意外とピンと来ない?マツエク120本の所要時間・平均価格・デザイン例を調査!

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普段みなさんは、マツエク120本の施術にどれくらいの時間をかけているでしょうか?また、所属しているサロンでは、120本の施術をどれくらいの価格で設定しているでしょうか?実は、周りに目を移してみると自分の普通が普通ではなかったというケースも珍しくありません。
今回は、マツエク業界の“普通”を知る機会として、マツエク120本の施術にかかる時間や価格、一般的におすすめだとされるデザインを紹介します。

120本の施術の平均的な時間・値段は?

まずは、120本施術する場合の平均的な時間・値段から確認していきましょう。自分の施術時間が平均的な施術時間よりも短いか長いかや、サロンで設定されている値段が高めなのか低めなのかなど意識しながら見てみてください。

120本の施術時間は90分ほど。経験が浅いともう少しかかる場合も

マツエクの施術時間は、100本つけるのに1時間かかると計算するのが一般的です。120本つけるとなると、1時間を少し超えると計算するのが妥当。経験豊富なベテランアイリストの場合は1時間前後で120本の施術を終える場合もありますが、中堅レベルのアイリストとなれば70~90分ほどかかるケースが多くみられます。
70~90分というのは、リムーブの時間を含まずに計算した所要時間。したがって、初来店かつ120本の施術を希望されるお客様には、カウンセリングの時間も含めて120分ほどの枠を用意しておくサロンが多いようです。
また、アイリストとの会話を楽しまれるお客様の場合は、ベテランアイリストであっても90分ほどかかるケースが珍しくありません。120本施術希望されるお客様の予約枠を決める際は、お客様がどのようなタイプの人なのかを見極めることも大切だと言えるでしょう。

値段は4,000~10,000円とサロンによって差が大きい

マツエク120本施術の値段は、サロンによって幅が大きく広がっています。例えば、全体的に料金を低めに設定しているいわゆる“リーズナブルサロン”と呼ばれるところでは、120本の施術に対して4,000円ほどに設定しています。
それに対して、高級サロンと呼ばれるようなところでは、同じ120本でも10,000円ほどに値段設定しているところも。使っている商材のランクによっても設定できる値段が変わってくるため、価格帯も広がっているのではないかと考えられます。
自分のサロンがしている値段が4,000円寄りなのか10,000円寄りなのか確認すると、働いているサロンがどのランクに位置づけされているか分かるのではないでしょうか。

カール別でデザインを比較してみよう

同じ120本の施術でも、どんなカールのマツエクを使うかによって仕上がりのイメージが大きく変わってきます。提案の幅を広げるためにも、カールによってどんなふうに見た目が変わってくるのか確認しておきましょう。

【Jカール】ナチュラルさが際立つデザインに

【Jカール】ナチュラルさが際立つデザインに

出典:@eyeplus.designさん

120本は比較的ナチュラルな印象に仕上がる本数ですが、その中でもより自然さを追求したい場合にはJカールのマツエクを用いるのがベスト。@eyeplus.designさんの写真を見て分かるように、120本マツエクがついているとは思えないほど自然な印象に仕上がります。
自まつげがスッと伸びたかのようなナチュラルな仕上がりや、少しタレ目な仕上がりを希望されるお客様には、断然Jカールでの提案がおすすめです。

【Cカール】上品かつ華やかなデザインに

【Cカール】上品かつ華やかなデザインに

出典:@maya.mizumotoさん

Cカールのマツエクを120本つけると、Jカールのデザインとは打って変わって上品かつ華やかな印象が際立つ]ようになります。120本でも目の印象がガラッと変わるので、本数はそれほど増やしたくないけれど印象は変えたいというお客様におすすめです。
目の縦幅と横幅がしっかり強調されるので、目元のきれいな印象がグンとアップ。ナチュラルとゴージャスの間を取ったような仕上がりになるため、マツエク初心者の方にもトライしていただけるデザインだと言えます。

【CCカール】自然に盛れるデザインに

出典:@___9635asmさん

しっかりと強いカールがかかったCCカールのマツエクは、ゴージャスな印象が先行するため、ナチュラル派のお客様にはおすすめしにくいと考えられています。@___9635asmさんの写真を見てもらえば分かるように、先にご紹介したJカール・Cカールよりもまつげがクルンとアップしているため、目のぱっちりした印象が強く出ていますよね。
ただ、つけている本数が120本なので、そこまで盛っているように見えないのがポイント。マツエクで重そうな目になるのは嫌だけれどしっかりカールはキープしたいというお客様には、120本×CCカールのデザインを提案してみるのも一つの方法です。

【Dカール】目力重視なデザインに

120本でもしっかりと目力をアップさせたいというお客様には、Dカールを用いたデザインを提案してみると良いでしょう。CCカールよりもカール感が強調されるため、120本でもぱっちりした目の印象になります。
本数アップは厳しいけれど盛った印象にしたいというお客様には、Dカールのデザインをおすすめしてみてください。

まとめ

120本の施術は、アイリストにとって施術回数が多い本数でもあります。一般的にナチュラル派向けの本数ではありますが、カールの強さを変えるだけで見た目の印象も大きく変化。
自まつげの状況から本数アップは厳しいというお客様にも、カールの工夫次第でなりたい姿に近づけてあげることができます。施術時間の短縮を意識するのはもちろん、同じ120本の中でどれだけ提案の幅を広げられるかが、アイリストとしての腕の見せ所だと言えるのではないでしょうか。210113Eue

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