メーテルラッシュリフトが大人気!ムーンロッドやパリジェンヌとの違いは?デザイン紹介も

メーテルラッシュリフトは、多くのサロンで導入される人気メニュー。一方で、似たデザインのパリジェンヌラッシュリフトと悩まれるお客様も多いのではないでしょうか。この記事では、メーテルラッシュリフトが似合う人や、パリジェンヌラッシュリフトとの違い、デメリットなどを詳しく解説。あわせて、メーテルラッシュリフトとともに注目デザインの、ムーンロッドラッシュリフトについてもご紹介していきます。
メーテルラッシュリフトやムーンロッドラッシュリフトが注目される理由とは?
従来のラッシュリフトはカール系デザインが主流でしたが、パリジェンヌラッシュリフトを代表とする立ち上げ系デザインの登場により、トレンドに変化が起きました。ラッシュリフトの人気とともに新しいロッドが次々に開発され、現在ではまつげの根元を立ち上げながら、お客様の目の形・まぶたの特徴に合ったデザインを提供できるように。メーテルラッシュリフトやムーンロッドラッシュリフトもその一例で、進化系デザインとして注目を浴びています。
▼ブラウンロッド・ナチュラルロッドなど新型カールは他にも
メーテルラッシュリフトとは?
メーテルラッシュリフトは、漫画「銀河鉄道999」の登場人物、メーテルの目元にデザインが似ていることが由来。立ち上げデザインでありながら、目尻の緩やかに流れるカールが魅力的です。そんなメーテルラッシュリフトには、次のような特徴があります。
- 立ち上げデザインと目尻の柔らかさの両方を演出できる
- 目尻のまつげが長い人にも使える
- 5つのサイズ(1〜5番まで)のロッドから選択できる
メーテルラッシュリフトのロッドは、目尻に向かって厚みが増す形状で、優しい印象に仕上がることが大きな特徴です。また、目尻のまつげが長めの方にも対応できるように、ロッドのサイズは5種類展開されています。
メーテルラッシュリフトとパリジェンヌラッシュリフトの違い
パリジェンヌラッシュシフトは、根元からまつげを80度立ち上げ、毛先にはカールをつけないストレートデザインが特徴です。一方、メーテルラッシュリフトは目頭から中央までは立ち上げますが、目尻にかけて流すことで、柔らかく優しい印象をプラスできます。両方ともまつげの長さを活かし、まつげをしっかり立ち上げるという点では同じ特徴を持ちますが、デザインが与える印象が異なることをお客様に丁寧に説明しましょう。
メーテルラッシュリフトのメリット・デメリット
まずは、メーテルラッシュリフトのメリットから見ていきましょう。
<メーテルラッシュリフトのメリット>
- 目の横幅を広く見せられる
- ナチュラルなタレ目を演出できる
- まつげへのダメージが少ない
メーテルデザインは、目尻のまつげを外側に流すので、アイラインを引いたときと同じく目の横幅を広く見せる効果があります。また、メーテルロッドは柔軟性・弾力性のある素材でできているため、まぶたにフィットさせやすく、まつげに過度な負担をかけにくいことも特徴です。
続いて、メーテルラッシュリフトのデメリットをご紹介します。
<メーテルラッシュリフトのデメリット>
- デザインの幅が狭くなりがち
- まつげが短い方は変化を感じにくい
メーテルラッシュリフトは流し目風の印象になるため、縦に丸く強調したり、目尻を立ち上げたりしたい場合には向いていません。また、まつげが短い方は、メーテルラッシュリフトならではのデザインを実感しにくいことも。ロッドのサイズを変える、ラッシュリフト後にマツエクで長さを出すなど、お客様のまつげとまぶたの状態に合わせた方法を提案しましょう。
メーテルラッシュリフトが似合う人
メーテルラッシュリフトがおすすめな方は以下の通り。
- 顔型がベース型・面長・逆三角型の方
- まつげが長い方
- 目元がキツく見えやすい方、つり目の方
- 柔らかく、優しい印象にしたい方
なお、メーテルラッシュリフトはロッドを目の形に合わせやすいため、一重や奥二重の方にもおすすめです。
メーテルラッシュリフトに使えるロッドも紹介
メーテルラッシュといえば、メーテルロッドを使うのが一般的。しかし、特徴を押さえておけば、メーテルデザインを代用ロッドで再現することも可能です。例えば、次のようなロッドがおすすめ。
▼【tecnico】オレンジフレックス Uカール(目尻ロング)4種セット
こちらはUカールロッドですが、目尻側が厚めにできていることが特徴です。まつげのリフトとカールを叶えつつ、目尻のまつげを外に流せるためメーテルデザインにぴったり!普通のUカールデザインとしてまつげが長いお客様にも使えるため、1つ導入しておくと便利なアイテムです。
▼メーテルロッドはアレンジも可能!詳しくはこちら
メーテルラッシュリフトのデザイン実例
実際にメーテルロッドを使用した、メーテルラッシュリフトのデザインを紹介していきます。
自然で優しい大人かわいい目元に
立ち上げ系のラッシュリフトだとキツいイメージになりやすい目元も、メーテルラッシュリフトで柔らかい印象を加えれば、大人っぽさが際立つ目元に。自然なタレ目がかわいらしい印象の事例です。
切れ長で洗練されたおしゃれな目元に
自まつげが長い方には、縦幅も横幅も強調でき、その長さを活かせるメーテルデザインがぴったり。こちらの事例では、洗練された涼しげな印象がありつつ、ぱっちり感もあるおしゃれな目元に仕上がっています。
ムーンロッドラッシュリフトとは?
出典:@anrire.eさん
ムーンロッドラッシュリフトは、カール系に分類されます。月のように丸みのある形状のロッドを使うため、メーテルロッドよりもくるんとしたかわいらしい印象を演出します。4サイズ展開なので緩めのカールからしっかりとしたカールまで幅広くデザインでき、どんな目元にもおすすめです。
- ロッドの角に丸みがついているため、根元が折れ曲がりにくい
- 緩め~しっかりまで、幅広いカールデザインが可能
- 4つのサイズ(S1・S2・M・L)から選択できる
- ロッドの逆使いができる
ムーンロッドとクレセントムーンロッドの違い
ムーンロッドラッシュリフトには、ムーンロッドとクレセントムーンロッドの2種類のロッドがあります。ムーンロッドは、根元から毛先まで均等なカールをつけられることが特徴。一方、クレセントムーンロッドは、根元の強い丸みに加え、ややストレートの毛先に仕上がることが特徴です。また、クレセントムーンロッドは、短いまつげの方にも対応できるサイズが展開されています。
ムーンロッドラッシュリフトが似合う人
ムーンロッドラッシュリフトは次のような方に似合います。
- 顔型が丸顔・面長・逆三角型の方
- まつげが短い方から長い方まで
- 目元がキツく見えやすい方、つり目の方
- かわいらしく華やかな印象にしたい方
まつげの長さにもよりますが、一重や奥二重の方にもおすすめのデザインです。
ムーンロッドラッシュリフトのデザイン実例
実際に、ムーンロッドを使用したムーンロッドラッシュリフトのデザインを紹介します。
しっかりカールで目元ぱっちり
根元から毛先まで、きれいにまとまったカールが印象的な事例です。自まつげの長さが最大限に活かされており、目元の美しさが際立っています。
絶妙なカールでナチュラル盛れ
こちらの事例は、絶妙なカール感で自然かつかわいらしさのある目元が印象的!しっかりカールがかかっているのに、立ち上げ系デザインに負けないリフトアップ効果が期待できるのも、ムーンロッドラッシュリフトの魅力と言えます。
メーテルラッシュリフト・ムーンロッドラッシュリフトの持ちを良くするポイント
個人差はありますが、デザイン系ラッシュリフトの持ちは4週間~6週間が目安です。施術時にロッドのサイズが合っていなかったり、セットタイムを見誤ったりすると、カールの持ちが悪くなるため要注意。また、洗浄力の強いクレンジング料や、洗顔時の摩擦もまつげを傷める要因になります。目元にやさしいスキンケアを心掛け、まつげ美容液の塗布を続けていただくなど、施術後のケアが重要であることをお伝えしましょう。
まとめ
メーテルラッシュリフト、ムーンロッドラッシュリフトは、まつげをしっかり立ち上げながら優しい雰囲気を演出できるデザインです。パリジェンヌラッシュリフトのような立ち上げデザインの良さを活かしつつ、メーテルラッシュリフトは流し目風の大人っぽい印象に、ムーンロッドラッシュリフトはぱっちりかわいらしい印象にできることが魅力。施術の際は、それぞれのメリットやデメリットをお伝えしながら、お客様と仕上がりのイメージをすり合わせていきましょう。
※本記事の内容や価格はすべて、2025年2月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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