アイブロウ、ワックスを施術するためにはどんな講習、資格が必要?
顔の第一印象を左右することもある眉を、理想の形に整えるアイブロウやワックスの施術。ハサミや専門的な溶剤を使用するなど、プロの知識と技術が必要な仕事です。眉はセルフで整えるケースも多いですが、より自分自身に合った眉を手に入れるため、プロにお願いしたいという方も多くいます。マツエクサロンでのオプションとして導入しようと考えるサロンも多い施術です。そこで今回は、アイブロウやワックスの施術をするために必要な講習や資格をご紹介しましょう。
アイブロウとワックスはどんな施術?
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まず知っておきたいのが、アイブロウやワックスの施術がどんなものなのかということ。サロンによって違いはありますが、基本的な施術概要をご紹介します。
アイブロウの施術概要
アイブロウの施術は、まずはカウンセリングから行うのが基本です。お客様が求めている理想の眉の形やプロの目線で見たその方に似合う眉毛などを明確にして、具体的なデザインを決めていきます。デザインが決まったら、ハサミなどを使って実際に施術を施すのが一般的な流れです。必要に応じてアイブロウ専用のエクステやワックスを用いることもあります。
ワックスの施術概要
眉のワックスとは、アイブロウの施術をする際に、無駄な毛を処理するためのものです。ワックス脱毛と呼ばれることもある施術で、きれいな眉の形をできるだけ長く維持できるメリットがあります。また、サロンによっては、余分な角質を取り除いたり美肌に導いてくれたりと、ムダ毛処理以外の役割を果たすメニューを取り入れているサロンもあるようです。ワックスは永久脱毛ではないので、流行や好みの変化に合わせて眉を変えることができます。
プロが施すアイブロウやワックスのメリット
アイブロウやワックスの施術をプロが行うことで、自分自身の雰囲気や骨格に合わせた、より完成度の高い眉に整えることができます。ワックスやエクステといった、セルフではできない施術が行えるのもメリットです。また、プロが仕上げることで、理想的な眉の形をより長くキープできる他、専用の溶剤や道具などを使うことにより肌への負担を最小限に抑えることができます。
資格アイブロウとワックスの施術をするために必要な知識
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アイブロウやワックスなどの施術を施すプロのことを、アイブロウリストと呼びます。海外では、アイブロウアーティストと呼ばれることもあり、眉に関する専門的な知識と技術を持った、いわゆる眉のスペシャリストです。
そんなプロの仕事であるアイブロウやワックスの施術を行う際には、お客様に似合う眉の形を提案しなければいけません。そのためには、メイクや骨格に関する専門的な知識が必要です。また、眉には流行の形があるので、常にアンテナを張っておくことも重要なポイントといえるでしょう。さらに、アイブロウやワックスの施術は、カットなどの繊細な作業が多くあるため、手先の器用さや丁寧さも求められます。他にも、的確な施術を施すために、眉の毛周期や皮膚の知識など、基礎的なことも学んでおきましょう。
アイブロウとワックスの施術をするために必要な講習や資格は?
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眉のお手入れをセルフで行うことに、苦手意識がある方も多いでしょう。そんな眉に関するさまざまな悩みを解決するためのアイブロウやワックスといった専門的な施術を行うには、どんな講習や資格が必要なのかをご紹介していきましょう。
アイブロウの施術に必要な講習や資格
お客様に対して眉のカットやメイクを行う場合には、国家資格のひとつである美容師免許が必要です。アイブロウの施術に特化した国家資格はないのが現状ですが、民間のスクールなどがアイブロウに関する資格を独自に発行しているケースもあるため、プロとして活躍したい方は持っておいて損はないでしょう。また、美容に関するさまざまな協会や専門サロンなどが、アイブロウに関する講習を行っている場合もあります。講習を受けることで、アイブロウに関する民間資格が発行されることもあるので、よりお客様からの信頼を得るには受けておくのがおすすめです。
ワックスの施術に必要な講習や資格
ワックスの施術は、アイブロウとは違って専門的な資格は特に必要ありません。ワックスに関する国家資格はありませんが、民間が監修している専門的な資格があるので、より知識や技術を深めたい方は取得しておくと良いでしょう。取得にかかる日数や費用は講座を開催しているところによってさまざまなので、ご自身の都合や取得したい技術レベルに合わせたものを選んでみてください。たとえワックスの施術に専門的な資格が必要ないといっても、美容師免許を持っていなければ、眉のスペシャリストとして働くことは難しいでしょう。専門のサロンなどで働きたい場合には、お客様からの信頼や幅広い施術を可能にするためにも、美容師資格は持っておくのがおすすめです。
アイブロウとワックスに必要な知識が学べる場所
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より細やかなアイブロウとワックスの施術をするためには、専門的な知識を身に着ける必要があります。具体的にはどこで専門的な知識や技術が学べるのか、代表的な場所をご紹介しましょう。アイリストの資格を持っているアイリストのみなさんにとっては不要な情報もあるかもしれませんが、アイブロウアーティストだけを目指す人は、以下も参照してくださいね。
専門学校やスクール
美容の専門学校のなかには、美容師やアイリストになるための授業はもちろん、アイブロウに特化した授業を行っているところもあります。美容の専門学校に行くことで、アイブロウリストとして活躍するための美容師資格取得のための勉強もできるので、眉のプロを目指したい方にピッタリな学びの場です。
他にも、目元周りの施術に特化した民間のスクールも多くあります。費用や取得したい技術などを考慮して、自分の理想に合ったスクールを選びましょう。また、アイブロウを専門とする職業に就くには、美容師免許が必要なケースがほとんどです。そのため、目元周りに特化したスクールで学ぶには、美容師免許を持っていることが必須条件となる場合が多いことを覚えておきましょう。
通信制の学校
忙しくてなかなか専門学校に通えない方などには、通信制の学校を選択する方法もあります。時間の融通が利きやすく、他の学校と平行して学ぶことができることなどがメリットです。しかし、アイブロウやワックスなどの施術は、細やかな技術が重要なポイントになるため、プロの指導を直接受けられる学校を選びましょう。
専門の講座
協会やサロンなどが開催している講座に参加することでも、アイブロウやワックスに関する知識や技術を学ぶことができます。受講することで独自の資格を発行してくれることもあるので、よりお客様からの信頼や技術向上を目指す方にもおすすめです。こういった民間が開催している講座は、すでにサロンで活躍しているプロから、眉についての専門的な知識を身に着けたいアマチュアの方まで、幅広い方々が受講することができます。講座によって違いはありますが、参加資格が設けられていないことがほとんどなので、美容師資格を持っていない方でも参加できるようです。
まとめ
カットやメイクを含むアイブロウの施術には美容師免許が必要ですが、 ワックスだけなら無資格でも施術可能 です。アイリストの皆さんは美容師免許を持っているはずなので、オプションメニューとして検討する際には、メイクアップの知識を重点的におさらいするのがいいでしょう。とはいえ、目元のプロとして活躍するなら、美容師免許を持っておいたほうが安心です。美容師免許を持っておくことで、より施術の幅が広がり、お客様からのニーズに応えることができます。一方で、美容師免許を持っておらずアイブロウアーティストを目指してみたいと考える方は、専門学校や講座などで知識と技術をしっかり磨き、眉のプロを目指してみてください。201124EHC