アイリストの仕事道具「ツイザー」の持ち運びケース!おすすめは?
ツイザーといえば、アイリストの大切な仕事道具のひとつ。またお客様の目元を扱う道具でもあるため、ツイザーの保管や管理には細心の注意を払うべきです。そこでおすすめしたいのが、ツイザーケースの利用。もちろん専用のケースでなくてもツイザーを安全に運ぶことはできますが、今回は仕事へのモチベーションをアップさせるためにも、ツイザー専用の持ち運びケースをご紹介します。ツイザーを持ち運ぶ際の注意点などもまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!
ツイザーを持ち運ぶ際のポイント
引用元:EYELASH GARAGE
ご存知のとおり、ツイザーとは医療用のピンセットのこと。通常のピンセットや毛抜きに比べて、先端がかなり細く作られているのが特徴です。その尖った形状を刃物に見立て、ツイザーの先端を“刃先(はさき)”と呼ぶこともあるほど。そんなツイザーは、繊細さが問われる以下の作業には欠かせない器具です。
- エクステをつかむ
- エクステを装着する
- まつげをかき分ける
- テープを外す など
このようにマツエクの施術には欠かせないツイザーですが、その繊細な作りゆえ、ちょっとした衝撃が破損や変形の原因になることがあります。
ツイザーが破損すると、どんな影響がある?
ご存知のとおり、ツイザーのパーツの中で最もデリケートなのが先端(刃先)の部分。ツイザーを床に落とすなどの大きな衝撃が加わると、刃先が折れてしまったり、かみ合わせが悪くなってしまう恐れがあります。また、ワゴンの上へ雑に置く、持ち運ぶ際の揺れなどの軽めの衝撃でも、ツイザーの刃先や本体がゆがんでしまうことも…。では、ツイザーが破損や変形すると、どのような影響があるのでしょうか。
エクステがつかめない
軽い力でも先端がピタッと密着し、スムーズにエクステをつかむことができるのがツイザーの特徴。しかしツイザーが曲がると、刃先の噛み合わせが悪くなってしまったり、先端に隙間ができてしまったりします。その影響により、エクステがつかめなくなってしまうのです。エクステ自体がかなり細いものなので、ツイザーがちょっと曲がっているだけでも上手くつかめず、施術効率がガクンと落ちてしまうでしょう。
かき分けがスムーズに行えない
まつげのかき分けもツイザーを使った大切な作業のひとつ。かき分けの精度は、マツエクの仕上がりを大きく左右します。長時間にわたり、精度の高いかき分けを続けることは、ツイザーを思い通りに操作できるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。しかしツイザーが曲がっていると、自分が想定している場所にピンポイントで差し込むことができず、スムーズなかき分けが行えない原因となるでしょう。
つまり、破損・変形したツイザーを使うと、施術に時間がかかってしまうということ。またアイリスト自身のパフォーマンスに支障を来すだけでなく、お客様の大切なお時間を奪ってしまったり、マツエクの完成度が下がってしまったりなどのご迷惑をおかけする事態にもなりかねません。では、ツイザーを破損や変形から守るためには、どのような点に注意すべきなのでしょうか?
携帯中の衝撃からツイザーを守るためのポイント
前述のとおり、ツイザーの作りは大変繊細なので、少しの衝撃が破損や変形の原因となってしまいます。そのため施術中やワゴン、ステアライザーへ戻す際には、ツイザーの取り扱いに細心の注意を払っているという人も多いでしょう。しかし見落としがちなのが、ツイザーを持ち運ぶとき。持ち運んでいる最中に、ツイザーが破損や変形してしまうケースも多いようです。大切なツイザーを傷付けることなく携帯するには、どのような点に気を付けるべきなのでしょうか。
ポイント1:必ずキャップをする
ツイザーには、シリコンやビニール製のキャップが付属されていますよね。ツイザーを持ち運ぶ際には、最もデリケートな刃先を守るため、必ずキャップを付けましょう。キャップを付けていれば、極力他のものと一緒にしないという条件はあるものの、やわらかい素材でできたペンケースやポーチなどに入れて持ち運ぶことも可能です。
ポイント2:やわらかい布やガーセなどに包む
キャップだけでは不安な人、またはキャップを紛失してしまった場合には、やわらかい布やガーゼなどでツイザー全体を包んで持ち運ぶのも良いでしょう。ただし、布が薄かったり、小さかったりすると、特に先端への衝撃を防ぎきれない場合もあります。ツイザー全体がしっかりと守られるよう、布で包んでください。
ポイント3:専用のツイザーケースを使用する
引用元:EYELASH GARAGE
最もおすすめなのが、専用のツイザーケースを使用すること。その名のとおり、ツイザーを携帯するために作られたケースなので、ツイザーの先端のみならず、ハンドルの部分への衝撃もしっかりと防いでくれるので安心感バツグンです。またデザイン性が高いものやツイザーを美しく配置できるケースなども多いのが特徴。現役アイリストさんからも、「お気に入りのツイザーケースを使うようになってから、仕事へのモチベーションがアップした」という声も届いています。
【タイプ別】ツイザー専用ケースのおすすめ4選
ひと口にツイザー専用ケースといっても、さまざまなタイプの商品が販売されています。そこで、タイプ別におすすめのツイザー専用ケースをピックアップしました。ぜひ参考にしてくださいね。
【ハードケース】リッチ ラッシュ:ツイーザーケース3本用
引用元:EYELASH GARAGE
ハードタイプのツイザーケースです。ツイザーは1本1本、位置が固定されるのでケースの中で動く心配もありません。またケースの内側はベロア調の生地が使われており、繊細なツイザーを傷から守ります。
ツイザーの収納本数は3本なので、つかむ用・かき分け用・ボリュームラッシュ用として使用する最低限のツイザーセットを持ち運ぶのにおすすめ。ショッキングピンクのガーリーな色合いもキュート!
サイズ:約155×80mm
重さ:約110g
ツイザー収納本数:3本
【ブリキタイプ】OMEエンタープライズ:ツイーザーケース
引用元:EYELASH GARAGE
スタイリッシュなブリキ製のツイザーケースです。ツイザーの収納スペースが、1本1本独立しているのでツイザー同士の接触による傷や破損の心配がありません。またツイザーを収納スペースの上からはめ込むタイプなので、出し入れもとってもラクですよ!ちなみにカラー展開は、ピンクとシルバーの2種類。
サイズ:縦60×横177×高さ18mm
重さ:約60g
ツイザー収納本数:4本
【大容量クラッチタイプ】ミスアイドール:Missツールケースソフト
引用元:EYELASH GARAGE
「Missツールケースソフト」は、大容量クラッチタイプのツイザーケースです。まるでメイクブラシケースのようなエレガントな見た目が特徴。また素材には、やわらかな合皮が使われており、ツイザーを傷や衝撃から守ります。またツイザーは最大8本まで収納可能なので、多数のツイザーを使い分けるハイレベルな施術者にもおすすめです。
サイズ:横205×縦240mm
重さ:約90g
ツイザー収納本数:最大8本
【複合タイプ】フォーダイヤモンズ:ツールケース ブラック
引用元:EYELASH GARAGE
こちらは、マツエク用のツイザーとネイル用のプッシャーやニッパーなどを一緒に収納できるタイプのケース。外側は黒の合皮なので高級感のあるシックな見た目ですが、ケースを開けると目にも鮮やかなショッピングピンクが飛び込んできます。サイズはコンパクトながら、ツイザー最大6本収納可能。マツエクもネイルもどちらも担当している人におすすめのケースです。
サイズ:約205×75×28mm
ツイザー収納本数:最大ツイザー・筆6本&ニッパー2点
まとめ
衝撃に弱く、取り扱いには細心の注意が必要なツイザー。施術中に床に落としたり、ワゴンに雑に置いたりすると、ツイザーの先端が曲がってしまったり、折れてしまうことがありますが、実は持ち運んでいる最中にいつの間にか、曲がってしまっていた…なんてケースも多いようです。そのためツイザーを持ち運ぶために作られたツイザーを使ってみてはいかがでしょうか?デザイン性や機能性に優れたケースも多数発売されているので、きっとお気に入りが見つかるはずです!お気に入りのツイザーケースで、仕事へのモチベーションもアップさせちゃいましょう。200221Euk