2023年も束感まつげがトレンド!まつげ美容液仕上げ&ワンホン実例を紹介
2022年からじわじわと人気を集めている束感まつげ。まつげ美容液を使った束感まつげ仕上げが人気の一方、スタイリングいらずで束感を表現するワンホンマツエクも話題を集めています。そこで今回は、まつげ美容液による束感まつげ仕上げとワンホンマツエクのデザインについて解説。束感まつげを希望するお客様へのご提案の参考になるような実例もたっぷりとご紹介します。
まつげ美容液を使った束感仕上げが人気継続中!
マツエク・まつげパーマに限らず、束を作って 1本1本を太く見せる束感デザインが、インスタグラムなどを中心に幅広い世代で人気を集めています。
束感まつげにすると、通常のマツエクやまつげパーマよりも、目力がアップ。さらに、まつげの存在感も高めることができます。
束感まつげは、まつげ美容液やコーティング剤でのスタイリングで簡単に作ることが可能。とくにまつげ美容液で作れば、束感を出すだけでなく、自まつげのケアもできます。マツエク、まつげパーマの両方でお客様にご提案できるところも、まつげ美容液で作る束感まつげの魅力です。
まつげ美容液なしで束感を作る“ワンホンマツエク”もトレンド続行!
まつげ美容液で作ることができる束感まつげですが、同時に注目されているのが、まつげ美容液なしでも束感のあるまつげを表現できる“ワンホンマツエク”です。 “網紅(ワンホン)”とは中国のインフルエンサーのことで、ワンホンマツエクは中国のSNSで今話題となっているマツエクデザインです。
ワンホンマツエクでは、従来のマツエクとは違い、長短の違うエクステを規則的に配置して束感を表現するのが最大のポイント。長いエクステで柱を作り、短いエクステで隙間を埋めることで、アニメキャラクターのような印象的な束感まつげに仕上がります。
スタイリングなしでも束感のあるまつげが叶うため、自宅で簡単にサロンの仕上がりを再現できると人気!2022年以降、お客様からのオーダーも増え続けています。サロンの強みとして、ワンホンマツエクの導入を大々的にアピールするサロンも少なくありません。
【2023年最新】束感がかわいい!ワンホンマツエクデザイン9選
ここからは、2023年も要注目のワンホンマツエク実例をご紹介。これからワンホンマツエクにトライしたいという施術者の方はもちろん、今まさにワンホンデザインを売りにしているサロンの施術者の方も参考になるような、注目デザインをピックアップしました。
▷しっかりとした立ち上がりのDカール×ワンホンマツエクデザイン
より上向きでぱっちりとした目元を希望されるお客様におすすめしたいのが、Dカールを使用したワンホンマツエクです。根元からしっかりと立ち上がっているため、CカールやCCカールではカールが足りないと感じてしまう奥二重や一重のお客様にもぴったりでしょう。
写真は12mmと13mmで柱を作り、隙間を10mmで仕上げた実例です。130本仕上げのためボリューム感もあります。インパクトのあるワンホンマツエクデザインは、結婚式やセレモニーなど特別な日にもおすすめです。
▷定番のCカールを使ったワンホンマツエクデザイン
くるんとしたCカールは、お客様からのオーダーも多い定番カール。CCカールやDカールに比べてナチュラルさもあるため、幅広い世代で人気です。写真は、そんなCカールを使用してワンホンマツエクに仕上げたデザイン。柱の部分は10mm~12mm、隙間は9mmを使用しています。定番のCカールとワンホンマツエクを組み合わせ、初めての方でも挑戦しやすいナチュラルデザインです。
▷シャープな印象を叶えるJカールのワンホンマツエクデザイン
写真はJカールを使用したワンホンマツエクデザインです。パリジェンヌラッシュリフトを組み合わせることで瞳に光が入り、Jカールのすっとのびた毛先がシャープな印象を叶えています。自まつげに近いカール感のため、ナチュラルにまとまるのもJカールならではの特徴。
Jカールの12mmで柱をつくり、隙間を9mmで埋めたワンホンマツエクデザイン。「長さをしっかりと出したい」というお客様にも提案したいデザインです。
▷目尻に長さを出して上品に仕上げるワンホンマツエクデザイン
目尻に長さを出してデザインすれば、大人の女性でも楽しめるような上品なワンホンマツエクデザインに仕上がります。
写真は、JカールとCカールを組み合わせたワンホンマツエクデザイン。目頭から瞳の上部分まではCカールを使用し、目尻に向かってJカールを使用することで、徐々に長さが増すような美しいデザインに仕上がっています。さらに、下まつげにもJカールを使用。上下マツエク仕上げで目元を大きく見せたワンホンマツエク実例です。
▷長短でカールを変えたワンホンマツエクデザイン
お客様の目元に合わせて柱部分と隙間の部分に違うカールを使用するのもおすすめです。写真は、Dカールの11mm~12mmで柱をつくり、隙間は8mmのJカールでナチュラルに仕上げています。さらにところどころにCカールをミックスして奥行きのあるデザインに。Dカールで目元をぐっと上げながら目をより大きく見せつつ、Jカールでナチュラルな印象も叶えたデザインです。
▷かわいらしく仕上がるDカールとCカールのワンホンマツエクデザイン
かわいらしい目元に見せたいお客様には、DカールとCカールを組み合わせたワンホンマツエクを提案するのも良いでしょう。目頭にはDカールを使用することで、しっかりと目元を上向きに。さらに、Cカールを使用して、目尻に向かって美しく跳ね上がるキャットラインを意識したデザインに仕上げています。
▷オリーブカラエクで隙間を埋めたワンホンマツエクデザイン
こちらは、ラッシュリフトの施術後に、マツエクを装着した実例です。ブラックのカラエクにオリーブのカラエクを組み合わせ、程よくなじませながらも柱を主張したデザインに仕上げています。
上まつげには、Dカールの9mm~12mmを使用。隙間部分のボリュームラッシュは、Cカールの7mm~9mmを使用しています。さらに、下まつげにもJカールのエクステを装着。ボリュームラッシュで自まつげになじませながら印象的に仕上げたワンホンマツエクデザインです。
▷ボルドーでかわいさをアップしたワンホンマツエクデザイン
ほんのりと女性らしい色味を取り入れたいときには、赤系カラーをプラスするのがおすすめです。写真のワンホンマツエクデザインでは、ダークモカのカラエクを柱として使用。隙間にグレージュをベースカラーとして採用し、さらにボルドーをアクセントに入れることで女性らしい雰囲気を表現しています。
カラエクを使用することで、ワンランク上のおしゃれが楽しめるワンホンマツエクデザインです。
▷淡色を使って軽やかに仕上げたワンホンマツエクデザイン
自まつげになじませながら仕上げるなら、カラーミックスデザインをおすすめすると良いでしょう。モーヴピンクやラベンダーピンクなどの明るいカラーを取り入れれば、華やかなデザインを目指せます。
柱部分に濃色のダークモカを使用して、しっかりと柱を主張させたデザインに。淡い色を全体的に使用し、柱は濃色で引き立たせることでメリハリのあるワンホンマツエクデザインを実現しています。
まとめ
2023年も注目されている束感まつげ。まつげ美容液仕上げはもちろん、ワンホンマツエクデザインもメニューに取り入れることで、幅広いお客様の要望に応えることが可能になるでしょう。すでに束感まつげやワンホンマツエクをメニューとして打ち出しているサロンの方はもちろん、これからサロンに取り入れたいと考えている方も、ぜひ参考にしてください。
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