かき分けはツイザー選びで変わる可能性が!手に馴染む運命ツイザーを見つけよう

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施術の基本中の基本であるかき分けですが、利き手の反対の手で行うこともあり、かき分けをマスターするには練習やコツが必要です。「なかなか上手くできない…」という人は、もしかするとかき分けツイザーとの相性が悪い可能性も。今回はツイザー選びのポイントを踏まえ、かき分けツイザーの選び方をご紹介します。「かき分けしやすい!」と評判のツイザーもピックアップしてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

ツイザー選びのポイントとは?

施術に欠かせないツイザーは、アイリストの大切な相棒です。ツイザーにはさまざまなタイプや種類があり、アイリストによっては用途により数本を使い分けているという人もいます。一方、消耗品でもあるツイザーは特にこだわりなく選んでいるというアイリストもいるでしょう。ツイザーが手に馴染むかどうかで、施術のしやすさや仕上がりにも差が出るため、ツイザー選びにはこだわりたいもの。ツイザーについて詳しく確認していきましょう。

今使っているツイザーとの相性をチェック

まず、今使用しているツイザーが馴染んでいるか確認していきましょう。

□1本だけピックアップしたいのに数本取れてしまうことがある
□長時間使うと手が疲れる
□使うときに力を入れなくては掴めない
□かき分けがしづらい

上記の項目に心当たりがあれば、そのツイザーはあなたと相性が良くない可能性があります。手に馴染まないツイザーを使い続けると、変に力が入ってしまう状態が長時間に及ぶため、慢性的な肩こりや偏頭痛、腱鞘炎といった不調の原因になることも。アイリストを長く続けるためにも、自分に合ったツイザーを見つける必要があります。

ツイザー選びのポイント
 ①精巧なかみ合わせの刃先

②力まず使用できる軽いバネ

③長時間使用しても疲れを感じにくい重量

これがツイザー選びのポイントです。詳しく見ていきましょう。

毛の掴みやすさを左右する「刃先」と「バネ」

産毛や細かいまつげもしっかりキャッチできる、毛の掴みやすさを左右するのは、ツイザーの刃先とバネです。ツイザーのかみ合わせは職人がひとつひとつ調整しているのですが、微妙な差によって上手くかみ合わないこともあるでしょう。かみ合わせは繊細なものなので、落としただけでかみ合わせが悪くなることも。同じメーカーのものだから全て同じかみ合わせとも限りません。また、バネの固さもメーカーによって差があります。掴みやすい固さは一概には言えず、人によってもちょうど良い固さは異なるでしょう。購入前に使用感を試せると、使い始めてからの違和感も少なくなるかもしれません。

重量は素材によっても異なる

ツイザーの素材は、ステンレスやチタンなど、商品によっても異なります。素材によって重量にも差があるでしょう。重いツイザーを長時間使うと疲れるため、軽量のツイザーが良いという声もありますが、軽すぎるとブレやすいのがデメリット。ちょうど良いと感じる重量も人によって異なるため、今使っているツイザーの重量を基準にして

手が疲れる…今よりも軽いもの
ブレやすい…今よりも重いもの

を試してみるのもいいかもしれません。

上記のポイントを全て満たしたツイザーが、自分の手にフィットする理想のツイザーです。たくさんあるツイザーの中から、自分の手に馴染む形状を見つけ出し、使用感を確認してみる必要があるでしょう。ファーストタッチの使用感も大事ですが、施術に使うことで馴染んでくることもあるようです。施術がよりスムーズになるよう、ツイザーを見直してみてはいかがでしょうか。

ツイザーの選び方についてはこちらの過去記事もチェック!

かき分けツイザー選びのポイントとは?

ツイザー全般のポイントを押さえたら、続いてはマツエク施術の基本とも言える”かき分け”に使用する、かき分けツイザーについて見ていきましょう。

かき分けツイザー選びのポイントは

かき分けツイザーを選ぶ際のポイントは以下の3つのポイントを兼ね備えていること。

◆開閉がスムーズにできるバネ感
安定感のある適度な重量感
細い産毛もかき分けできる先端の繊細さ

かき分けツイザーで重要となるのは、ブレないこと。利き手と逆の手で行うかき分けは、慣れるまでブレてしまうことが少なくありません。ブレが大きいとお客様の目を傷つけてしまう可能性もあるでしょう。できるだけ刃先がブレないよう、安定させられるツイザー選びが大切です。
また、かき分けツイザーの形状は、ストレートタイプとカーブタイプのそれぞれどちらにも愛用者がいます。手のポジションが微妙に異なるため、使いやすい形状を選ぶと良いいでしょう。

かき分けでツイザーを安定させるためのコツは

かき分けでツイザーを安定させるためには

①刃先を狭く保つ
②まつげは刃先の中央に置く
③まつげに向かって垂直にツイザーを入れる

という3点が重要になります。

手の力を抜いて楽にかき分けができる姿勢や手の位置が見つかれば、かき分け技術も向上するはずです。ポイントを押さえたうえ、ブレずに3秒間キープする練習を重ねることで、かき分けの手元を安定させられるようになるでしょう。

かき分けの基本技術についてはこちらの過去記事が参考になりますよ。

かき分けツイザーおすすめ商品3選

かき分けツイザーのおすすめ商品をご紹介します。

TRUMP COSMETIQUE PARIS/TRUMPツイザー LONG

TRUMP COSMETIQUE PARIS/TRUMPツイザー LONG

出典:TRUMP COSMETIQUE PARIS

『TRUMP COSMETIQUE PARIS(トランプコスメティックパリ)』から販売されている「TRUMPツイザー LONG」は、国内のツイザー職人が手掛けたもの。細かい産毛のかき分けやすさを重視し、先端が細く仕上げています。開閉のバネのほどよい固さにもこだわり、仕分けのときの手ブレが起こりにくいツイザーです。こちらは15cmの長さのロングタイプですが、11gで長さ12.8cmのショートタイプあります。手のサイズや好みに合わせて、お好みの長さをセレクトするのもいいでしょう。
長さ:15cm
重量:17g
素材:ステンレス製

購入はこちらから

松風/日本製スペシャリスト用ツイーザー(type-s)

松風/日本製スペシャリスト用ツイーザー(type-s)

出典:松風 

『松風』がかき分けツイザーに最適!と太鼓判を押すのは「日本製スペシャリスト用ツイーザー(type-s)」。鋭く細い先端をはじめ、全体的に細いシルエットで、産毛までしっかりとかき分けることができます。安心の日本製であることと、まぶたに当たりにくいカーブした形状もポイント。マツエク施術上級者におすすめのツイザーとなっています。
長さ:12.5cm
重量:11g
素材:ステンレス製

購入はこちらから

Ladycoco/神ツイザーmodelV(モデルファイブ)

Ladycoco/神ツイザーmodelV(モデルファイブ)

出典:Ladycoco 

『Ladycoco(レディココ)』の「神ツイザーmodelV(モデルファイブ)」は、その名の通りレディココの自信作!先曲がりが緩やかな形状と安定感のあるグリップにより、細かな産毛もしっかりキャッチ。安全に使用することができるツイザーです。ツイザーの端にはスケールが付いており、自まつげの測定などに活用できます。
長さ:12.7cm
重量:18.2g
素材:ステンレス製

購入はこちらから

まとめ

マツエクの基礎技術であるかき分けですが、技術練習はもちろんのこと、上手くかき分けるためにはツイザー選びも重要なポイントです。かき分けが早くなると、施術全体のスピードアップにもつながるため、今一度見直してみるのもいいかもしれません。方法はもちろんのこと、かき分けしやすい!と話題のツイザーを使ってみることで、かき分け技術が大幅にアップする可能性も。かき分けツイザーが馴染んでいないと感じるなら、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。200907Ess

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