【お客様100人に聞きました!】使っているケアアイテムを教えてください!

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サロンではケアアイテムをおすすめしているものの、実際にお客様がどれくらい使ってくれているのか気になったことはありませんか?そこで今回、まつげ美容液などのケアアイテム別使用率、市販品とサロン専売品の割合、どこで購入しているのかについてアンケート調査をしました。アイリスト必見の調査結果、ぜひチェックしてみましょう!

アンケート結果の発表!結果からわかることは?

多くのサロンが販売する、まつげのケアアイテムやコスメ。実際に購入してくれたお客様の意見というのは、なかなか知る機会がないですよね。そこで今回、Beautéでは、マツエクをする女性100人を対象に、ケアアイテムやアイメイクに関するアンケートを実施。お客様が普段どのようなケアアイテムを使っているのかについて、検証しました!

まずは、こちらのアンケート結果を見てみましょう。

「マツエクや自まつげケア、または目を大きく見せるために使っているアイテムは何ですか?」
という問いに対する結果です。

アンケート結果によると、1位~3位までを市販のケアアイテムが独占。4位にサロン専売品のまつげ美容液がランクインしているものの、全体としては圧倒的に市販品を使う女性が多いようですね。

この結果を見て、おそらく多くのアイリストが「なぜ、まつげ美容液だけサロン専売品を使っている人が多いんだろう?」と疑問に思うのではないでしょうか?
数々のケアアイテムがある中で、まつげ美容液だけがこのような結果になったのには、何か理由があるに違いありません。まずは、その理由について考える前に、先ほどのアンケートで1位に選ばれたクレンジングについて、もう少し詳しく見てみましょう。

こちらは、「クレンジングの購入経路は?」という問いに対するアンケート結果です。

クレンジングの購入経路

クレンジングは、ドラッグストアやコンビニなど、市販で購入する人が大半です。クレンジングというのは、マツエクをしているかどうかに関係なく、メイクをする多くの女性が使う重要なケアアイテム。簡単に手に入りやすいだけでなく、継続して使いやすいプチプラな市販品が、選ばれる傾向にあるようですね。さらに、注目すべきポイントとしては、市販のマツエク専用品を使うという方が全体の3割を占めているということ。これは、お客様の中にも「クレンジングがマツエクのモチを左右する」という意識が、しっかりと芽生えているからでしょうか。日々、お客様に「オイルフリーのクレンジングを使うようにしましょう!」とおすすめしているアイリストのみなさんにとって、この結果は嬉しいですよね!

では、次に「まつげ美容液の購入経路は?」というアンケート結果について見てみましょう。

まつげ美容液の購入経路

先程のクレンジングと比較すると、サロン専売品が大半を占めていることが分かります。市販品であっても、マツエク専用のものを使っているという意見が大多数。クレンジングのように、コンビニやドラッグストアで市販品を購入するという女性は少ないようです。

クレンジングと違って、まつげ美容液というのは、マツエクをするようになってから使い始める方も多いアイテム。まつげに特化した専門的なケアアイテムになるため、「どんなものを使ったらいいんだろう?」と悩むお客様も多いです。また、まつげ美容液は多くのサロンが専売品として取り扱うアイテムでもあり、お客様からまつげ美容液について相談を受けたときに、アイリストもサロン専売品を提案しやすいのではないでしょうか?
さらに、「市販の自まつげ向け美容液ではマツエクのグルーを劣化させてしまうことがあります」とお伝えするアイリストも多く、お客様の中でも「サロン専売品の方が安心!」と感じる方も増えてきています。

以上のことから、サロン専売品のまつげ美容液が多く選ばれる理由としては、

・アイリストが提案できる機会が多い
・サロンで販売する商品が充実している

という2点が挙げられます。

ただ、アイリストとしては、まつげ美容液だけではなく、クレンジングなど他のケアアイテムについても、サロン専売品の使用率を高めていきたいですよね。市販品の中には、マツエクの質を悪化させてしまうものが紛れているにもかかわらず、そのことを知らずに使用しているお客様もいます。サロン専売品を使うお客様が増えるということは、サロンの売上げにつながるということだけではなく、気づかないうちに間違ったケアアイテムを使い続けるお客様の自まつげやマツエクを守ることにもつながるのです。

では、まつげ美容液以外のケアアイテムについて、サロン専売品の使用率を高めていくためには、お客様に対してどのようなアプローチをすればいいのでしょうか?

お客様が施術中相談したいのは、デザインとお手入れ方法!

サロン専売品のまつげ美容液は、サロンで多く取り扱っていること、アイリストが提案しやすいことから多くのお客様に選ばれる傾向にあるという仮説が立ちますね。

しかし、他のケアアイテムは、サロンでの点数を増やせるかどうかはともかく、そもそも「提案するキッカケが分からない…」というアイリストも多いのではないでしょうか?
マツエクをきっかけに関心を持つ人も多いまつげ美容液と違い、ずっと使い続けているクレンジングなどのスキンケアアイテムについて、新たに提案するというのは難しいですよね。また、一般的にクレンジングはまつげのためというイメージより肌質に影響すると考えるケースが多いのも理由の一つでしょう。

こちらのアンケートは、「施術中にアイリストに相談したいことは?」という問いに対する結果です。

「アイリストに相談したいこと」の1位には、「マツエクのデザイン」がランクインしています。これは、マツエクの施術を受けるうえでデザイン決めは大前提であるため、当然の結果と言えるでしょう。注目すべきは、2位のお手入れ方法と4位のクレンジング方法。恋愛や仕事のことなどのプライベートな話題よりも、まつげの専門家であるアイリストにマツエクのことを相談したいというお客様が多いことが分かります。

例えば、
「マツエクを長持ちさせるためのお手入れ方法やクレンジング方法について、お悩みのことはありませんか?」
とアイリストから投げかけてみたとしましょう。

お客様から、
「クレンジングや洗顔料は、今までのもので大丈夫ですか?」
「ドラッグストアで買ったマスカラを使っていたら、マツエクが取れやすくなった気がするんです…」
などの相談を受けることにつながるかもしれません。

ここから、「実は、このような商品もあります!」とサロンで扱っている商品の提案につなげてみることもできそうですね。この際の重要なポイントとしては、「なぜサロン専売品の方がいいのか?」について、どれだけ明確にお客様に伝えられるかということ。
サロン専売品をすすめられたお客様が、あと一歩のところで購入に踏み切れないのは、「市販品に比べて価格が高い」「サロン専売品を使うメリットがあまり感じられない」というのが主な理由です。「少々高くても、サロン専売品を使ってみよう!」とお客様に感じてもらうためには、アイリストがサロンで扱う商品についてしっかりと理解していることが重要。マツエクOKの市販品が増えてきている中、サロン専売品を使うことで得られるプラスアルファの魅力を、説得力を持ってお伝えできるようにしておきましょう。

お客様100人アンケートより抜粋「利用率が高い商品ランキング」上位をご紹介

ここからは、今回取り上げたクレンジングとまつげ美容液について、多くのお客様に選ばれているサロン専売品、マツエクOKの市販品をご紹介します。ぜひ、お客様に提案する際の参考にしてみてくださいね!

<クレンジング>

【TRUMP(トランプ)】piqueクレンジングジェル(まつ毛エクステ用)


画像元:トランプコスメティックパリ公式オンラインサイト

商品の詳細はこちら

こちらは、「トランプコスメティックパリ」から発売されているマツエク専用クレンジング。オイルフリーでマツエクへの負担も少なく、マツエクの持続性を高めてくれます。低刺激でしっとりとした洗い上がりは、敏感肌や乾燥肌の方へもおすすめ。さらに、ウオータープルーフマスカラも落とすほどの洗浄力があります。プロのアイリストが開発に関わり、多くのサロンでも導入されるほど、信頼のおけるクレンジングです。

【ORBIS(オルビス)】 クレンジングリキッド

画像元:Amazon
「オルビス」の「クレンジングリキッド」は、オイルカットのため、マツエクをしている多くの女性から選ばれている人気商品です。リキッドならではの高い洗浄力に加えて、しっとりと潤いのある洗い上がりがこの商品の魅力。濡れた手でも使えるため、クレンジングに欠ける時間を短縮したい、お風呂で簡単にメイクを落としたいという女性にもおすすめです。

【maNara(マナラ)】 ホットクレンジングゲル

画像元:Amazon
「マナラ」の「ホットクレンジングゲル」は、販売本数900万本を突破した大ヒットクレンジングです。ジェルの中に含まれるグリセリンが、水に触れることでほのかに発熱し、美容成分をしっかりと肌の奥まで届けてくれます。100%天然由来のグレープフルーツの優しい香りも嬉しいですね。マツエクOKのクレンジングではありますが、グルーの主成分がシアノアクリレートであることが条件。サロンで使われるグルーについては心配はいらないですが、念のためお客様にもお伝えしておくと安心です。

<まつげ美容液>

【RERUJU(リルジュ)】 アイラッシュ エッセンス

画像元:Amazon
「リルジュ」のまつげ美容液は、「まつげを発芽させる」というコンセプトのもと生まれたグロスファクター系美容液。まつげ医療の観点から開発されただけあって、自まつげに栄養を与える”美容液”としての働きだけではなく、マツエクには必要不可欠な健康毛の芽を活性化することを目的としています。市販品ではなかなか得られない育毛効果は、ぜひサロンでオススメしていきたいですね。

【Rroir(ルアー)】クリアコーティングマスカラ美容液 10ml


画像元:Amazon
こちらは、まつげのダメージを修復してくれる植物系まつげ美容液。コラーゲンなどの豊富な美容成分に加えて、ハマメリス派エキスなどの天然由来成分も配合しています。使うのは、朝晩2回だけでOK。施術後に塗ることでマツエクの持ちもよくしてくれるため、ホームケア用品としてサロンでおすすめすることも多いです。施術後24時間以内に使用しても大丈夫ですが、グルーの硬化速度が遅いお客様には、使用を控えるようにお伝えしましょう。

【スカルプD】(まつげ美容液プレミアム) ピュアフリーアイラッシュセラム プレミアム

 

画像元:Amazon
市販のまつげ美容液では、高い認知度と人気を誇る「スカルプD」の美容液。まつげのケアだけでなく、まぶたのハリなど目元のケアも同時にできるとして人気です。美容成分をナノ化することで、まつげや目元の奥まで美容成分を浸透。オーガニック成分配合で低刺激のため、敏感肌で悩む女性にも選ばれています。

以前おすすめのクレンジング記事でもとりあげた商品とも重複していますね。

① クリーム?ジェル?クレンジングの選び方はコチラ▼
これを知ればマツエクの持続性1.5倍♪ 『自宅クレンジングの選び方』

② ジャンル混合・市販のクレンジングはこちら▼
「市販のクレンジングって、何でマツエクが取れてしまうの?」プロが選ぶ、【マツエクが長持ちする】市販クレンジング5選!

③ オイルクレンジングに特化した記事はコチラ▼
「マツエクOK」のオイルクレンジング5選

④ クレンジングの方法はこちらの記事もおすすめ▼
マツエク中のお悩み!まつげの際のアイメイククレンジング方法教えます

まとめ

今回は、お客様を対象に実施したアンケート結果をもとに、ケアアイテムについて掘り下げてみました。みなさんがサロン専売品の提案に対して抱いていた悩みや疑問は、お客様のリアルな意見を聞くことが一番の解決になります。導入する検討には必要な「お客様満足度の高い商材選定」などにも役立ちそうな情報が沢山でしたね。サロン側でも商品のラインナップが不足していることがないかどうか見つめなおすきっかけになったのではないでしょうか。せっかくの店舗販売や日々の提案が一方通行なものとならないよう、常にお客様の反応に敏感に対応するようにしてみましょう!

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