香りでサロン集客もUP!お客様に好評のアロマオイル5選

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アロマなどの香りは、サロンの消臭やおもてなしのツールとして注目されています。また香りは印象にも残りやすく感覚的な要素も強いので、においが強すぎたり人気が低い香りを選んだりするとサロン自体が良くない印象になってしまうことも。

そこで今回はサロンでアロマを使う理由やおすすめのアロマオイルなどを紹介していきます。

サロンがアロマを取り入れる理由

まずはサロンでアロマを取り入れるのが、おすすめといわれている理由について知っておきましょう。

・リラックス効果が期待できる

人間に備わっている嗅覚とは、記憶に深く刻みこまれるほどの強烈な感覚です。そのため香りで懐かしさを感じたり、忘れていた記憶が戻ったりすることもあります。またアロマテラピーと呼ばれる芳香療法があり、香りの作用によってリラックスや病気の治療・予防ができるといわれています。香りを上手に使うことができれば、サロンでお客様へのおもてなしのツールとして使えるでしょう。

・店舗のブランディングにもなる?!

サロンで香りを使う場合は、日替わりやお客様によって使い分けるのもおすすめ。または記憶に残るというメリットを発揮するために、お気に入りの香りを使い続けるというのも良いでしょう。そうすることで、サロンのブランディングにもつながっていきます。

・サロン内の嫌な香りを消臭してくれる

サロン内にはさまざまな香りがあふれています。洗濯洗剤の香りやグルーの匂い、サロン内に漂っている空気の香りなど挙げればキリがないほどです。香りは印象に残りやすいのでお客様にとって不快な香りであれば、また次回も行こうという気持ちにはなりにくいでしょう。

せっかく施術の技術は十分でおもてなしもしっかりできているのに、香りの問題でリピートしてもらえないのはもったいないです。そういったときに、アロマは活躍するアイテムとなります。

2020年トレンドの香りとは?

香りのトレンドも年々変化しています。そこで、2020年に人気となる香りをチェックしていきましょう。

・樹木系のアロマでリラックス

樹木系のアロマはまるで森林浴をしているような感覚になり、リラックスできるといわれています。サロンには施術以外にも、気分転換や癒されに来ているというお客様も多いのでおすすめです。ヒノキやティーツリー、シダーウッド、ユーカリ、プチグレンなど樹木系も多数ありますが、特におすすめはヒノキやティーツリーです。

ヒノキは日本人にとって身近な存在で、木の香りが高級感と癒しを与えてくれます。ティーツリーは主にオーストラリアに自生 しており、苦みと甘みが混ざったような香り。免疫力を高めてくれるともいわれているようです。

・レモングラスやオレンジの花など自然の柑橘系

太陽の下にいるような印象の香りが、オレンジの花を蒸留したネロリやレモングラスを使ったアロマ。気分を上げてくれてリフレッシュできる香りといわれています。他には、メリッサやライム、グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリンなど。柑橘系の香りで特におすすめなのは、ネロリやメリッサです。

ネロリはフローラル系ではありながら、柑橘系のシトラスが混ざったような香り。心を穏やかにし、緊張を和らげるともいわれています。メリッサはシソ科の植物で、ほんのり甘くシトラスの香りです。フローラル系や樹木、柑橘系との相性も良いといわれています。

・まるで牧草地のようなクリーンでフレッシュな香り

牧草地で風にあたっているかのようなクリーンでフレッシュな香りを楽しめるのは、主にハーブ系のアロマです。たとえばラベンダーやローズマリー、フェンネル、月桃、カモミールローマンなど。ここでおすすめの香りは、ラベンダーや月桃。

ラベンダーは多くの人に人気の香りで、代表的なハーブのひとつです。フローラルとハーブ両方の香りを備えているという特徴があります。またラベンダーは、感情のバランスをとってくれたり炎症を抑えてくれたりするといわれています。

月桃は沖縄など東南アジアに生息しているショウガ科の植物。少量しか精油がとれないので、希少価値が高く美肌になれるといわれています。その他には安眠や殺菌作用も期待できるようです。香りは、さわやかな中に甘さも感じられるグリーン系の香りです。

お客様にも好評のアロマディフューザーを紹介

アロマディフューザーは大きく分けて4種類。加熱式、超音波式、噴霧式、気化式です。加熱式はキャンドルやランプで温める方式となっています。温かな雰囲気を醸し出してくれますが、芳香力がやや弱いという特徴があります。

超音波式は加湿器のように超音波によって、ミスト化して香りを広める方式です。熱や火を使わないため安全ですが、水に雑菌が繁殖しないように定期的にメンテナンスが必要です。噴霧式はアロマオイルを霧状にして香りを広めるので、広いサロンにおすすめ。やや機械音が大きめのものも多いです。

気化式はアロマオイルが気化するのを利用した方式です。ストーンにアロマオイルをたらしたり、リードと呼ばれる木製スティックにオイルをしみこませたりします。じわじわと香る性質があるので、自然なほのかな香りに向いています。ただ香りが弱いというデメリットもあるので、広い空間には向かないでしょう。それぞれにメリット・デメリットがあるのでサロンの大きさや、雰囲気に合わせてセレクトしてみましょう。

サロン使いに人気のアロマオイルをピックアップ

サロンの印象を決めるといっても過言ではない香りに注目して、人気のアロマオイルをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。

・フローラル系の甘い香りが楽しめるジャスミン

インドや中国などが原産といわれているジャスミンは、甘いフローラルの香りです。気持ちを和らげエレガントな気分にしてくれるでしょう。

・グリーン系とフローラル系を兼ねそなえたベルガモット

ベルガモットの香りはグリーン系とフローラル系を兼ねそなえ、その中にほんのり柑橘系も感じられるといわれています。ミカン系の植物なので、柑橘系の香りが好きな人におすすめ。イライラを抑え、楽観的になれるような香りです。

・スパイシーな香りのフェンネル

フェンネルは地中海地方が原産の植物。甘い香りの中にスパイシーさを感じられるフローラル系の香りです。物事を考えすぎてしまうときにおすすめの香りといわれています。また消化器系に作用するともいわれ、フェンネルは古代から使用されていたようです。

・古代エジプトでも使われていたフランキンセンス

古代文明で使用されていたといわれるフランキンセンスは、樹脂系の香り。ウッディーな香りの中にスパイシーさが混ざり、すっきり感もあるといわれています。瞑想やヨガでつかわれていることもあり、心の乱れを落ち着かせてくれるでしょう。

・エキゾチックな香りのイランイラン

甘い香りで人気のイランイランは、花から抽出した香りです。そのため香りも比較的強いのが特徴。エキゾチックな香りが好きな人におすすめです。リラックスとともに気持ちを高める作用があります。

まとめ

サロンで使うアロマオイルは、サロンの印象を決めるとともにお客様の癒しになります。そのため、お客様が快適に感じる香りを選びましょう。 またアロマオイルには体への効能や影響もあります。お客様の体調や、妊娠中でも使えるのかなど使用方法をしっかり調べ、お客様に合わせて使い分けることも大切です。ただ、どんなに良い香りでも香りが強すぎるのはおすすめしません。どの程度香らせると心地よいかを試し、お客様が快適な空間づくりを心掛けましょう。

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