやすさを求める方はやわらかめ、などご自身のニーズに合わせて選択してください。同じブランドの商品でも「ハード」「ソフト」といったように2種類のテクスチャーを揃えているケースもあります。
グルーバームによっては、美容成分を含む商品もあるのがポイント。まつげへのやさしさを追求して、配合成分にこだわってみるのも良いでしょう。また、商品によっては眉毛パーマと兼用できるものもあります。価格もさまざまなので、サロンに合うものを取り入れましょう。
【商品紹介】おすすめのラッシュリフト用グルーバーム5選
ここからは、施術におすすめのラッシュリフト用グルーバームをピックアップしてお届けします。テクスチャーや成分にご注目ください。
【Flap eyelashes】FFワインドバーム
『Flap eyelashes(フラップアイラッシュ)』の「FFワインドバーム」は、ふんわりとソープの香りがするラッシュリフト用グルーバーム。2液前の巻き上げにピッタリで、固まらず自由自在にデザインを形成できます。眉毛ワックスとしても使用できるため、アイブロウメニューを導入しているサロンにもおすすめです。
【STYLE】グルーバーム ソフト
『STYLE(スタイル)』の「グルーバーム ソフト」は、トリートメント成分やビタミン、ホホバオイル、アロエ、ココナッツオイルといった美容成分が配合されたグルーバーム。施術中のまつげの水分・油分を守り、ケアできるところがおすすめポイントです。バームが固まらず何度でも修正できるのが魅力で、固定力が欲しいときはクリアグルーの重ねづけもできます。
【STYLE】グルーバーム ハード
『STYLE(スタイル)』の「グルーバーム ハード」は硬めのテクスチャーが特徴のグルーバームです。他のバームと異なり素早く固まるため、1液で軟化させる前のまつげの固定に向いています。修正したいときは水で溶かしましょう。シーンによって、同ブランドの「グルーバーム ソフト」と使い分けても良いですね。
【WizLash】ビタミングルー
『WizLash(ウィズラッシュ)』の「ビタミングルー」は、全体巻きはもちろん、部分的にぴんと出てしまった短いまつげや固い毛もうまくまとめてくれるバームです。硬めのテクスチャーで、速乾性があり約1秒で乾きます。まつげに水分があるとロッドに貼りつかないため、水分を拭き取ったり乾かしたりしてからの使用が鉄則です。
【Keloglu】ラッシュリフトグルーバーム
出典:Amazon
『Keloglu』の「ラッシュリフトグルーバーム」は、優れた速乾性とスタイリング力が魅力のバームで、眉毛の施術にも使用できます。なめらかなテクスチャーでまつげにピタッと密着。さまざまな成分が配合された、低刺激かつやさしい使い心地のバームです。
まとめ
ラッシュリフト用グルーバームは、まつげパーマの巻き上げ時にかかるまつげへの負担を軽減できるアイテム。「デリケートな目元に使用するものは、できるだけ刺激が少ないものを選びたい」そんなサロンの望みを叶えます。固まらないので、デザインの修正や拭き取りが簡単といったメリットも。配合成分にこだわりがある商品も多いので、今回ご紹介した商品も参考に、導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
※本記事の内容や価格はすべて、2023年9月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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