【夏こそ必見!小ネタ】お客様、自分も…顔の汗をすぐ止める方法ってあるの?

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夏になり、暑い日々が続いていますね。この季節ならではの悩みといえば、「汗」ではないでしょうか?通勤や休憩で少し外に出ただけで汗だくになってしまうのは女性としては困りますよね。お客様が来店した際に、お客様が汗だく…ということも少なくないでしょう。顔に汗をかいているとテープが貼りにくい、施術後のマツエクのモチに影響しないか心配、といったアイリストならではの悩みもあるかもしれません。そこで、今回は自分にもお客様にも役立つ、汗を止める方法を紹介します!

暑い中での来店、気になる汗…

お客様がサロンに着いたら汗だくだった。というシチュエーションは、あるあるです。湿気が多い梅雨や、気温が上がる夏は特に汗をかきやすいですね。アウターを着込む冬も、暖房が効いたサロンに着いたとたん汗が出る、といったことがあるかもしれません。

私たち人間は汗をかくことで水分を外に出し、蒸発させることで体の表面の温度を下げます。汗をかくことは、体内にこもった熱を外に出すために体にとって必要なことです。ですが、いくら体温調節のために重要な汗でも、出先でとめどなく溢れてくる汗には困ってしまいますよね。汗を大量にかくことでお化粧が崩れるにおいが気になるベタベタする、など不快なこともあります。

そこで、厄介な汗をなんとか止めたい!そんなときに役立つ汗の対策を、「汗をかいたときにできる対策」「汗をかくまえにできる対策」の2つに分けて紹介していきます。

対策1 汗をなんとかとめたい!そんなときはこんなケアを

出先でとにかくかいてしまった汗をなんとかしたい。という際は、

  • 汗を拭く
  • 動脈を冷やす
  • ツボを押す

といった方法があります。具体的な方法を説明していきます。

汗を拭く!

汗をかいた後、汗が蒸発することで肌表面の温度が下がります。そのため、かいてしまった 汗をきちんと拭き、蒸発の手助けをすることで肌の温度を下げる手助けができます。サロンでは、お客様用に手軽に汗を拭けるハンカチやタオル、ペーパーナプキンなどを常備しておくと良いかもしれませんね。ひんやりとした使い心地で爽快感を得ることができる、市販の汗拭きシートを活用するのもおすすめです。

動脈を冷やす

汗をかいているときは、体の表面を流れる血液が増えているのだそう。そのため、体の動脈を冷やして体を巡る血液を冷やしてあげると体温が下がり、汗も落ち着きやすくなります

冷やす部位は首の後ろ首回り脇の下太ももの付け根膝の裏などです。洋服が邪魔で脇の下や太ももは冷やしにくい…そんな場合は手首でもOK。個人でできる方法としては、出かける際に保冷剤や冷たい飲料をペットボトルなどで持ち歩いて活用するのがおすすめです。
サロンではあらかじめお客様のために冷たいおしぼりや保冷剤を用意しておくと、すぐにお客様へ手渡すことができ便利ですよ。

ツボを押す

知っている人は少ないかもしれませんが、実は体には汗をおさえる「ツボ」があります。 ツボを圧迫することで、刺激している側の発汗量をおさえることができるそうです。代表的なツボを紹介します!

脇の下にある大包(だいほう)

脇の下の大包というツボを2、3分圧迫すると、脇から上の汗が減り、脇から下の部分の汗が多くなるそうです。このツボは顔汗を止める方法としてもおすすめですよ。
舞妓さんが夏でも涼しい表情をしているのは、着物の下でこの大包を圧迫しているから、という説もあります。また、半側発汗という反射作用が働き、上半身に圧がかかると下半身に汗をかいて上半身の汗がおさえられるのだそうです。

 

バストの上にある屋翳(おくえい)

バストトップの5cmほど上の部分にあるツボで、顔や脇から出る汗に効果的なのだそう。バストアップにもおすすめのツボです。中指で2、3分圧迫すると良いでしょう。

 

小指の付け根にある後谿(こけい、ごけい、ごうけい)

手をグーに握ったときにこぶしの横にできる小指の付け根のふくらみにあるツボです。全身の汗をおさえる効果があるそうです。親指かペンなどで2、3分しっかりと圧迫すると効果が期待できますよ。

 

汗が止まらないときは、 汗を拭く動脈を冷やすツボを押す、これらの方法をぜひ試してみてくださいね。施術前に汗が出て気にされているお客様に教えて差し上げると喜んでもらえるのではないでしょうか。

また、施術前の目元の汗や皮脂が気になる、というお客様にはしっかり洗浄してマツエクのモチも良くなる アイシャンプーをおすすめするのも◎です。

▼【アイシャンプー】できれば毎回してほしい…!!お客様へのすすめ方マニュアル

対策2 汗をかく前にケアしておけば顔汗をおさえられる!ケアアイテムを紹介

汗をかいたときの対策を紹介してきましたが、汗をかく前にできることもあります。

顔に使える制汗剤があるって知ってる?

汗をかく前にできること、それが、汗対策製品を事前に使用することです。体用の汗対策製品は多く見かけますが、 実は顔用の製品も販売されているんですよ!早速、顔汗対策におすすめの製品を紹介していきます。

顔に使える制汗剤「アセトメルクリーム」 

出典:amazon

こちらはメイク前の肌に伸ばすと、1日ベタつきをおさえてくれる「アセトメルクリーム」です。パウダーインジェルクリームで、パウダーが皮脂を吸収してくれるので、日中のテカリやメイク崩れを防ぐことができます。フェノールスルホン酸亜鉛という成分が汗をおさえてくれるのでメイク前に伸ばしておくとサラサラな顔をキープできるのだとか。医薬部外品です。

アセトメルクリームの購入はこちら

サラリとした肌を保つ「SARARITO」

出典:amazon

こちらは「SARARITO(サラリト)」という顔専用の制汗クリームです。下地として使用すればテカリや化粧崩れを防いでくれ、外出中の汗が気になった場合はメイクの上からでも使用することができます。首やうなじに使用するのもおすすめで、汗をおさえるだけでなく、殺菌や消臭効果も期待できますよ。医薬部外品です。

SARARITOの購入はこちら

テサランフェイスカバークリーム

出典:amazon

こちらは「テサランフェイスカバークリーム」。化粧下地として使用すると、パラフェノールスルホン酸亜鉛という成分が汗をおさえ、イソプロピルメチルフェノールという成分が肌を雑菌からガードしてくれます美容エキスも配合されていて、美肌にも◎な製品です。こちらも医薬部外品となっています。

テサランフェイスカバークリームの購入はこちら

顔汗対策となる制汗剤があるとは驚きですね。こういった製品を活用して、顔から汗が出るのを事前に予防できればより安心です。

まとめ

汗をかくことは体にとって重要な機能なので、完全に止めることはできませんが、上手に付き合っていく方法はあります!不快な汗は、かく前とかいた後で分けて工夫して対策をとると良いでしょう。顔から汗が吹き出さないための対策は、個人レベルでもサロンレベルでも役に立つのではないでしょうか。自分自身のために、お客様のために、ぜひ今回紹介した方法を実践してみてくださいね。200725Esm

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