注目度上昇中!インプットブロウとハーブタンニングアイブロウって?

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日々新技術が考案されているアイメニュー。最近はアイラッシュだけでなく、アイブロウのメニューも増えてきています。2024年2月には、ビューティーワールド ジャパン 福岡(以下、BWJ福岡)でも、「インプットブロウ」と「ハーブタンニングアイブロウ」という話題のアイブロウ技術についてデモンストレーションが行われました。どちらもお客様のセルフ眉メイクを手助けする技術です。今回はこの2つについて、アートメイクとの違いも確認しながらご紹介しましょう。

インプットブロウとは?

アイブロウ出典:株式会社六花

インプットブロウは、“擦っても消えない新しい眉毛”をうたったアイブロウ技術です。従来のヘナ、ティントなどと似ているように思われますが、異なる点が多くあります。ヘナ、ティントと比較しながら特徴を見ていきましょう。

自然な仕上がりで眉メイクをサポート

施術後5日間ほどは擦っても落ちないというインプットブロウ。その仕上がりは、グラデーションをつけたナチュラルな見た目のためそのままでも違和感がありません。従来のティントなどは濃淡がなくくっきりとした印象ですが、インプットブロウであれば“作った感”がない自然な印象の眉が叶います。
眉メイクに苦手意識があるお客様も、インプットブロウのデザインをベースにするとセルフメイクでも簡単にサロン仕上がりの眉に。ホームケアを追加すると、次の施術まで綺麗な眉をキープできます。

アレルギー体質のお客様の味方

インプットブロウの開発者である株式会社六花の代表取締役社長ICHIGOさん。自身のアレルギー体質もあり、インプットブロウはアレルギーのリスクが低い技術に仕上げています。
これまでのアイブロウカラーといえば、ヘナやティントが主流。これらはどちらもアレルギー反応が出ることがあり、お客様によっては施術ができないことも少なくありませんでした。インプットブロウであれば、これまでサロンでのアイブロウカラーを諦めていた方もご案内できるようになります。

施術時間が短く通いやすい

インプットブロウは、施術時間の短さも特徴です。肌に染料を乗せてからの時間で比べると、ティントが2時間、ヘナが1時間、インプットブロウは10分ほど。インプットブロウは時間の短さに比例してモチが悪くなる心配もなく、施術後に眉を擦っても取れない様子は公式Instagramでも披露されています。
施術時間が短いとお客様の1回当たりの負担が少なく、次の施術へのハードルも下がります。また、サロンの回転率も上がるためメリットが多い技術なのです。

インプットブロウのセミナー情報

インプットブロウのセミナー情報は、公式Instagramで確認できます。これまでに開催されたセミナーはどれも大人気で即満席となるほど。セミナーの内容は、BWJ福岡ではインプットブロウ・ミンミンワックス・眉毛デザイン学。受講者同士、相モデルで進めるというものでした。
セミナーに参加したいという方は、公式Instagramをフォローしてこまめにチェックしておくのがベストです。過去のセミナー情報も事前にチェックしておくと、応募時に役立ちますよ。

▶「インプットブロウ」のインスタアカウント(@input_brow)はこちら

ハーブタンニングアイブロウとは?

アイブロウ出典:HerbTanning

ハーブタンニングアイブロウは、眉の薄い部分を染めていくという点では他の施術と同じです。大きく異なるのは、ハーブを用いるという点。その効果と特徴を見ていきましょう。

薄眉や眉メイクをサポートしながら健やかな眉毛へ

ハーブを使って肌を染色し、10日ほど綺麗な眉ラインをキープします。すっぴん眉を見られたくないという方に自信を与え、眉メイクが苦手という方に眉の下書きとしてフォロー。
施術に使用するハーブには毛母細胞を活性化する天然成分が含まれています。綺麗な眉の形のサポートをしながら眉毛にハリ・コシを取り戻せるのはうれしいですね。ハーブの力で地肌の保湿・トリートメントを行うため、施術をするたびに眉毛が健やかになります。

ハーブ100%で揺らぎ肌や敏感肌にもOK

ハーブ100%で化学薬品不使用肌が揺らぎやすい年齢の方や、敏感肌の方でも試しやすいのが特徴です。実際にハーブタンニングアイブロウのモニターを務めたお客様のなかにはアトピー肌の方もいらっしゃったよう。公式Instagramでもその様子が投稿されており、肌が弱いお客様の後押しとなるでしょう。

施術中はハーブの香りでリラックスタイムに

施術中に香りで癒されるのは、ハーブを使うハーブタンニングアイブロウならでは。気持ち良さも相まって「まるでエステのよう」という声もあがるほどです。目を閉じての施術中に心地良い香りを感じられると、お客様のリラックスにつながるでしょう。また、こんな香りからどんな眉に仕上がるのか、と期待も膨らみ、仕上がりを待つ時間も楽しみに。アイデザイナー自身も、良い香りにつつまれながらの施術は気分が良いですね。

ハーブタンニングアイブロウのセミナーは3種類

アイブロウ出典:HerbTanning

ハーブタンニングアイブロウを導入してみたいと思ったら、まずはセミナーを受講しましょう。現在開講されている3つのセミナーは、いずれもハーブタンニングアイブロウ公式サイトからの申し込みが必要です。希望の日時や会場を選んでお申し込みください。

ハーブタンニングアイブロウPRO ワンコインセミナー(オンライン)

まずはハーブタンニングアイブロウを試してみたいという方におすすめのセミナーです。ZOOMを用いた60分のオンライン形式。1回分のお試し商材を取り寄せてから受講します。受講者自身の肌にハーブタンニングアイブロウを塗り、実践を交えて学んでいきます。

ハーブタンニングアイブロウPRO 導入セミナー(オンライン)

導入ノウハウを学べて、スムーズなメニュー化が叶うのがこちらのセミナーです。ZOOMを用いた90~100分のオンライン形式。サロンで使う商品を受講者自身の眉に使用して学ぶため、導入後のイメージがしやすくなります。導入サロンの成功例やよくある失敗例も学べるため、メニュー化への最短ルートに。セミナー終了後に仕上がり写真を提出、ディプロマが発行されます。

ハーブタンニングアイブロウPRO リアルセミナー(対面講習)

ハーブタンニングアイブロウのベテラン講師による施術のコツやセールストークまで学べるセミナーです。180分の対面形式。初回キットやテキストなどが含まれます。モデル1名をご用意ください。
受講者同士で施術するため、サロンでの施術疑似体験ができるのが特徴。受講者特典としてカウンセリングシートやアフターケアシートのデータなどもついており、導入後に便利です。セミナー終了後に仕上がり写真を提出、ディプロマが発行されます。
なお、受講者が多い場合は出張セミナーにも応じているとのこと。希望される場合は事務局へ問い合わせてみると良いでしょう。

▶「ハーブタンニングアイブロウ」公式サイトはこちら

アートメイクとの違いは?

出典:Amazon

アートメイクは、特殊な機械で皮膚の浅い部分に色素を注入する“落ちないメイク”です。その効果は2年ほどで、モチが良いのが特徴です。ただし、アートメイクは医療行為であるためアイサロンでは行えません。美容クリニックなどの医療機関のみで施術可能です。
また、アレルギー反応や副作用、ダウンタイムなどが発生するリスクがあります。施術の前には十分な説明を行ったうえで慎重に進める必要があるでしょう。

インプットブロウ、ハーブタンニングアイブロウと比べると施術の効果が長い、“落ちない自眉”になることで眉メイクのわずらわしさから解放されるというのはアートメイク最大のメリット。ただし、万が一希望通りにならなかった場合には簡単にやり直しがききません。丁寧なヒアリングや経験が豊富な医療機関を選ぶようにしましょう。

まとめ

インプットブロウ、ハーブタンニングアイブロウともに肌への負担が少なく、セルフ眉メイクのサポートをしてくれる技術です。どちらも一定期間で効果が薄れてくるのが特徴で、状態をキープするためには定期的な施術が必要です。アートメイクに興味をお持ちの方に、まずは“眉がある状態”を体感するためのトライメニューとして提案してみてはいかがでしょうか。

※本記事の内容や価格はすべて、2024年5月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。

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