SNS映えが叶う下まつげメイクって?シールやスタンプなど話題のコスメも紹介
インスタグラムやYouTubeへの投稿用として普段から撮影する機会が多いお客様から「写真や動画だと下まつげが目立ちにくい…」と相談されたことはありませんか?そんなとき、アイラッシュ施術者としてまずおすすめしたいのは、下まつげのマツエクやまつげパーマ。しかし、自まつげが短い方や薄い方の場合、その方法では“SNS映えする下まつげ”を作るのは難しいことも…。そこで今回は、下まつげを盛ることに特化したメイクアイテムをご紹介します。
SNS映えが叶う下まつげメイクって?
SNS映えを狙って下まつげを目立たせたいと願うお客様への提案のために、まずは下まつげを目立たせるための方法や、どれくらい盛ればSNS映えするのかをチェックしておきましょう。
写真や動画で下まつげが目立たない…どうしたら?
下まつげを目立たせるためには、下記のようなメイク術や方法があります。
- 下まつげをビューラーでカールしてからマスカラを塗る
- 下まつげにつけまつげをつける
- 下まつげにまつげパーマをかける
- 下まつげにエクステをつける
アイラッシュ施術者であれば、マツエクやまつげパーマで下まつげをボリュームアップすることをおすすめしたいと考えるでしょう。下まつげに生え癖がある方は、まつげパーマでまつげを下向きに整えてあげると目立たせやすくなり、下まつげが薄い・短い方へはマツエクでボリュームを足してあげるのが有効。お客様の下まつげの状態を見て、 どうすれば目立つようになるのか を一緒に考えてあげると良いでしょう。
しかし、「動画や写真を撮るときだけ下まつげを強調したい」「普段、仕事や学校のときには下まつげまでバッチリなメイクは控えたい」という方もいるかもしれません。また、下まつげが少ない、細い、短いといった理由から、施術しても効果が感じられない、または施術自体が難しいというケースも想定できますよね。そして、施術ができたとしても、下まつげは上まつげよりもマツエクやまつげパーマのモチが悪いというデメリットがあるため、来店頻度の低い方にとってはおすすめできないかもしれません。
上記のような理由から、下まつげのマツエク・まつげパーマの施術が難しいお客様には、少しでもお悩み解決のお手伝いができるように、下まつげメイクのポイントをご案内してあげるのが良さそうです。
SNS映えさせたいなら…下まつげは“盛りすぎメイク”が良い!
マツエクやまつげパーマで下まつげを盛ることが難しいお客様の場合、SNS映えするような下まつげを作るポイントを紹介するのであれば、 “盛りすぎメイク”くらいがちょうど良いということを伝えてあげましょう。
まず、基本的な下まつげメイクは、ビューラーとマスカラを使ってボリュームアップさせる方法。ビューラーで下まつげを下向きに癖づけてから、マスカラを使って長さと濃さを出せば、素の状態に比べて下まつげが目立つようになります。さらに“盛りすぎメイク”になるように、 マスカラは重ね塗りするようにおすすめしましょう。ちなみに、タレ目風に仕上げるのであれば、目尻側だけマスカラの重ね塗りが有効です。
とはいえ、いくらマスカラを重ね塗りしても、写真や動画でしっかりと下まつげまで写るようにするのは簡単ではありません。とくに下まつげのボリューム不足に悩む方や生え癖のある方がセルフメイクで存在感を出すのは難しいでしょう。
また、つけまつげを使うことをおすすめしても、「下まつげにまでつけまつげをつけていたら、メイク時間が長くなってしまいそうで嫌だ」という声があがってくるかもしれません。
では、もっと手軽に下まつげを目立たせる方法や下まつげメイクを簡単にする方法はないのでしょうか?
下まつげを目立たせるための便利アイテムがある!
最近は下まつげを盛るメイクがトレンドなので、下まつげ用のメイクアイテムが多数登場しています。中には、写真や動画でも目立つような“盛りすぎ”下まつげを叶えるアイテムも。お客様へのアドバイスの参考にしてください。
ダブルチップ 防水アイライナー
出典:Amazon
二股に分かれたペン先が特徴的なこちらの「ダブルチップ 防水アイライナー」。1.5mmの極細ラインで、ナチュラルな下まつげを描き足すことができます。下まつげメイク以外に、通常のアイライナーとしても使えるのが嬉しいポイント。水や汗にも強いので、「崩れにくくアイメイクをキープしやすいですよ」と提案できるでしょう。
ちなみに、アイライナーを使って下まつげを描くときのコツは以下の通り。
- サッとやさしくペン先を下まぶたに当てて描く
- まっすぐな線で描く
- 線は長くしすぎない
- 目の中央あたりを中心角にして扇状になるように
少しテクニックが必要ですが、下まつげが短い方や薄い方は、ぜひ一度試してみてください。
貼るだけ下まつげシール
出典:Amazon
「貼るだけ下まつげシール」は、整形級メイクが話題の美容系TikTokerえむさん監修のアイテムです。タトゥーシールを水で濡らして、直接涙袋のあたりに貼りつけます。ちなみに、シールを剝がすときにメイクが落ちにくくなる場合があるので、必ずメイク前に使用してください。滲みにくく、よれにくいため、プールや海に行くときの下まつげメイクにも最適です。
動画の映り方を研究し尽くした、えむさんならではのアイデアが光る商品なので、自然で映える下まつげを作ることができるでしょう。
下まつげスタンプ
出典:Amazon
アイラインを使って下まつげを描き足すのは難しい…という方には、こちらの「下まつげスタンプ」がおすすめです。スタンプ本体と専用インクのスタンプ台がセットになっており、すぐに使用可能。さまざまな目の形に対応してくれるので、手軽に下まつげを描き足したい方にお伝えすると喜ばれるかもしれません。
Liberte555 つけまつげ
出典:Amazon
「つけまつげはメイク時間が長くなって苦手…」という方には、部分用つけまつげがおすすめです。部分用のつけまつげのメリットは、目の大きさや形に合わせて自分好みのメイクを作り上げることができるところ。また、ワンホンマツエク風デザインや、タレ目風デザインなども再現できます。「本当はマツエクをつけたいけどつけられない」という方や、「写真や動画を撮るときだけ目元を盛りたい」という方にぴったりでしょう。
まとめ
写真や動画映えするアイメイクを目指すなら、下まつげメイクを変えるのがおすすめ。マツエクやまつげパーマなどで下まつげを盛る方法もありますが、難しい場合には下まつげ専用コスメを提案してあげると喜ばれるかも。お客様の希望に合った下まつげメイクアイテムをアドバイスしてあげられるよう、今回紹介したアイテムをぜひチェックしてみてください。
※本記事の内容や価格はすべて、2023年12月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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