読者からの調査リクエスト！マツエク業界内でも注目多数！「アイシャンプー」の効果や新商品をご紹介！

最近では“マツエクを装着した目元を清潔に保つことができるアイテム=アイシャンプー”ということが、業界内の共通認識として確立されてきました。これまでBeautéでもアイシャンプーを用いた目元ケアの重要性については何度もお伝えしてきましたが、「実際にはどんな使用感なの？」「導入する前にお試ししてみたい」などの読者からの調査リクエストがありました。そのため、今回は有名メーカーの商品の口コミや、2018年11月に発売されたばかりの「アイシャンプーリフレッシュ」について調査。Beauté編集部でも実際に使用した感想もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

アイシャンプー、導入していますか？

「アイシャンプー導入しました！」というマツエクサロンのキャッチコピーを目にする機会も多いですよね！ご存知のとおりアイシャンプーは、目元専用のシャンプーのことです。一言でアイシャンプーといっても、その種類はさまざま。現在、最もメジャーな泡タイプのものからスプレータイプのもの、またはジェルタイプのものなどが販売されています。
またアイシャンプーを用途別に見ると、大きく2種類にわけることができます。
①メイク落としの効果があるもの
②メイク用クレンジング剤などでメイクをオフしたあとに使用するもの
です。
どのタイプのアイシャンプーにも共通していることは、一般的なクレンジングや洗顔では落としきれない目元の細部の汚れまで、すっきりと洗い流してくれるということです。では、なぜマツエクをしている人にとって、アイシャンプーは重要なのでしょうか？

マツエクを装着している場合、クレンジングや洗顔の際に目元をゴシゴシと擦ることはNGですよね。またいくら丁寧に洗っているつもりでも、まつげの根元にはメイクや皮脂汚れが残ってしまいがちです。またその汚れが蓄積することで、目元の汚れを餌とする「まつげダニ」が繁殖し、時にはアレルギー症状を引き起こしてしまう危険性があります。
そのため、アイシャンプーで目元の汚れをすっきりと洗浄することは、「まつげダニ」の繁殖を防止することにもつながるのです。

またアイシャンプーを使うと、目元の皮膚が清潔に保たれるため自まつげの成長が促進されたり、まつげの抜け毛を防いだりする効果も期待できるようです。中には、美容成分が配合されているものもあり、アイシャンプーはマツエク愛用者の目元の“美”にとってかかせない存在ともいえるでしょう。

最近では、その有用性も広く知られるようになり店内でアイシャンプーを販売するサロンや、オプションメニューとして導入しているサロンも急増しています。気になっているけれどまだ使用していない方のために、おすすめの商品を紹介します。

日本初！「メディプロダクト」社のアイシャンプーシリーズとは？

「株式会社メディプロダクト（以下、メディプロダクト）」は、日本初のアイシャンプー開発メーカーであり、また世界に先駆けてまつ育専用のアイシャンプーを開発・販売するなど、マツエク業界では名の知れた化粧品メーカーです。

アイシャンプーの開発は、のちの開発者となる人物が目の不調を訴え眼科を訪れたところ、医師から「マイボーム腺が汚れで詰まっている」と宣告された出来事がきっかけとなったのだそう。汚れを落とそうと目元を洗ったところ、石けんが目にしみて痛いうえ、目をギュッとつぶってしまい上手に洗えない。このような事態を打破すべく、目元にも安心して使える洗浄剤を自ら開発することに！これがアイシャンプーの誕生秘話です。

アイシャンプーのラインナップは3タイプ

2019年現在、「メディプロダクト」が販売するアイシャンプーは2018年11月にリリースした新商品を加え、全3種類あります。

ベーシックタイプ：アイシャンプープロ

「メディプロダクト」が開発した日本初のアイシャンプーです。マツエク用シャンプーとしてはもちろん、眼科クリニックでは目元の皮脂腺の詰まりを解消する目的で推奨されています。現在、眼科クリニックでの取り扱いNo.1の実績を誇る定番商品です。

スペシャルケアタイプ：アイシャンプーロング

まつげ美容成分がプラスされたアイシャンプーです。育毛効果がある成分も配合されており、日本発のまつ育のためのアイシャンプーとして人気のアイテムです。マツエクサロンや個人ユーザーの人気を集めています。

新発売！リフレッシュケアタイプ：アイシャンプーリフレッシュ

既存の「アイシャンプープロ」にメントールを配合し、爽快感をプラスしたアイシャンプーです。特に、目の疲れが気になる人や花粉症の人などにおすすめ。ミントの清涼感でスッキリ感が味わえます。

取り扱いサロン多数！「アイシャンプーロング」の3つのポイント

美容成分が配合されていることなどから、マツエクサロンで取り扱われることの多い「アイシャンプーロング」にスポットを当てて、商品が持つ3つの特長をご紹介しましょう。

ポイント1．目にしみにくい

出典元：株式会社メディプロダクト

涙と同等の塩分濃度、そして涙に近い弱アルカリ性であることから、目にしみにくいという特長があります。目にしみにくいため、目元をゆっくりと丁寧に洗うことができます。
この低刺激処方は、「メディプロダクト」のアイシャンプー全てに共通する特徴です。

ポイント2．まつげケア成分配合

まつげの根元の地肌を清潔にし、さらにクジェルマニエラギラタエキスをはじめとする育毛効果を持つ美容成分のはたらきにより、健康でキレイな自まつげを育みます。
自まつげが健康でキレイな状態に整うことにより、目力アップやマツエクのモチをよくする効果が期待できます。

ポイント3．眼科医との共同開発

眼科医からのアドバイスを元に、目元の清潔と健康を考えて開発されています。目元は内的要因の皮脂やフケ、目やになどの汚れや、外的要因のアイメイクの残り・花粉・ホコリなどさまざま原因で汚れやすい部分です。
そのため眼科医の間でも、アイシャンプーを用いて目元をキレイに保つ“リッドハイジーン”が注目されているようです。
医師が推奨するアイシャンプーというのはユーザーにとっても安心材料となりますね。

「アイシャンプーロング」愛用者の声

画像元：@__eyerie__さん

宮崎県でプライベートマツエクサロン経営されている@__eyerie__さんの口コミをご紹介します。サロンでも「アイシャンプーロング」を取り扱っておられますが、ご自身も2年前から愛用中とのことです。

アイリストとしてアイシャンプーの有用性を、身をもって体感された参考になる口コミでした。ドライアイのような諸症状に悩まされているというお客様からの声を聞いた際には、アイシャンプーの使用をおすすめしてみるのもよいアイデアといえるのではないでしょうか。

新商品「アイシャンプーリフレッシュ」を使ってみました！

読者リクエストにより、今回Beauté編集部では、2018年11月に「メディプロダクト」から新発売された「アイシャンプーリフレッシュ」を実際に使ってみました。メントールが配合された爽快感が特長のアイテムということですが、一体どのような使用感なのでしょうか。正しい使い方や使用の感想をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

「アイシャンプーリフレッシュ」の使い方

シャンプーと聞くと泡立つイメージがありますが、「メディプロダクト」のアイシャンプーはほとんど泡立たないジェルタイプです。また製品本体には「目もと用クレンジング」と記載されていますが、メイクを落とす効果はないため注意が必要です。濡れた手でも使えるため、メイク落としのあとすぐに使用できるのは便利ですね！

【使い方】

1. メイクをしている場合はメイク用クレンジングでオフしたのち、アイシャンプーを5～6プッシュ手に取ります。
2. アイシャンプーを目元にやさしく伸ばし、まつげの根元の汚れを落とすように軽くマッサージします。汚れが気になる場合は、綿棒の使用もおすすめです。
3. 水またはぬるま湯で洗い流します。洗顔はアイシャンプーの前でも後でもOK。

Beauté的「アイシャンプーリフレッシュ」の使用感まとめ

【ジェルの外観・テクスチャーなど】

• トロみはあるが、手の甲にジェルを乗せ傾けると垂れて来るくらいの柔らかめのジェル。
• ジェルに指で触れると糸を引くようなネバネバ感が多少あり、肌にねっとりとまとわりつくような感覚。
• ジェルは透明で、ほんのりミントのような清涼感のある香りがある。

 

【使用感について】

• 目元に乗せた瞬間は、さほどメントールのひんやり感はないが、少しずつ爽快感が出て来る。
• 最初は透明なジェルが、目元になじませているうちに白っぽくなる。
• ジェルがまつげ1本1本に絡む感じがある。
• スースー感があっても、しみる感じはない。
• メントールの刺激は強すぎず、程よい。
• お湯でオフしたあとに、ひんやりとした爽快感がグン！とアップする。

 

【洗いあがりについて】

• ジェルを全て洗い流すのに、少し時間を要する。
• 流した後、15分ほどメントールの爽快感が持続する。
• 目元の肌がしっとりとして透明感が出る感覚がある。
• まつげの生え際がすっきりとし、清潔になったような感覚がある。

（※個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。）

いかがでしたか？「アイシャンプーリフレッシュ」は泡が立たないジェルタイプであること、またメントールによる爽快感が得られることなど、特長のある興味深いアイシャンプーでした。

まとめ

今回は、日本で初めて目元専用の洗浄剤を開発した「メディプロダクト」のアイシャンプーをご紹介しました。ケア・まつ育・メントールと3種類のラインナップがあり、用途に合わせて選べるのはうれしいポイントですね。アイシャンプーは「メディプロダクト」以外にも多くのメーカーから販売されているので、今後もさらに知識を深めていきましょう。Euk190107