産毛もサロンでケアする時代!新技術「チャンモリセラム」やヘアシャドウを紹介
韓国発の「チャンモリパーマ」が、日本でも本格的にブームの兆し。まつげや眉毛に加え、顔周りの産毛もサロンでケアする時代になりつつあります。人気アイラッシュメーカー『HISTORIC(ヒストリック)』からは、新技術「チャンモリセラム」が登場。コスメメーカーからも、産毛メイクに使えるコスメが多数展開されています。今回はそんな産毛美容について、最新情報をチェックしていきましょう。
サロンの新メニューに!韓国発「チャンモリパーマ」の魅力
さまざまな美容トレンドの発信地、韓国。ファッションやメイク、ヘアなど、日本でもブームを巻き起こした韓国美容は数多くありますが、「チャンモリパーマ」もそのひとつです。
チャンモリパーマは、韓国で生まれた新たなヘアスタイルです。“チャンモリ”とは韓国語で“産毛”を意味し、おでこの生え際にある髪の毛を短くカットして産毛のように見せ、さらにパーマで毛流れを作るというもの。韓国では前髪を作らない“ワンレンスタイル”の女性が多いことからブームになったとも言われています。
チャンモリパーマの主なメリットは、次の4つ。
- おでこの面積が狭くなることで、小顔効果が期待できる
- 生え際の薄さをカバーできる
- おでこの生え際のラインに丸みを持たせ、女性らしく見せられる
- アップヘアが美しく仕上がる
自分の髪の毛を使って疑似的な産毛を作り出すチャンモリパーマは、ナチュラルな仕上がりも魅力のひとつ。生え際の薄さやおでこの広さが気になる方におすすめの方法です。
チャンモリパーマを日本で導入しているサロンはまだそれほど多くはありませんが、今後は今よりも普及していくことは間違いないでしょう。注目度が高い今、新メニューとして導入すれば他店との差別化が図れるチャンス。収益アップや新規集客を狙うサロンは、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
話題のSERUM’Sの新技術「チャンモリセラム」とは?
総合美容メーカー『HISTORIC』が展開するラッシュリフト・アイブロウ商材ブランド『SERUM’S(セラムズ)』からは、新技術「CHANMORI SERUM(チャンモリセラム)」が登場。美容師として活躍する工藤祐世(くどう ゆうせい)さんとの共同開発によって生まれた“日本式チャンモリパーマ”です。
▶チャンモリセラムについて|HISTORIC公式
チャンモリセラムの魅力
チャンモリセラムには、次のようなメリットがあります。
悩みに合わせて“オーダーメイド”で産毛を作れる
チャンモリセラムの目的は、おでこの生え際や産毛の毛流れを整え、顔のゴールデンバランスを美しく整えること。お客様の悩みに合わせて、オーダーメイドで産毛を作ることができます。
具体的には、お客様の骨格や髪の毛のクセをもとに、最もバランス良く見える産毛の量や毛流れを提案。デザイン次第でナチュラルな女性らしい印象に仕上げることも、クールなモード系に見せることも可能です。
ダメージを最小限に抑えたカール剤で補修・ケアも行う
出典:SERUM’S
デリケートな目元への使用を想定して開発されたSERUM’Sの施術用商材は、肌や毛髪に優しく、なおかつ効果も期待できるという優れもの。チャンモリセラムの施術で使うのは、SERUM’Sのラッシュリフトやアイブロウラミネートでも使われるカール剤です。アルカリ剤、チオグリコール酸不使用なうえに、トリートメント成分や美容成分がたっぷりと配合されているため、肌や産毛へのダメージを極力抑えながらのケアが叶います。
同時施術も可能!回転率&客単価アップが狙える
チャンモリセラムは、アイブロウラミネートとの同時施術が可能。それぞれの放置時間を活用すれば効率良く施術でき、回転率や客単価をアップできます。
また、SERUM’Sでは、まつげ・眉毛・おでこの生え際にトータルでアプローチする「フェイシャルパーマ」という考え方を推進しています。すでに同ブランドの「セラムラッシュリフト」や「セラムブロウ」を導入しているサロンは、新たにチャンモリセラムを導入することで提案の幅を広げやすくなるでしょう。
チャンモリセラムはどんなお客様におすすめ?
チャンモリセラムは、次のような方におすすめ。皆さんのお客様はいかがでしょうか?
- 小顔に見せたい
- 若い印象になりたい
- 産後の薄毛に悩んでいる
- 生え際のクセや薄毛が気になる
- 前髪や横髪が割れやすい
- おでこが広いのが気になる
- デザイン性のある産毛が欲しい
チャンモリセラムはヘアサロン限定のメニューではなく、アイサロンでも導入可能。特別な設備も必要ありません。美容師もアイデザイナーも技術さえ習得できれば提供できるため、スキルアップしたい方におすすめです。
チャンモリセラムを導入したい方はセミナーへ!
チャンモリセラムを導入したい方は、HISTORIC主催のセミナーへ。2024年4月にリニューアルされ、より受講しやすくなりました。
セミナー参加者には、なんと17,000円相当のスターターキット付き!使用するSERUM’Sのカール剤は、ラッシュリフトやアイブロウ施術にも兼用可能です。
現在は、大阪や東京、名古屋の3都市で開催されています。対面セミナーのため、実力派講師陣の技術を間近で学べるチャンス。興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
▶チャンモリセラムセミナーについて詳細はこちら
施術後の仕上げにも使える!産毛メイクで話題のアイテム3選
最後に、産毛メイクに使えるコスメアイテムをピックアップしてご紹介します。サロンの仕上げにも使えそうなアイテムを集めたので、ぜひチェックしてみてください。
【ETUDE】ポンポンヘアシャドウ
出典:Amazon
「ETUDE(エチュード)」の「ポンポンヘアシャドウ」は、韓国コスメランキングでも1位に輝いた“チャンモリメイク”の定番アイテム。付属のパフにパウダーを取り、おでこから頭皮にかけてなじませれば生え際を自然にカバーできます。ウォータープルーフ処方のため、汗をかきやすい季節でも崩れにくく安心。落としたいときはクレンジングで簡単にオフできます。カラー展開は、ナチュラルブラック・ダークブラウン・ライトブラウンの3色。使いやすく、ナチュラルに仕上がるカラーが揃っています。
【Fujiko】dekoシャドウ
出典:Amazon
国内クチコミサイトでも高評価を得ている「Fujiko(フジコ)」の「dekoシャドウ」。汗や皮脂に強いドライパウダーがしっかりと肌に密着し、崩れにくいところが魅力です。カラー展開は、どんな髪色にもなじませやすいブラウン1色。10種の美容成分が配合されているので、肌や髪へのダメージに配慮しながら生え際カバーが叶います。
【CEZANNE】ヘアメイクパウダー
出典:Amazon
プチプラで高品質なコスメが人気の「CEZANNE(セザンヌ)」からも「ヘアメイクパウダー」が登場。小さめのパフが特徴で、ピンポイントに塗り広げやすい仕様になっています。カラーは黒髪、茶髪のどちらにも合わせやすい絶妙な“なじみブラウン”。10種の美容保湿成分が配合されています。
まとめ
韓国でブームを巻き起こしているチャンモリパーマは、日本でも人気急上昇中の施術。小顔効果や薄毛カバーなど嬉しいメリットが多くあるので、導入すればお客様にも喜ばれること間違いないでしょう。SERUM’Sから登場したチャンモリセラムも「ビューティーワールド ジャパン東京」で披露されるなど、注目度の高い新技術。今後は、産毛に着目した新メニューや新商材にぜひ注目してみてくださいね。
※本記事の内容や価格はすべて、2024年6月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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