メイク崩れしやすい夏はマツエクがおすすめ！落ちにくいアイメイク方法も伝授

崩れしらずのマツエクは、1年の中で夏に最も需要が高くなります。だからこそ今は、夏だけの来店にならないよう、新規顧客獲得に力を入れるべきタイミングです。また、暑くなると気になるのがメイクの崩れ。中でも特に気になるのは、アイメイクではないでしょうか。眉や目元は顔の印象を決める重要なパーツであるため、絶対崩したくないところ。しかし皮脂や汗、涙などで崩れやすい箇所でもあります。そこで今回は、アイメイクをキープするための方法も押さえていきましょう。

夏はマツエクの季節！その理由は？

夏はマツエクの需要が高まる季節です。その理由について、詳しく解説していきます。

お客様にとってメリットの多い夏のマツエク

夏にマツエクの需要が高まる理由を見ていきましょう。

水に強い！

マツエクはつけまつげやマスカラに比べて、水に強いのが特徴です。夏といえば海に川、プール、キャンプなどのレジャーを予定するお客様も多いはず。水に濡れたり汗をかいたりするような場面でも、アイメイクの崩れを気にすることなく、思い切りレジャーを楽しむことができるのが、マツエクの大きな魅力。夏にマツエクが向いている最大の理由でしょう。

アイメイクが崩れにくくなる

例えば、マスカラは目元をぱっちり見せてくれますが、汗をかくほど暑い時期には、いつの間にか落ちて目の下が真っ黒！ということもあるかもしれません。また、皮脂や汗でつけまつげが取れてしまうこともあるでしょう。しかし、マツエクなら、目元のボリュームはキープしつつ、落ちてしまう心配もありません。メイク直しができないときでも、マツエクだけで充分な目力が確保できるはずです。

すっぴんレベルが上がる

夏休みやお盆休みに、お泊まりの計画を立てる人もいるでしょう。彼氏や旦那さんはもちろん、女友達にも素顔を見せたくないという人もいるかもしれませんが、旅行だとすっぴんは免れません。そんなときにマツエクを装着していれば、すっぴんでも目力はバッチリなので、素顔に自信が持てるかもしれません。

サロンにとっては新規顧客獲得のチャンス！

レジャーなどがきっかけでマツエクを初体験したお客様の中には、マツエクの良さを実感し、その後も継続される方もいるはずです。夏、はじめてサロンに来られたお客様に満足してもらえるかどうかが、新規顧客開拓のカギになるのではないでしょうか。お客様に選ばれるサロンになるべく、今一度気を引き締めるタイミングにするのも良いでしょう。

サロン選びの判断基準についてはこちらが参考になります。

崩れにくいアイメイクのコツ

せっかくキープ力が高いマツエクをしていても、その他のアイメイクが崩れてしまっては台無しですよね。そこで次にご紹介するのは、崩れにくいアイメイクのコツです。お客様に美しさを届けるアイリストたるもの、いつもバッチリな状態でいたいですよね。しかしながら、夏ということに加えて、マスクをした状態で施術をしていると、すぐに崩れてしまう！と、アイメイクの崩れに悩むアイリストも少なくないのではないでしょうか。
また、アイメイクの崩れに悩んでいるお客様もいるかもしれません。接客中の話題のひとつとして、教えてあげるのも良いかもしれません。

アイメイクが崩れる原因は目元の油分と水分！

朝しっかりとメイクしても、昼にはアイシャドウが薄くなっている、なんてこともありますよね。
アイメイクが崩れる主な原因は

が挙げられます。
まばたきによる摩擦がメイク崩れの原因になることもあるでしょう。

アイメイク崩れ防止方法①目の皮脂や汚れをティッシュオフ

崩れを防止するためには、メイク前に油分と水分をできるだけ少ない状態にしておくことが大切です。スキンケアのあとは肌に水分が残っている状態のため、表面の水分が乾くまで時間を置いてメイクを始めるようにするのがベストでしょう。

水分がしっかりと浸透したら、一度ティッシュオフして、余分な油分や水分を取り除きます。二重のラインや目の際などに乳液やクリームが溜まっていると、崩れやすくなってしまうため、綿棒で軽く拭っておくのも効果的です。

アイメイク崩れ防止方法➁目元はベースメイクを控えめに

コスメにはたくさんの油分が配合されています。中でも油分が多いのはファンデーション。そのため、ベースメイクを目元までしっかり塗り込んでしまうと、必然的に崩れやすい状態になってしまいます。目元のベースメイクはできるだけ薄く、が鉄則です。

アイメイク崩れ防止方法③アイメイクの前に皮脂吸着

ベースメイクを薄くしていても、日中過ごしていると次第に皮脂が浮き出てきて、アイメイクがよれてしまいます。アイメイクをする前に、目元に皮脂吸着効果のあるパウダーを仕込むと、皮脂による崩れを回避することができるでしょう。まぶたはもちろん、眉毛にも仕込んでおくのがおすすめです。このひと手間が、長時間崩れにくいアイメイクを可能にしてくれます。

アイメイク崩れ防止方法④崩れにくいコスメを使うのも◎

ウォータープルーフ仕様のものなら、汗による崩れを防ぐ効果があります。特に、目の際に近い場所に使うアイライナーやマスカラは、にじみにくいウォータープルーフがベスト。また、最近はウォータープルーフと並んでスマッジプルーフというワードもあります。スマッジプルーフとは、耐脂性を表しており、皮脂による崩れを防止する効果のあるコスメのこと。使用しているベースメイクがリキッドタイプの人や脂性肌の人は、スマッジプルーフタイプのアイメイクを見つけるのも良いかもしれません。

アイメイク崩れ防止方法⑤メイクキープアイテムをプラス

マスク生活の普及とともに、メイクのモチを高めるアイテムが多数登場しています。メイクキープアイテムをプラスして、アイメイクの崩れを防止するのもひとつの方法。顔全体に効果のあるメイクキープスプレーや、アイブロウコート、アイライナーコートなど、優秀なアイテムが多数登場しているので、特に崩れが気になるポイントをカバーできるものを探してみるのも良いでしょう。

顔の汗を止める方法ってあるの？小ネタにも使えるこちらの過去記事もチェック！

メイク崩れを防ぐおすすめアイテムを紹介

最後にご紹介するのは、アイメイク崩れを防止するアイテム。普段のメイクにプラスして、メイク崩れを回避してみてはいかがでしょうか。話のネタとして、夏時期にマツエク施術に来られたお客様にご提案してみるのもおすすめです。

イニスフリー／ノーセバム ミネラルパウダー

出典：Amazon

皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂調節パウダーが配合されており、皮脂をコントロールしてくれる効果があるのが、「ノーセバム ミネラルパウダー」です。アイメイクの前に仕込んでおくことで、アイメイク崩れを防ぐことができます。皮脂やテカリが気になる箇所へのメイク直しにも最適。ひとつは持っておきたい、夏の必須コスメです。

キングダム／リキッドアイライナーWP ディープブラウン

出典：Amazon

「リキッドアイライナーWP ディープブラウン」は、水に強いウォータープルーフと皮脂に強いスマッジプルーフのW処方が特徴。とにかく長時間にじみにくいアイライナーが欲しい人におすすめです。まつげ美容液成分も配合されており、日中のまつげの根元のうるおいケアも叶えます。ツヤ感のあるしっかり発色で、目を綺麗に見せてくれますよ。

ブロウラッシュ／ブロウコーティングR

出典：Amazon

アイブロウの仕上げに活躍してくれるのが、「ブロウコーティングR」です。24時間耐久テストもクリアしており、長時間アイブロウを崩したくないときにぴったり。皮脂汚れ防止パウダーを配合した水を弾く仕様のため、プールや海などのレジャーにもおすすめです。9種類もの美容成分が配合されており、アイブロウをキープしつつ、ケアもしてくれます。

クラランス／フィックスメイクアップ

出典：Amazon

マスクメイクの仕上げに取り入れておきたいメイクフィクサー。「フィックスメイクアップ」は、メイクの最後にスプレーするだけで、メイクを肌に密着させる効果があります。たくさんの保湿成分により、肌に潤いもプラス。また、花粉やほこりなどの外的刺激から肌を守る効果も期待できるそう。ダマスクローズの香りにも癒されます。

まとめ

夏のアイメイク崩れをいかに予防するかは、多くの女性にとっての重要課題のひとつ。今回ご紹介したメイク崩れ対策は、毎日のメイクに活かすのはもちろん、マツエクの施術に来られたお客様に提供する豆知識にも役立つのではないでしょうか。お客様へ目元の美しさを届けるアイリストたるもの、いつでもバッチリの状態で、お客様をお迎えしてください。210624Ess

※本記事の内容や価格はすべて、2021年6月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。

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