長くマツエクを楽しみ続けるために!サロンでオススメすべきケア商品5選★
あなたのお客様の『マツエク歴』は何年ですか?そろそろ、自まつげをケアしながらマツエクを楽しむコツが分かってきた頃でしょうか?中には、自まつげの傷みが気になりながら、見て見ぬふりをしている人もいるかもしれませんね。そこで今回は自まつげを弱らせず、ずっとマツエクを楽しみ続けるためのホームケアについてご紹介します!サロンでオススメすべきケア商品の解説も合わせて見ていきましょう♪
こんな症状、気になりませんか?
・最近すぐにマツエクが取れる気がする…
・自まつげの量が減っているかも…
・自まつげの長さがいつも短い
・エクステがすぐにバラバラしてしまう
当てはまった項目はありましたか?もしかしたらそれ、自宅でのケアが足りていないのかもしれません。このままケアをしないままでいたら、どうなるのでしょうか。
何もケアせずにマツエクを付け続けているとどうなる?
マツエクを付けたまま、何もケアをしなかったからといって、何か病気になったり、すぐにマツエクが落ちるようなトラブルが起きるわけではありません。
しかし、そのまま続けていると、せっかくのマツエクが長持ちしない可能性も高いのです。長く維持できたとしてもバラつきが見られたり、自まつげへ負担がかかり、成長しきっていない自まつげまで抜ける場合があります。きれいに仕上がった目元を長く楽しむだけでなく、長期的にマツエクを繰り返せる自まつげを育成するためにも、ホームケアは欠かせません。おすすめのホームケアには、4つ種類があります。
1つ目は、クレンジング。大切なことは、市販のクレンジングではなく、マツエク専用に開発されたクレンジングを使用することです。毎日使うものだからこそ、こだわって選ぶことで、その効果が期待できるでしょう。
2つ目は、まつげ美容液。最近ではサロン専売品だけでなく、ドラッグストアなどでも簡単に手に入るまつげ美容液も増えてきました。ただ、中にはマツエクのグルーと相性の良くない商品も見受けられます
購入時には、マツエクに使用できるか事前に確認しておくと安心です。また、まつげ美容液は「成長後期」のまつげに塗ると、より効果が実感しやすいと言われています。もしお客様が自まつげのダメージに悩まれていたら、毛周期を見極めてアドバイスしてあげましょう。
3つ目のおすすめホームケアは、コーティング剤です。コーティング剤は、ネイルで使用するトップコートのような役割。硬化したグルーの上に塗ることで、接着部分をカバーしてくれます。マツエクのモチが悪いと感じているお客様には、ぜひおすすめしたいですね。
最後におすすめしたいケアは、まつげのブラッシングです。毛流れを整えるとマツエクのバラつきを軽減できます。リペア前になるとどうしてもバラつきやすくなるため、スクリューブラシを活用して、毎日整えることが重要です。
【2018年上半期】プロが選ぶホームケアグッズ5選
最後に、自宅でのケアにおすすめしたいグッズを5つ選んでみました。2018年上半期に見逃せないアイテムばかりです。ぜひチェックしてみてください。
クレンジング編
pique(ピック) クレンジングジェル(まつ毛エクステ用)1本
画像元:公式ホームページ
まずは女性の毎日に欠かせない、クレンジングからご紹介しましょう。ヘアケアの場合、毎日使うシャンプーを変えることが髪の毛の質を改善する近道と言われるように、マツエクも毎日使うクレンジングをこだわるだけで、持続力やハリ・コシに違いが出てきます。そんな重要なクレンジングの中でも、トランプアイラッシュから販売されている、piqueの「クレンジングジェル」は見逃せません。マツエクをつけた状態でのメイクオフを想定して作られているため、とにかくマツエクにやさしいクレンジングとなっています。
まず紹介したい魅力は、その成分。クレンジングでありながら、生薬である「グリチルリチン酸2K」が配合されています。「グリチルリチン酸2K」とは、別名甘草エキスやリコリスとも呼ばれ、甘草という植物から抽出される成分です。抗炎症効果や抗アレルギー効果、解毒効果が期待できます。マツエクを付けた目元には、少なからず負担がかかっているため、こういった効果が入っていると心強いですよね。
また、肌にやさしい点も魅力のひとつでしょう。低刺激にこだわって作られているため、敏感肌の人も安心して使用できます。さらに余分な油分はカット!マツエクのグルーと相性の悪い成分は入っていないため、長い期間マツエクを楽しめそうです。
マツエク用に販売されているクレンジングですが、もちろん自まつげへの使用もOK。エクステにやさしい反面、ウォータープルーフマスカラもしっかり落としきる洗浄力も兼ね備えています。マツエクだけでなく、肌や自まつげにもやさしいクレンジングと言えそうですね。
まつげ美容液編
自まつげの成長を促してくれるまつげ美容液。ブラシタイプやチップタイプ、筆タイプがありますが、今回はチップタイプと筆タイプのおすすめ2点をご紹介します。
スパトリートメント Beauty Lash origin(ビューティーラッシュオリジン)1.5ml
画像元:EYELASH GARAGE
まずは、筆タイプのスパトリートメント「Beauty Lash origin」から見ていきましょう。「伸びる!」と話題となった旧タイプにお客様の声を反映させ、さらにバージョンアップさせた商品です。配合されている成分は、肌に優しい植物系ばかり。シリコンやアルコール、鉱物油やオイルなどをすべてカットしています。デリケートな目元に使う美容液だからこそ、できるだけ天然成分にこだわりたい!という女性から人気の商品です。伸びが良いため、付けすぎには要注意。筆についている量が適量と言われています。まつげの生え際に、アイライナーを塗る感覚で一度塗布するだけでOKです。バージョンアップに合わせて、とろみがアップ。塗りやすくなったと好評です。美容成分がしっかりと浸透するよう、就寝前の使用をおすすめしてくださいね。
資生堂プロフェッショナル アデノバイタル アイラッシュセラム6g
画像元:Amazon
次に紹介する美容液は、資生堂プロフェッショナルの「アイラッシュセラム」。チップタイプの美容液です。筆タイプに比べると少しダマになりやすい部分もありますが、まつげ全体にフィットしてくれるため、細い毛にもしっかりとアタックできます。魅力は、「まつげ養成成分」として配合されているナツメ果実エキス。資生堂独自の研究で、ナツメ果実エキスにまつげの成長を促進する効果があることを発見しました。合わせて、保湿成分である「グリセリン」を配合しているため、目元ケアもしながらまつげの成長促進を期待できます。使う頻度は、毎日朝と夜の2回のみ。チップに乗った美容液の量を調整し、目に入らないよう、まつげの生え際に塗っていきましょう。こちらの使い方であれば、約2ヶ月分は持つ量となっています。
コーティング剤編
BLINK LASH クリスタルドロップコーティング(透明・ブラシタイプ)
画像元:Amazon
数ある商品の中でも、BLINK LASHの「クリスタルドロップコーティング」は、ぜひ一度使用してもらいたいアイテムです。ブラシタイプと筆タイプの2種類がありますが、ブラシタイプは、初心者にも使いやすく、かつマツエクの向きを揃えて綺麗に見せてくれることから、人気を集めています。マツエクと自まつげをつなげている接着部分をしっかりと保護し、マツエクの持続力をアップさせてくれるコーティング剤。ヒアルロン酸が配合されているため、コーティングするだけでなく、自まつげの保湿もしてくれます。液は透明。ブラックのマツエクはもちろん、カラーエクステをつけている人も安心して使えるでしょう。
スタイリッシュでオシャレなデザインも、人気の秘訣。キャップには一粒のスワロフスキーがキラリと輝いています。つい持ち運びたくなりそうですね。
使用時にあまり量を多く取ると、乾燥までに時間がかかったり、誤って目に入る可能性があります。お客様にご提案する際には、ブラシを何度か上下させ、余分なコーティング剤を落としてから使用するようお伝えしましょう。
ブラシ編
RMK スクリューブラシ
画像元:公式オンラインサイト
マツエクのケアに欠かせないスクリューブラシ。マツエクを長い期間、きれいに維持するための必須アイテムです。スクリューブラシといってもピンキリで、100均でも手軽に手に入る一方、国内生産の高級品も販売されていますよね。そんな中でもRMKの「スクリューブラシ」は、年代問わずおすすめしたい商品。RMKといえば、チークやアイシャドウ、リップなどの発色のよさが有名ですが、実はブラシの品質の良さにも定評があります。「スクリューブラシ」もそのひとつ。一番の魅力は、ブラシのやわらかさです。目元に当たってもチクチクしづらいため、ストレスを感じず毎日使用できるでしょう。梳いている最中に、万が一マツエクに引っかかっても、自まつげが抜けにくい点も魅力といえそうです。
まとめ
マツエクは付けた後のホームケアも大切。ホームケア次第で、持続力にも違いが生まれます。もしサロンでのケア商品で取り扱いを出来ていないものがある場合、この記事を参考にして導入を検討してみるのもいいでしょう。つけたての美しさを長く楽しんでもらうためにも、お客様1人ひとりに合ったホームケア方法をご提案したいですね。
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