下まつげパーマのメリット・デメリットは?パリジェンヌ×まつげパーマなど小顔効果があるデザイン5選!
小顔効果やメイクの時短が叶うと人気の下まつげパーマ。
逆さまつげ対策のためにかけているお客様もいるかもしれませんね。
サロンからしてみれば、上まつげに合わせて下まつげパーマも積極的にご提案することで、売上アップにもつながるはず。
そこで今回は下まつげパーマのメリット・デメリットについて改めておさらいしていきましょう。
人気のパリジェンヌラッシュリフトと組み合わせた上下まつげパーマや束感仕上げのまつげパーマなど、最新デザインもご紹介していきます。
ぜひお客様への提案の参考にしてみてくださいね。
下まつげパーマのメリット5つ
下まつげパーマのメリットは主に以下の5つです。
- 目が大きく見え、小顔効果が期待できる
- メイクの時短になる
- 上下のまつげの絡まりを解消できる
- 逆さまつげを改善できる
- 下まつげエクステよりも自然
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
メリット①目が大きく見え、小顔効果が期待できる
下まつげパーマをすることによって、下まつげの長さが際立ち、目の縦幅が強調されます。
縦幅がしっかり印象づくことで、目がぱっちりと大きく見えることに繋がります。
また、下まつげの長さが目立つようになることで中顔面(目の下から上唇までの距離)が縮まって見え、小顔効果も期待できるのは嬉しいポイントですね。
メリット②メイクの時短になる
普段から普段から、上まつげだけでなく下まつげにもマスカラを塗っている方も多いはず。
そんな方は、下まつげパーマをすることで、ノーメイクでも目元がナチュラルに盛れている印象に。
下まつげにマスカラをする手間が省け、日々のメイクを時短で終わらせることができるのは、嬉しいポイントですね。
メイクの際に、上まつげをビューラーで上げるのは慣れていても、下まつげはいつも苦戦してしまうという方にもおすすめです。
また、暑い時期汗によるメイク落ちが気になるという方も、下まつげパーマをかけることで解消できるかも。
まつげパーマのおかげでマスカラをする必要がなくなれば、メイク崩れを気にすることなく生活できますね。
メリット③上下のまつげの絡まりを解消できる
瞬きをするたびに、上下のまつげが絡まってストレスになっている方もいるでしょう。
アジア人は上まつげは下向きに、下まつげは上向きに生える方が多いため、どうしても絡みやすくなってしまうのです。
そのため、まつげパーマをかけて下まつげを下に向かせることで、上下のまつげが絡みにくくなることが期待できます。
メリット④逆さまつげを改善できる
下まつげが上向きに生える逆さまつげは、眼球を傷つけやすく、充血や視力低下などのさまざまな目のトラブルを引き起こす可能性があります。
下まつげにパーマをかければ、下まつげが下向きに矯正され、逆さまつげを一時的に改善することができます。
メリット⑤下まつげのエクステよりも自然
下まつげのパーマは、自まつげを使っているため見た目がナチュラルに仕上がります。
「下まつげを強調したいけれど、下まつげのまつエクは少し派手すぎるかも…」と考えているお客様にはぴったりです。
下まつげパーマのデメリット3つ
メリットの多い下まつげパーマですが、以下のようなデメリットもあります。
- 下まつげが短い方や少ない方、下まぶたが厚めの方は△
- 上まつげパーマよりもモチが悪い
- 上まつげパーマよりもラッシュリフト剤の刺激を感じやすい
では、それぞれのデメリットについても詳しく解説していきます。
デメリット①下まつげが短い方や少ない方、下まぶたが厚めの方は△
下まつげパーマで長さやボリュームを強調したいと思っていても、自まつげが短かったり、量が少なかったりする場合や、下まぶたが厚めの場合は、思ったような効果が得られない可能性も。
また、基本的に下まつげは上まつげほど長さや量がないため、下まつげパーマでの細かいデザインの表現は難しくなってしまいます。
このような特徴を持つお客様にはその可能性について、事前に納得いただく必要があるでしょう。
デメリット②上まつげパーマよりもモチが悪い
下まつげは、上まつげよりも生え変わりのサイクルが早いもの。
そのため、まつげパーマが取れやすい傾向があります。
お客様によってそのサイクルはそれぞれですが、なかには「モチが悪い」「コスパが悪い」と感じてしまう方もいるかもしれません。
また、下まつげは上まつげよりも涙が溜まりやすい部分でもあります。
目をこすることも多くなるため、ばらつきが早く出てしまい気になってしまうという方もいるでしょう。
デメリット③上まつげパーマよりもラッシュリフト剤の刺激を感じやすい
下まつげは上まつげよりも眼球への距離が近いため、ラッシュリフト剤の揮発成分による刺激に注意が必要です。
また、下まつげは上まつげよりも短く、生えているまつげの本数も少ないため、ラッシュリフト剤が下まぶたに付着してしまう可能性もあります。
施術中はお客様が刺激で不快な思いをされていないか、染みていないか、こまめに確認しながら進めていきましょう。
下まつげパーマのモチを良くするケア方法3つ
上まつげのよりもモチが悪くなってしまう下まつげパーマ。
しかし、適切なケアをすることでモチを良くすることが可能です。
また、まつげパーマをかけるうえで、しっかりとした長さや太さがあり、健康でハリのあるまつげであるに越したことはありません。
まつげを育ててもらうためにも、お客様へ日々のケア方法をお伝えすることで、リピートにも繋がるでしょう。
ここからは、モチを良くするためのケア方法を3つ紹介していきます。
モチを良くするケア方法①こすらない
目元をこすることで、まつ毛パーマのカールにばらつきが出やすくなってしまいます。
また、まつげが抜けてしまいスカスカになってしまう可能性も。
マツエクをつけた際はこすらないように気をつけているけれど、まつげパーマならこすっても大丈夫だと思ってしまっている方も多いもの。
まつげパーマも目元をこすることでモチが悪くなってしまうことを、お客様に知っていただくことが大切です。
モチを良くするケア方法②クレンジングは専用リムーバーで!
メイク残りや皮脂は、まつげパーマのモチを悪くしてしまう原因の1つ。
そのため、目元を清潔にしておく必要があります。
とくに、まつげパーマの上からマスカラをつけているという方は、マスカラ専用のリムーバーでメイクを落とすことが重要です。
専用のリムーバーを使用することで、無理にこする必要もなく、まつげにあまり負担をかけずにメイクオフすることができますよ。
モチを良くするケア方法③まつげ美容液を使う
まつげ美容液を使用することで、まつげパーマ後の乾燥したまつげに潤いを与えることができます。
また、まつげ美容液を継続して使用することにより、自まつげがハリやコシのある太いまつげに育つため、まつげパーマのモチの良さに繋がります。
パリジェンヌ×下まつげパーマも!おすすめデザイン5選
ここからは、下まつげパーマのおすすめデザインをご紹介します。お客様へのご提案に活かしてみてくださいね。
おすすめデザイン①しっかりストレートで縦幅強調!
出典:@lashartist_chiakiさん
こちらはストレートデザインの実例。
とくに下まぶたが薄い方は、下まつげがスッと下向きに伸びやすく、長さが際立って見えます。
おすすめデザイン②粘膜を見せて下まつげの存在感UP
出典:@natari_.lashさん
こちらもストレートデザイン。
下まぶたの粘膜がほとんど見えず、逆さまつげ気味ですが、下まつげパーマにより生え際がはっきりと見えるようになり、下まつげの存在感が増したように感じます。
おすすめデザイン③涙袋に当たらない!似合わせデザイン
出典:@natari_.lashさん
下まつげが長く、毛量も多い方は、下まつげパーマがより映えます。
こちらのデザインは涙袋に当たらないようにややカーブをつけたストレートデザインとなっているところもポイントです。
おすすめデザイン④パリジェンヌ×下まつげパーマ
出典:@___hinaeyeさん
こちらは上まつげにパリジェンヌを施し、下まつげパーマをかけたデザイン。
ストレート用ロッドを工夫して使い、目尻部分はカール気味に見せています。
おすすめデザイン⑤しっかり束感でトレンド感抜群な目元に!
こちらは上下とも束感仕上げにした、トレンド感あふれるデザイン。
束感を作ることで、下まつげの印象がさらに強調されるため、より小顔効果が期待できますね。
下まつげパーマでさらなる目元の印象UPへ
小顔効果や逆さまつげ対策など、さまざまなメリットがある下まつげパーマ。
「上まつげパーマはやっているけれど、下まつげもやる必要があるのかな…?」と考えているお客様も少なくありません。
しかし、上下ともにまつげパーマをかけることで、さらなる目元の印象UPに繋がるでしょう。
施術者側は下まつげパーマのメリットとデメリットをしっかりと理解したうえで、それぞれのお客様に合った提案をしてみてくださいね。
今や多くのサロンで当たり前になりつつある下まつげパーマ。
他店との差別化を図るためにも、知識をしっかりと持ち、トレンドも意識した質の高い施術を目指していきましょう。
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