大人気「まつげパーマ」のメリット・デメリットとは?ホームケアに適した商材10選

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目元を華やかに演出するマツエクとともに、近年人気が再燃している「まつげパーマ」。お客様からのオーダーが増えている、というサロンも多いでしょう。本記事では、まつげパーマの基本や、メリット・デメリットを解説。ホームケアに適したまつげ美容液や、まつげに負担をかけにくいクレンジングもあわせてご紹介していきます。ぜひこの機会にまつげパーマのイロハをおさらいしていきましょう。

まつげパーマ(まつげカール)とは?

まつげパーマとは、自まつげにカールをつける技法です。自まつげを活かしてナチュラルに目元を盛れるので、「やりすぎ感を抑えて目元をパッチリさせたい」、「カラーマスカラなどとあわせてメイクを楽しみたい」といったお客様からも注目を集めています。

マツエクやつけまつげが世間に浸透し、まつげパーマの需要は一時停滞したかのように思われていましたが、 “まつ育”がブームの現在、まつげパーマの人気も急上昇しています。まつ育で自まつげを健やかに整え、まつげパーマでマツエクよりもナチュラルにまつげを盛り、シーンに合わせてメイクなどで目元のおしゃれを楽しむ人が増えているのです。

まつ育とは?
ご存知の通り、まつ育とは「まつげを正しく、美しく育成する」こと。化粧品CMでもこの言葉が使われはじめ、認知度を高めています。まつ育の基本的な考え方は、目元をより華やかにするために自まつげの毛周期やダメージリスクを知り、自まつげをしっかり美しく育てようというもの。まつげ美容液などを使用したまつげケアや、目元に負担をかけないメイク方法なども、このまつ育の考え方がベースとなっています。

まつげパーマには、ビューラーを使用しないため日々のメイクで自まつげにストレスがかかりにくいメイク時間の短縮につながる、といった特徴があります。マツエクよりも比較的リーズナブルであることも、注目されている理由かもしれませんね。

まつげパーマ施術ってどうやるの?

ここからは、まつげパーマの手順をおさらいしていきましょう。まつげパーマにはさまざまな手法があり、使用する薬剤の選択肢も多数ありますが、基本的にはどのサロンでも同じ工程で施術が進みます。

一般的なまつげパーマの工程

① まつげを1本1本貼り付けるようにロッドにあてる

② パーマ液の1剤をまつげに塗布して浸透させ、まつげを軟化させる

③ パーマ液の1剤を落とす

④ パーマ液の2剤をまつげに塗布して浸透させ、形を固定する

⑤ 2剤を落とし、ロッドを外してアフターケアをする

手順はヘアパーマと共通していますね。まつげパーマで使用する「ロッド」や「パーマ液」の選択肢は豊富です。以前は「まつげパーマ=まつげが傷む」といったイメージが強くありましたが、近年のまつげパーマは自まつげが傷みにくく、モチも良いのが特徴です。化粧品登録された薬剤が続々と登場し、サロン独自のアフターケアも発達。自まつげに対してのダメージも以前より大幅に改善されています。

まつげパーマのメリットとは

ここからは、まつげパーマのメリットを解説していきましょう。まつげパーマのメリットは大きく分けて3つです。

1.時短&自まつげへのダメージを抑えたメイクが可能に

まつげパーマをすると、下向きのまつげもカールによって上向きになるため、ビューラーが不要になります。ビューラーを使用すると簡単にまつげのリフトアップができますが、自まつげへ与えるダメージは相当なもの。ビューラーを使用しないだけで、ダメージの少ないメイクが可能になるわけです!

また、ビューラーの工程を省くことでメイク時間の短縮も可能。忙しい人にとって、これは嬉しいメリットでしょう。

2.施術がリーズナブル&短時間に!

サロンやメニューにより異なりますが、まつげパーマの価格設定は3,000~8,000円台が多い印象です。初回施術料金の平均が9,000円であるマツエクと比較すると、まつげパーマの施術料の方が安いことが分かりますね。

施術時間もマツエクより短時間で済みます。まつげパーマの施術時間は平均で40分ほど(まつげの硬さ・パーマのかかり具合などにもよります)。サロン入店からおよそ1時間で完成します。一方、マツエクの平均施術時間は40~60分。カウンセリングの時間などを加味すると、所要時間は1時間を超えるでしょう。
まつげパーマはマツエクよりも短い時間で手軽に受けていただける点が魅力です。

3.どんなクレンジングも使用でき、お手入れが簡単

まつげパーマなら、どんなクレンジングを使用してもOK。マツエクではエクステの装着でグルーを使用するため、マツエクOKのクレンジング剤でなければメイクオフができません。一方で、まつげパーマを施したまつげは、どんなクレンジングでも使用できます。普段使いのものから変更しなくても良いため、お手入れは簡単といえるでしょう。

ただし、まつげパーマもマツエクと同様にメイクオフの際に強くこすったり、ビューラーをあてたり、自まつげに強い刺激を与えることはNG。普段の生活で気を配る必要がある、というポイントは同じです。

まつげパーマのデメリットとは

まつげパーマ施術の際は、デメリットを把握しておくことも大切。次は、まつげパーマのデメリットも確認していきましょう。

1.自まつげへの負担がある

まつげパーマにおいて、自まつげは液剤の影響で少なからずダメージを負うこととなります。毎日ビューラーを使用し、クレンジングでゴシゴシとアイメイクを落とすケースと比較すると、まつげパーマは自まつげにとって負担が少ないといえます。しかし、ダメージがゼロではないことが、まつげパーマのデメリットでしょう。

2.自まつげ以上のボリュームや長さは得られない

まつげパーマはマツエクのように自まつげ以上のボリュームや長さをまつげに与えることはできません
まつげパーマの爆発的な人気から、お客様の中には「まつげパーマは理想の目元になれるもの」と信じて疑わない方もいらっしゃるでしょう。しかし、どんなに腕の良いアイラッシュ施術者であっても自まつげ以上に長さや太さを盛ることは不可能です。お客様が抱く理想や、自まつげの状態によっては「想像したよりも“物足りない”印象に仕上がることがある」。これが、まつげパーマの最大のデメリットといえるのではないでしょうか。

3.高頻度での施術ができない

まつげパーマは進化を続けていますが、まつげにある程度の負担がかかることは避けられません。そのため、高頻度の施術は避けた方が無難です。

個人の毛周期や、まつげの毛質によっても異なりますが、まつげパーマの持続時間はおよそ1ヶ月。しかし、多くのサロンで再施術は1ヶ月半以上の期間を空けることを推奨しています。まつげパーマは、まつげへのダメージを考えると、次回の施術まである程度の時間をおくことが必要です。

モチUPのためのホームケアも重要①まつげ美容液編

まつげパーマは自まつげありき!自まつげのコンディションを整えることが、施術の仕上がりやモチを左右します。そこで頼りになるのがまつげ美容液の存在。もはや、まつげパーマ後は「マスト」と言っても過言ではありません。
日頃からまつげ美容液を使用したホームケアで健康なまつげをキープし、まつげパーマ後にも傷んだまつげをしっかりと労わりましょう!

まつげのホームケア商材としておすすめの美容液を5つピックアップしました。早速チェックしていきましょう!

【CML】 CKLミラクルラッシュジェル

リライト【マツパ・メリデメ】出典:EYELASH GARAGE

『CML(シー・エム・エル)』の「CKL ミラクルラッシュジェル」はまつげをきれいな状態に保つまつげ美容液です。養毛成分のパンテノール、毛髪補修成分のヒアルロン酸褐藻エキス、潤い成分のアミノ酸といった有効成分が配合されています。まつげパーマやまつげカール後のコーディング剤としての使用もおすすめ。カールキープ力がアップしますよ。9ml入りです。

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【松風】まつげ美容液-アイラッシュエッセンス-

リライト【マツパ・メリデメ】出典:EYELASH GARAGE

こちらの『松風』のまつげ美容液は、傷んだまつげにハリとコシを与える成分、キャピキシルを配合。ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸などまつげを保湿してくれる成分もたっぷりと含まれているため、まつげパーマ後の傷んだまつげにおすすめです。
使用は1日2回、朝晩が推奨されています。洗顔後に塗る形でお客様にご提案すれば、習慣化しやすく長く続きそうですね。まつげ美容液でありながら、マスカラベースとしても活用できます

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【BL】ラッシュエッセンス

リライト【マツパ・メリデメ】出典:EYELASH GARAGE

『BL(ビーエル)』の「ラッシュエッセンス」は、14種類の自然由来エキスが配合されたまつげ美容液。まつげに潤いを与え、まつげのハリやコシまでサポートします。約半年間使用できる10ml入りの大容量タイプ。マスカラタイプの美容液で、朝晩の洗顔後1日2回の使用が目安です。

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【Miss eye d’or】アイドール ラッシュセラム

リライト【マツパ・メリデメ】出典:EYELASH GARAGE

『Miss eye d’or(ミスアイドール)』の「アイドール ラッシュセラム」は、補修・整える・守る、3つのステップで健康なまつげへと導きます。ケラチン誘導体パンテノール配合で、まつげをしっかりとケアできます。1日2回、洗顔後の使用が目安。まつげの根元に塗布します。約半年間使用できる9ml入りです。

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【PREANFA】まつ毛美容液 モアプラス

リライト【マツパ・メリデメ】

出典:EYELASH GARAGE

『PREANFA(プリアンファ)』の「まつ毛美容液 モアプラス」は、まつげ用の美容成分WIDELASHが高配合された一品。保湿やアンチエイジングに加えて補修効果も期待できるまつげ美容液です。マスカラの使用などで傷みがちなまつげをしっかりケアできますよ。内容量は2.4mlです。

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モチUPのためのホームケアも重要②クレンジング編

まつげパーマはアイメイクOK。まつげパーマを活かしてトレンドメイクを楽しむお客様も多いでしょう。しかし、メイクオフのために目元をゴシゴシ擦ってしまう動作や、刺激は避けたいところ。まつげパーマを施した目元にやさしいクレンジングをピックアップしてご紹介します。

【Odette】ピジョンオイルフリークレンジング

リライト【マツパ・メリデメ】出典:EYELASH GARAGE

『オデット アイラッシュコスメティクス』の「ピジョンオイルフリークレンジング」はやわらかくて伸びが良いソフトジェルタイプのクレンジング。メイク馴染みが早くポイントメイクも落とせる洗浄力の高さが魅力です。コットンフリーでメイクを落とすことができ、まつげと肌に余計な負担をかけないため、まつげパーマやマツエクをした目元にも安心。ダブル洗顔不要で、美容保湿・エイジングケア成分も配合されています。

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【Miss eye d’or】スパークリングスパ クレンジング&ウォッシュ

リライト【マツパ・メリデメ】出典:EYELASH GARAGE

『Miss eye d’or』の「スパークリングスパ クレンジング&ウォッシュ」は肌に馴染ませると発泡するジェルタイプのクレンジングです。濃密泡がメイク汚れや皮脂汚れを浮かび上がらせ、こすらなくてもメイクオフが可能。肌や目元にやさしい一品です。マッサージをしながら使用すると、よりしっかりとクレンジングできます。
香りが良く、パックとしても活用できますよ。

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【Kapua】Kapua by Kahala クレンジングゲル

リライト【マツパ・メリデメ】出典:EYELASH GARAGE

『Kapua(カプア)』の「Kapua by Kahala クレンジングゲル」は、サロンメニューを施した目元にピッタリの、オイルゼロクレンジングジェル。植物由来の天然成分配合で、保湿力が高く、美肌効果にもこだわっているアイテムです。血行促進ターンオーバー促進角層水分量アップなどさまざまな働きが期待でき、肌を明るくクリアな状態へ導きます。ダブル洗顔が不要で、水で洗い流せる点もポイントです。

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【TRUMP】No.6 ピック TSUYA クレンジング ジェル

リライト【マツパ・メリデメ】出典:EYELASH GARAGE

『TRUMP COSMETIQUE(トランプコスメ)』の「No.6 ピック TSUYA クレンジング ジェル」は14種類の美容成分が配合された美容液のようなクレンジング。さらっと伸びが良く、摩擦レスでメイクをやさしく落とし、まつげパーマを施した目元を労わります。敏感肌の方も安心して使用できる低刺激の洗浄成分であることも特徴です。毛穴を引き締める成分配合で、毛穴目立ちも改善します。

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【eye Boutique】ジュレクレンジング

リライト【マツパ・メリデメ】出典:EYELASH GARAGE

『eye Boutique(アイブティック)』の「ジュレクレンジング」はオイルフリー処方。保湿成分をたっぷり含んだジュレクレンジングです。液だれしにくく、伸びが良く、まつげパーマやマツエクをした目元にも素早く馴染みます。保湿成分が90%も配合されていて、メイクオフをした肌の潤いをしっかりと保ってくれるのが嬉しいポイント。ダブル洗顔は不要のアイテムです。

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まとめ

マツエクと並んで今や大人気のまつげパーマ。メリットやデメリットをしっかりと理解し、お客様の理想の目元を叶える一助として、ご提案していきましょう。美しい仕上がりを長くキープするには日頃からのホームケアや、施術後のアフターケアも大切です。健やかなまつげをサポートするまつげ美容液や、目元に負担をかけないクレンジングなどもご提案しながら、お客様の美しい目元をサポートしていきたいですね。

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