2022年はY2Kファッションが再ブーム！バサバサデザインに注目
Z世代と呼ばれる10代後半から20代前半の層に、2000年代のファッションが人気を集めているのを知っていますか？いわゆるY2K（ワイツーケイ）ファッションと言われるものです。しかもその流れはファッションだけにとどまらず、メイクにも波及してくると予測されています。そこで今回は、Y2Kファッションやメイクの特徴を理解して、再ブームを予感させるバサバサ系のマツエクデザインをチェックしていきましょう。
そもそもY2Kファッションとは？
Y2KファッションのY2Kとは、「Year 2000」のことで、2000年前後を意味します。つまりY2Kファッションとは、2000年代のファッションのこと。どんなファッションだったかというと、クロップド丈やカットデザインのトップス、タイトスカート、ルーズデニム、厚底ブーツ、厚底シューズなどを取り入れたようなファッションです。
色使いはポップなものが多く、アクセサリーは大きめのデザインが人気でした。そして、現代におけるY2Kファッションの火付け役はZ世代。海外のセレブや有名人、アイドルグループなどがY2Kファッションを取り入れ、SNSに投稿することで、大きな注目を集めているようです。トップブランドのコレクションでもY2Kファッションが活かされていますが、当時のファッションがそのまま取り入れられているのではなく、現代版としてアレンジされているのが特徴です。
当時のファッションは「派手」「セクシー」といったイメージでしたが、現代版では「ヘルシー感」がポイント。ジェンダーレスやスポーティーなファッションの中に、肌見せがあるような組み合わせになっています。
Y2Kのメイクはどんな特徴があるの？
Y2Kはファッションだけでなく、もちろんメイクにも波及しています。そもそもY2Kメイクがどんなメイクかというと、黒のアイライナーで上下ラインを引く囲み目メイクやブルーアイシャドウ、ラメが入ったグロッシーなリップ、細眉などです。
そしてバサバサ系のボリュームのあるマスカラは必須アイテム。現代版のY2Kメイクでは、囲み目メイクにカラーアイライン使ったり、トレンドの太眉を少し細めにしたりしてアレンジされています。注目したいのは、新旧Y2Kメイクで変わらず必須となっている“まつげのボリューム”です。太さと長さを出すようにマスカラを塗る必要があるため、マツエクが重宝されるでしょう。
Y2Kファッションが注目されればされるほど、「Y2Kメイクを試してみよう」と思うお客様が増えることが予想されるため、今のうちにどんなメイクやマツエクデザインが人気なのかをチェックしておいてください。
【最新版】アイライン効果の高いバサバサ系デザイン集
ここでは、Y2Kメイクに欠かせないアイライン効果の高いバサバサ系マツエクのデザインを集めました。これまでのマツエクデザインというと、ナチュラル系が多い傾向でしたが、これから増えるであろうバサバサ系のオーダーにいつでも対応できるように、ぜひチェックしてみてくださいね。
バインドロックなら少ない束数でボリュームアップ
@tiaraluxe_eyelashさんは、バインドロックでCカール100束の装着。バインドロックとは、自まつげの下にフラットラッシュを装着し、上にボリュームラッシュ2本を装着する技法のことです。バインドロックを用いることで、少ない束数でボリュームを増すことができます。また、エクステの長さを目頭10、11mm、それ以外に12mmを持ってくることで、前から見ても横から見てもバランスのとれたデザインに仕上がっていますね。
12-13-14mmと長めを使ってより華やかに
こちらは、12～14mmのCカールを200本装着した@eyeplus.designさんのデザインです。長めのマツエクを使用することで、華やかさがぐっとアップしていますね。また200本装着していることで、Y2Kメイクならではのバサバサ系まつげに。
フラットラッシュで目力アップ＆オリーブカラーで優しさもプラス
出典：@1i1k2.1hさん
@1i1k2.1hさんは、CカールとJカールの10～11mmのカラエクを装着。目尻にかけてマツエクが外へ広がっていくデザインのため、大人っぽいセクシーな目元になっています。120本の装着ですが、フラットラッシュを使用することで根元にしっかりとした濃さが生まれ、アイライン効果も期待できるでしょう。
また使用しているカラエクがオリーブカラーのため、目元に透明感や抜け感が出て重たい印象になっておらず、どこかやさしいまなざしに仕上がっています。
上下ブラウンカラーなら盛っているのにナチュラル
出典：@emimimuuuさん
@emimimuuuさんは、上下カラエクを装着したデザイン。カラエクにはブラウンカラーを用いているため、濃くなり過ぎずやわらかい印象に仕上がっています。Y2Kメイクといえば、黒の囲み目メイクをイメージしますが、今風アレンジとしてカラエクを用いるのはおすすめ。しっかり盛っているのにナチュラルな仕上がりになるため、普段使いもできるY2Kメイクをしたいお客様にぴったりです。
しっかりとした立ち上がりのマツエクで目元を強調
@hibi_matsugeさんは、CCカールとCカールを使ったカール強めのデザイン。長さは11～12mmを使用し、140本装着しています。マツエクの立ち上がりが強いことで、ボリューム感や目力がアップするのはもちろんですが、かわいらしい印象に。ちょっと子供っぽくみせたい方やキュートな印象に仕上げたいお客様にはCCカールがおすすめです。
目尻を強調させたセクシーデザイン
@eyelash_taneさんは、SCカール、Dカール、Cカールをミックスさせたデザイン。目尻を強調させるために、あえて目頭を短めにしているのだとか。強弱が付いたデザインなので、目尻に自然と目がいきますね。下まつげのマツエクも装着しているため、さらにインパクト大です。ノーメイクでもOKな目元に仕上がっています。
セクシーとエレガントを兼ね備えたデザイン
@lienhiroshimaさんは、Dカールのボリュームラッシュを170束装着したデザイン。11～13mmの長さを使い分けているため、少し角度のあるDカールでも全体のバランスがとれてとてもきれいですね。
セクシーな印象もありつつエレガントさも兼ね備えたデザインで、幅広い年代のお客様から支持されそうなデザインと言えるでしょう。
自まつげの隙間がなくなって濃密まつげへ
@hibi_matsugeさんは、CCカール、Cカール、Jカールの9～11mmを装着したデザインです。グリーディラッシュという「eye＋」独自の技法を用いています。
このグリーディラッシュとは、自まつげ1本に2本のエクステを装着するという技法で、自まつげへの負担が軽くナチュラルな仕上がりになるのが特徴です。実際、写真のデザインでは、200本のマツエクを装着していますが、重たい印象にはなっていませんね。
自まつげの隙間がなくなって濃密なまつげに。目を開けても閉じていても素敵な目元に仕上がっていますね。
まとめ
Y2Kファッションやメイクというと、「派手」「濃い」というイメージですが、現代版では、少しアレンジを加えて取り入れるのがおすすめです。カラエクを使ってやわらかい印象にしたり、バサバサ系マツエクなのにデザインによってナチュラル仕様にしたりなど、アイラッシュ施術者の腕の見せどころ。お客様とのカウンセリング時に仕上がりイメージをしっかりヒアリングして、現代版Y2Kメイクに映える理想のマツエクをデザインしてください。220221Eyn
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