すっぴん力強化?医療アートメイクとマツエクで最強素顔

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今、時代はすっぴん力強化の時代。メイクで美しくなるよりも見せられるすっぴんになることを求める女性が多いようです。最近人気が高まっているのが、美容大国の韓国を筆頭に注目されているアートメイク。すっぴんでも目力をアップさせてくれるマツエクと合わせると、すっぴん力をさらに底上げすることができます。しかし、医療アートメイクについて詳しく知らない人も少なくないはず。医療アートメイクとは?詳しくご紹介します。

そもそも、「医療アートメイク」って何?入れ墨とは違うの?

医療アートメイクとはどんなものなのでしょうか。詳しく確認していきましょう。

医療アートメイクとは

アートメイクとは皮膚の表皮0.02~0.03mmという浅い部分だけにニードルと呼ばれる針を使用して色素を入れ、肌自体を染色するメイク術です。医療アートメイクの主な目的は、体のパーツをキレイに整えること。1度では色素が定着しないため、数回に分けて施術を行ないます。肌や年齢により施術の回数は異なるようです。
アートメイクをすると水に濡れても落ちないのが大きな特徴。永久に色素が濃く残ることはなく、数カ月から数年で薄くなっていくため、定期的なメンテナンスが必要になります。
医療アートメイクができる箇所としては
アイブロウ
アイライン
リップライン
といったパーツ。そのほか、傷跡を修復、乳輪再建など、病気やケガ由来での施術理由があることも知っておきましょう。
中でも需要が高いのは、すっぴんになったときに気になるアイブロウとアイライン。メイクが難しいパーツでもあるため、キレイな状態がいつでもキープできすっぴん力を強化したい人から支持されています。

入れ墨との違いは?

入れ墨とアートメイクは同じものと思っている人もいるようですが、それは間違い。両者とも針を使って肌に色素を入れる医療行為ではありますが、目的や耐久性など、異なる部分もたくさんあります。それぞれの違いを把握していきましょう。

 

入れ墨

アートメイク

目的

装飾・個性を表現する手段

自然な色味で顔の悩みを解消する

針を刺す場所

真皮層

表皮

耐久性

退色しない

皮膚が生まれ変わるサイクルにより薄くなる

痛み

麻酔なしで行うため痛みが強い

塗るタイプの麻酔を使用し、毛抜きで毛を抜いたくらいの痛みを感じる

アートメイクと入れ墨の大きな違いは、針を入れる深さにあります。

出典:オッペン化粧品株式会社

入れ墨は装飾目的のため、薄くならないよう表皮よりも深い真皮層に針を刺して色素を入れます。アートメイクの目的は自然な色味。そのため、表皮層にしか針を刺さず、痛みの度合いも入れ墨とは異なります。
皮膚は新陳代謝により、およそ4週間ごとに新しい皮膚に生まれ変わるもの。アートメイクで皮膚に色素を入れてもその皮膚が時間の経過により新しい皮膚になるため、徐々に薄れていくのです。定期的なメンテナンスで色素が抜けてしまった部分を補うこととなります。

アートメイクのメリット

アートメイクのメリットはどんなところにあるのでしょうか。

医療アートメイクのメリットは?

医療アートメイクのメリットには

メイク時間を大幅に短縮することができる

24時間理想の眉毛やアイラインをキープできる

元々のパーツのコンプレックスを解消できる

水に濡れても取れないため、プールや温泉も思い切り楽しめる

といったことが挙げられます。

アイブロウを例に挙げて見てみましょう。眉毛は顔の印象を大きく左右するパーツ。それと同時に、メイクの難しいパーツでもあります。濃さの加減、左右非対称にならない、気が付くと眉がなくなっている、など女性なら誰しも1度は経験があるのではないでしょうか。そんな悩みを解決してくれるのが医療アートメイク。キレイな状態を24時間いつでもキープすることができると、すっぴん状態も怖くありませんよね。

アートメイクがおすすめなのはこんな人!

もともとの眉毛が薄い

メイクが上手くできない

子育てなどに追われてメイクする時間が取れない

病気やケガで眉毛が生えてこない

目が悪くてアイメイクが難しい

花粉症がひどくてメイクできない

水泳のインストラクターなので仕事中は毎日すっぴん

といった人に医療アートメイクは有効です。

最近のアートメイク事情

アートメイクで気になるのは、仕上がりの自然さなのではないでしょうか。初期のアートメイクは不自然に見えることもありましたが、最近はナチュラルなものが多くなってきたようです。

実際にアートメイクを施術した写真を確認してみると、

このようにとてもナチュラル!

メイクに合わせたアートメイクをすると、すっぴんのときにバランスが取れず違和感の原因に。すっぴんとのバランスを考えたアートメイクならナチュラルな仕上がりになるようです。

実際にアートメイクをしている人にインタビュー!

実際にアイラインとアイブロウのアートメイクをしている人にインタビューしました。

アートメイクをしようと思ったきっかけは?

アートメイクを検討したのは妊娠初期の頃。今後すっぴんで過ごす時間が増えるかもしれないと思ったのがきっかけです。

アートメイクデザインで注意したのはどんなことですか?

意識したのはすっぴんのときに違和感のないデザインです。ナチュラルですが、近所への外出ならBBクリームだけで問題ありません。あくまですっぴんの補助として、お出かけの際にはアートメイクの上から普通にメイクをしています。

実際にアートメイクをして感じたメリットを教えてください

とにかく楽です!デザインのすり合わせをしっかりとしたため、その後のトラブルや不満も特にはありません。マツエクもしているため、すっぴんでも目元はばっちりです。3年に1度くらいの周期でメンテナンスが必要なのは面倒ですが、それでも毎日のメイクよりもはるかに楽なので満足しています。

マツエクとの組み合わせですっぴん力強化!

メイク時間を短縮でき、すっぴんを見られるような場面でも安心!これがアートメイクの大きな魅力です。目力をアップしてくれるマツエクとの組み合わせなら、すっぴん力はさらに強化!「どんな場面でもキレイ」を目指すなら、アートメイクとマツエクの両方取り入れることを検討してみるといいかもしれませんね。

アートメイクの注意点

続いてアートメイクの注意点を確認していきましょう。

医療機関での施術が必須!

アートメイク施術で注意しておきたいのは医師免許保有者の有無。皮膚に針で色素を入れるという危険性のある医療行為を行うアートメイクの施術には、医師免許が必須です。アートメイクを行うエステサロンもあるようですが、無認可で行っている違法サロンも少なくありません。医師免許のないスタッフが施術を担当することもあるよう。あまりに低価格の施術料金を提示しているサロンは注意した方がいいかもしれません。

医療機関ではないサロンでアートメイクを行ない皮膚障害などのトラブルが発生している事案もあります。アートメイクは必ず医療機関で施術を受けるようにしておきましょう。アフターフォローが整っているかどうかもチェックしておきたいポイントになります。

 

薄くはなるが完全には消えない

医療アートメイクは入れ墨とは違い、数カ月から数年で薄くなっていきます。しかし、薄くなるだけで完全に消えるわけではありません。アイブロウはそのときの流行りによって人気のデザインが変化するパーツ。仕上がりが納得できなくてもやり直しはできません。完全に消すためには医療用レーザーで除去する必要があります。

 

キープするためにはメンテナンスが必要

アートメイクは通常2~3年で色が薄くなります。キレイな状態をキープするためにはリペアが必須。リペアだからと言って施術方法が変わるわけではなく、再度施術する必要があります。元のデザインに戻すのはもちろん、希望によってはデザインを修正してくれることもあるでしょう。アートメイクの費用は施術する場所によっても大きく異なりますが、
アイブロウ…\25,000~\50,000程度
アイライン…\15,000~\40,000程度
が相場の料金です。
施術を行なう回数分、費用も必要になることを覚えておきましょう。通常料金よりもリペアの料金を低く設定していることもあるので、前もって確認しておくと安心です。

まとめ

すっぴん美人を目指す人にメリットの多い医療アートメイク。マツエクとアートメイクの組み合わせなら、まさに完璧!すっぴんでも水に濡れても問題なしのキレイな状態をキープすることができます。しかし、アートメイクは医療行為。選ぶサロンを失敗するとトラブルを招く危険性もあります。アートメイクのメカニズムをしっかりと理解した上で、信頼できるクリニックをしっかり選ぶことが大切です。190202Ess

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