夏の悩みは下まつげラッシュリフトで対策!人気の「ペッタロッド」実例も
暑い季節の目元の悩みといえば、汗や皮脂によるメイク崩れ。その対策として、下まつげラッシュリフトをおすすめするサロンも多いでしょう。今回は、きれいな目元をキープするカギとなる下まつげラッシュリフトについて解説。話題の下まつげ専用「petta(ペッタ)ロッド」についてもご紹介します。ペッタロッドを使ったデザイン実例とともにチェックしてください。
崩れやすい夏のメイク…下まつげラッシュリフトが味方に
気温が高くなるにつれて、下まつげラッシュリフトのオーダーが増えるというサロンも多いのではないでしょうか。夏は汗や皮脂によって、マスカラやアイラインのにじみが気になる季節。室内にいても、空調による乾燥で皮脂が過剰分泌され、せっかくのアイメイクが崩れてしまうケースもみられます。
下まつげにラッシュリフトをかけると、自然に目元が華やかになり、下まつげへのビューラーやマスカラ、下まぶたのアイラインを省略できることも。それにより、メイク崩れの悩みから解放される・メイク時間を短縮できるといったうれしいメリットがあります。
その他にも以下のメリットがあり、季節を通してさまざまなお客様におすすめしやすい施術です。
- 逆まつげの悩みを解消できる
- 中顔面が短縮して見え、小顔効果が生まれる
- 下まつげエクステよりも自然に仕上がる
- すっぴんでも目力キープできる
下まつげラッシュリフトの注意点は?
アイメイクをしなくても、ぱっちりとした目の印象になる下まつげラッシュリフト。しかし、まつげにもっとボリュームが欲しい場合、「下まつげラッシュリフトをかけたうえで、マスカラを塗っている」という方も多いものです。
そういったお客様には、以下のアドバイスをお伝えすると良いでしょう。
- メイク落としの際に強くこするとカールがとれやすくなるため、お湯で落とせるフィルムタイプのマスカラがおすすめ
- メイク落としは、オイルフリーやマスカラ専用のものを使って、まつげのダメージを抑える
- 長時間日光に当たる際は、まつげ美容液を塗ってからマスカラを塗る、または美容液入りマスカラを使って紫外線ダメージを防ぐ
このように、まつげをいたわることを意識することで、カール感をできるだけ長くキープしてもらえるでしょう。
また、下まつげが短かったり下まぶたが厚かったりと、目元の特徴によっては下まつげラッシュリフトの施術が難しいケースも。ただし、まつげが伸びることで施術可能になる場合もあるため、まつげケアを提案するのも一つの手です。もしくは、施術前に「ラッシュリフトをかけても、下まつげがしっかりと見えない可能性があります」という旨をお伝えし、納得いただいたうえで施術を行うと良いでしょう。
下まつげ専用ロッド「petta(ペッタ)」が人気!
施術しやすさと仕上がりのきれいさを追求した形状の「petta(ペッタ)」ロッド。
「柔らかくてまつげの生え際に沿わせやすい」、「4つのひだが持ちやすく、作業がスムーズ」、「目頭から目尻まで均等に上がる」など、多くのアイデザイナーから好評を得ています。
ペッタロッドは、目幅の広さ・まつげの長さに合わせた複数のタイプがあり、その中でも「ペッタカール」は根元からしっかり上げつつ、毛先に丸みを付けられると人気。
そんなペッタシリーズから「下まつげ専用ロッド」が登場しています。
下まつげ専用ロッド「petta(Long)」
下まつげ専用ペッタロッドは写真のロングタイプの他、ショートタイプもラインナップ。幅が広いロッドを切ると、ロッドのカーブ率が浅くなってしまい目尻にフィットしにくくなるケースがありますが、目幅に合わせロッドのタイプを選ぶことで、しっかりと目元に沿わせることができます。
出典:@rinalash2018さん
目頭まで入り込みやすい形状で、施術しやすさもグッド。毛先を根元からしっかりと下げられるため、長さの強調や逆まつげ改善にも効果を発揮します。
次項から、ペッタロッドを使ったまつげの実例をチェックしましょう。
ペッタロッドを使ったデザインは?実例を紹介
「#ペッタロッド」とInstagramで検索すると、数千件の投稿が見つかるほど大人気のペッタシリーズ。多くの投稿の中から6つの実例をご紹介します。
上下まつげにペッタロッド│目の縦幅を強調して小顔効果も
出典:@mana__eyeさん
まつげの上下、長さによってペッタロッドを使い分けると、施術しやすさとともに絶妙なカール感の目元が叶います。
こちらは上に「petta BIG」、下に下まつげ専用の「petta(Long)」を使ったデザインです。2種のペッタロッドによって上下にしっかりカールが付き、目の縦幅が強調されています。
下まつげにペッタロッド│目元の特徴を見極めた華やかデザイン
出典:@chill.private.anさん
こちらは、目頭から目尻にかけて幅広になった形状の「カーヴィキャットロッド」とペッタロッドで、上下ラッシュリフトをかけたデザイン。上まつげはくるんと丸いカール、下まつげはしっかりと下げて目元を強調しています。
@chill.private.anさんは下まつげへの施術の際、下まぶたの形と毛の生え方をよく見て、自まつげの長さを最大限に生かせるように意識しているそう。
自まつげの特徴を見極め、魅力を引き出した華やかなデザインです。
下まつげにペッタロッド│2種のロッドで目元の印象をアップ
出典:@aile.haruka_eyelashさん
上まつげは「ピンクロッド」でなめらかに立ち上げ、長い下まつげは「petta(Long)」で自然なカールを付けたデザイン。正面だけでなく、横から見てもきれいなまつげに仕上がっています。
下まつげのデザインを決める際は、まつげが長い方にはカールを付けて下まぶたに当たらないようにする、短い方はストレートに下げることで長く見せるという点を意識すると、より満足度の高い仕上がりになるでしょう。
上まつげにペッタロッド│均等にまつげを上げてキュートな印象に
出典:@en_eyelash_kanaさん
こちらは上まつげにペッタロッドを使い、根元からきれいにカールが付いたデザインです。
ペッタロッドは、どの位置も均等に上げられることから、よりキュートな印象に仕上げられるのだとか。また、目の形状に左右差があるお客様に対しては、片方だけロッドを2個重ねてまつげの角度を調整することもあるそう。
さまざまなアレンジで使えることも、ペッタロッドの魅力です。
上まつげにペッタロッド│自然に立ち上がった束感まつげに
出典:@kazumi_soiさん
“しっかりとした上向き”を希望するお客様に、ペッタロッドを使用した実例。根元からストレートに立ち上がりつつも、毛先に向かってカーブが付いていることで、やりすぎ感のない自然な印象に。さらに多めの束感を作り、お人形のようなぱっちりとした目元を演出しています。
上まつげにペッタロッド│まぶたの特徴に合わせてロッド使いを工夫
出典:@shimoyama_eyelashさん
上まつげにペッタロッドを使用し、束感を作った実例。お客様一人ひとりに似合わせることを重視し、ロッドの位置や角度、巻き上げ方にこだわって作られています。
出典:@shimoyama_eyelashさん
まつげの上がり方がゆるい場合、粘膜ごとまつげを上げているケースがよくみられるのだそう。@shimoyama_eyelashさんは、厚みのあるまぶたでもロッドの形状を100%再現するコツとして、ロッドのひだを前に押し込みながら、まつげのみを上げるテクニックを紹介しています。まぶたやまつげの特徴に合わせてロッドの使い方を工夫することで、より満足していただける仕上がりになるでしょう。
まとめ
年々気温が上昇する日本の夏。猛暑を少しでも快適に乗り越えたい方にとって、下まつげラッシュリフトは助けになるでしょう。メイク崩れ防止以外のさまざまなメリットもお伝えすると、季節を問わずリピートしていただけるかもしれません。使いやすいと評判の下まつげ専用ロッドもチェックして、より満足度の高い施術を目指していきましょう。
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