【たれ目解消マツエク】跳ね上げデザインの装着方法やコツをチェック！
トレンドのたれ目デザインは、柔らかな印象を与えてくれるとお客様から人気の高いデザインのひとつ。しかし、中には「たれ目がコンプレックス…」とお悩みのお客様もいるため、たれ目解消のデザインをオーダーされる場合もあるでしょう。そこで今回の記事では、たれ目解消におすすめしたい跳ね上げデザインの装着方法やコツ、デザイン実例などをご紹介します。
そもそも跳ね上げとは？たれ目解消になる理由は？
たれ目に見えないデザインの代表例が、目尻の部分にカールが少し強めのエクステを装着する跳ね上げデザインです。特に、黒目の位置から目尻までのラインが下がらないように見せるのがポイント。目尻の部分をキュッと上げることでやさしい印象のたれ目を、キリっとした印象に見せることができます。装着する際は目尻ギリギリまでエクステをつけてしまうとたれ目に見えてしまうため、5mm程度端を残すと良いでしょう。
目尻のみをしっかりと上げたい場合は、根元から直線的に立ち上がるMカールなどを使用するのもおすすめです。また、カールの強いエクステを使用する際は、ある程度の長さがあるものを選ぶ必要があります。ただし、自まつげの目尻部分が下がって生えているお客様の場合は要注意。目尻に長さを出しすぎるとたれ目に見えてしまう可能性があるので、黒目上の長さよりも目尻のエクステが長くならないようにしましょう。
反対に目尻が上がって生えているお客様の場合は、目頭にCカールやCCカールを、目尻にJカールを装着するなどし、バランスを取ることをおすすめします。
マツエクでお客様の「たれ目を解消したい」に応えるには？
先程紹介したように、目尻の部分にカールが少し強めのエクステを装着する跳ね上げデザインがマツエクによるたれ目解消方法として代表的ですが、その他にも解消法は複数あるので確認していきましょう。
まつげパーマでベースを上げて目尻のみエクステ装着
自まつげ全体が下がって生えているお客様の場合は、先に全体をまつげパーマで上げておくのもおすすめの方法です。まつげパーマをかけた後に目尻の部分のみエクステを装着します。まつげパーマの上がり具合を見て、JカールやCカールなどを選び調整して装着しましょう。
カラーエクステで目尻のみ色味を変えて視覚効果を狙う
カラーエクステの色味で視覚効果を利用して、たれ目を解消する方法もあります。例えば、キリっとした印象を与えてくれる寒色系カラーとして目尻のみブルー系をプラスしたり、ブラウン系の同系色でグラデーションにしたりするのもおすすめ。または、目尻のカラーのみ濃い色味にして締めることで、キリっと見せることも可能です。
細いエクステと太いエクステをミックス装着してコントラストをつける
目尻を上げた印象にするために、エクステの太さでコントラストをつけるのもあり。例えば、あえて黒目上の部分を0.07～0.1mmなど細めのエクステを装着し、目尻の部分は0.15～2mmなどで太めのエクステを装着するのもおすすめです。
ワンホンマツエクの束感で目尻もキュッと上がった印象に
トレンドのワンホンマツエクもたれ目解消に効果的です。ワンホンマツエクは、長さの異なるエクステを組み合わせて、等間隔にツノを作ることで立体感を演出するデザイン。しっかりと自まつげが上がっている状態でこそ綺麗に仕上がるため、事前にまつげパーマをプラスすることもあります。まつげ全体がグッと上がっていることで、自然と目尻も上がった印象になるのでおすすめです。
たれ目の解消におすすめのデザイン4選
ここからは、たれ目の解消におすすめのデザインをピックアップ。実例を参考にして、たれ目を解消したいお客様に提案してみてくださいね。
ナチュラル派に！カラエク×Jカールで目尻を上げる
出典：＠emimimuuuさん
ベースをカールがほぼないIカールで仕上げて、目尻をJカールでさり気なくアップさせるデザインは、ナチュラルな自まつげ風がお好みの方におすすめ。画像のナチュラルなレッドブラウンでも、跳ね上げデザインにすればキリッとした印象にもなります。目立ちすぎないカラーなので、ナチュラル派の方でも取り入れやすいです。派手にしたくない場合は、ブラウン系カラーを選んでおくと◎
おしゃれ度アップ！目尻に寒色系カラエクをプラス
出典：＠emimimuuuさん
こちらは、0.1mmのCカールを160本装着したデザイン。目尻の部分のみ少し長めにし、ブルー&グリーンの寒色系カラーエクステをミックスすることで、目尻をキリっと見せています。寒色系の中でも明るめの色味を選んでいるため、抜け感たっぷり！おしゃれな目元に仕上げたい方におすすめです。
上品に大人っぽく！太さミックス×ワンホンでコントラストを
出典：@eyemim_さん
こちらは、8mm×0.1mmのCカールでベースの部分を仕上げて、ツノ部分は、10-11-12mm×0.15mmのCカールを装着したデザイン実例です。目頭の部分には、9mm×0.15mmも使用しており、ナチュラルでいて上品でありながらしっかりとまつげが上がって、印象的な目元に仕上がっています。
お客様の目やまつげの状態に合わせて仕上げることで、違和感なくたれ目解消をすることができるでしょう。初めてワンホンマツエクに挑戦する方にもおすすめです。
トレンド感抜群◎パリジェンヌ×ワンホンマツエクで立体感を演出
先に自まつげを80度立ち上げる技術のパリジェンヌラッシュリフトを施し、次にカールの少ないJカールを使ったワンホンマツエクの実例です。二重幅より1～2mm超える程度の長さ9-10-11mmのJカールを使用し、立体感を演出しています。トレンド感を重視しつつ、たれ目を解消したい方におすすめのデザインです。
メイクでたれ目を解消する方法もある！
マツエクデザインの他に、メイクでたれ目を解消する方法もあります。おすすめのメイク実例をご紹介するので、たれ目を解消したいお客様への提案にぜひ活かしてみてください。
目尻の跳ね上げがポイント！旬の純欲風メイクでたれ目解消
中国系インフルエンサーから誕生した純欲風メイクは、あどけなさと色っぽさを意味するメイクです。透明感のある肌に血色感をプラスするチークやリップが基本。さらに、キラキラとしたラメを取り入れたアイメイクがポイントになります。中でも、アイラインは跳ね上げラインを意識して仕上げるため、たれ目を解消したい方におすすめ！
アイラインは、自まつげのからキワからしっかりと跳ね上げて描きます。ネコ目やキツネ目のようなイメージです。しかし、たれ目を解消したいからといってアイラインで上げすぎるメイクはNG。跳ね上げラインは極端に上げすぎないように注意しましょう。
純欲風メイクはワンホンマツエクとも相性抜群です。こちらのワンホンマツエクデザインは、ボリュームラッシュをベースに、根元から直線的に立ち上がるMカールを間に選択することで目元をぱっちり見せています。
純欲風メイクの特徴であるキラキラなラメのアイメイクに、跳ね上げアイラインをプラスしているため、たれ目解消に最適です。目尻のみしかアイラインを引いていないそうですが、しっかりアイライン感があり、凛とした印象に仕上がっています。
まとめ
マツエクでたれ目を解消するためには、跳ね上げデザインが定番です。跳ね上げデザインでは、目尻に少しカールの強いエクステを装着し、黒目の位置から目尻までのラインが下がらないように意識することが大切です。また、デザインの他にもカラエクを目尻のみに装着して視覚効果を利用する、目尻のみ太めのエクステでコントラストをつける、ワンホンマツエクを取り入れるなど、たれ目を解消できる方法を複数ご紹介しました。それぞれの方法をマスターすれば、お客様に最適なたれ目解消法を提案することができます。ぜひ記事内のデザイン実例も参考に、お客様に満足いただける解決法を見つけてくださいね。
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