【2023年度版】スギ花粉が過去10年で最多！？花粉対策におすすめの空気清浄機8選
多くの人々を悩ませる花粉症。2023年1月のニュースによると、今年は過去10年で最多のスギ花粉が飛散するともいわれています。スギ花粉の飛散量が増える2月から6月頃にかけては、花粉症による目の不快感を抱えたまま来店されるお客様も少なくありません。お客様をお迎えするサロンでは、空気を常にきれいな状態に保ち、心地良く過ごしていただきたいものです。今回は、サロンに導入したいおすすめの空気清浄機を8つご紹介します。
サロンでできる花粉対策として空気清浄機がおすすめ！
サロンに空気清浄機を置くと、花粉対策をはじめとしたさまざまなメリットがあります。空気清浄機があれば、営業中はなかなか換気がしにくい場合でも、常にきれいな空気を循環させることが可能です。空気清浄機は年々進化しており、多様なウイルスやPM2.5などの微細粒子に対応した画期的な製品が多く販売されています。
中には、脱臭機能や加湿機能を兼ね備えたアイテムもあるのが特徴。アイラッシュサロンで取り扱うグルーなどの商材や、アロマの香りが長く空間にとどまると、お客様によっては不快に感じる方もいるかもしれません。脱臭機能には、そのようなニオイを抑える効果も。また、冬の乾燥する時期には加湿機能があると、ドライアイや静電気トラブル、グルーの硬化障害などの対策にもなります。空気清浄機があることでお客様に安心感を与え、よりリラックスした時間を過ごしていただけるでしょう。
【最新】サロンの花粉対策に！おすすめの空気清浄機8選
ここでは、花粉対策に最適な空気清浄機をご紹介します。各機種さまざまな機能がありますが、まず注目すべきは適用床面積。目安となる使用スペースが広い順に記載しているため、サロンの規模に応じて選んでみてください。
【cado】LEAF720
2011年設立の家電ブランド『cado（カドー）』の「LEAF（リーフ）720」は、洗練されたデザインが特徴の空気清浄機です。LEAFシリーズは7種類展開しており、中でもLEAF720は床面積107平方メートルまでの広いスペースに適応する代表モデル。空気中に舞うホコリやウイルスが床に落ちる前に吸い取る機能を持ち、ろ過されたきれいな空気を高速で循環させます。室内の空気の状態を示す3色のLEDライトは、周囲の明るさによって照度が抑えられるのもポイント。シンプルな強化ガラス製の操作パネルとともに、視覚的にさりげないたたずまいを演出しています。サロンのスペースによっては、同シリーズ別モデルもおすすめです。
【Kirala Air】Aria Pro S
『Kirala（キララ）』の「Aria Pro S（アリア プロ エス）」は、オゾン空間除菌と空気清浄機能を兼ね備えたアイテムです。24.3平方メートルまでの空気清浄と、24.3～72.9平方メートルまでのオゾン除菌に対応。花粉やホコリ、PM2.5などの汚染物質をはじめ、浮遊・残留ウイルスなどを除去します。オゾンを360度方向に拡散して室内の隅々まで除菌。サロンで使用する場合、営業中は安心して使用できるオゾン濃度の「マイルドオゾン（低濃度）」に設定するのがおすすめ。閉店後の無人空間では「HIモードオゾン（高濃度）」に設定し強力除菌するなど、使い分けが可能です。翌日の開店時にはクリーンな空間でお客様をお迎えできるでしょう。
【Airdog】X5s
出典：Amazon
『Airdog（エアドッグ）』の「X5s（エックス ファイブ エス）」は、静音設計の空気清浄機です。Airdogブランドの製品は、日本国内1万カ所以上の医療施設で導入されています。「X5s」の適用スペースは65平方メートルまで。店舗やオフィススペース、自宅リビングまで幅広く対応する同ブランドの代表的なモデルです。一般的なウイルスよりも小さい微細粒子まで吸着できるなど、高い効果を発揮します。集塵フィルターは水洗い可能で、交換不要な手軽さが魅力。ハイパワーながら運転音が静かで、スリープモードではさらに風量を落とすこともできます。リラックス空間を求めてサロンに来店するお客様に寄り添った、満足度の高いアイテムといえるでしょう。
【SHARP】加湿空気清浄機 KI-RX100
出典：Amazon
『SHARP（シャープ）』の「加湿空気清浄機 KI-RX100」は、大容量加湿機能を備えた空気清浄機です。高濃度イオンを発生させ、自然の力を応用して開発された「プラズマクラスターNEXT」を搭載。優れた空気清浄能力に加え、除菌・防カビ機能が付いた加湿フィルターにより、きれいな水で加湿します。38平方メートルまでのスペースでの使用が推奨されていますが、加湿空気清浄としては最大61平方メートルまで適用。空気清浄機としては1年中活躍するうえ、肌が乾燥しがちな季節には加湿機能をオンにするなど、幅広い使い方ができます。また、プラズマクラスターは一般的な知名度も高いため、お客様に安心感を持ってサロンでの時間を過ごしていただけるでしょう。
【DAIKIN】加湿ストリーマ空気清浄機 ACK70Y
『DAIKIN（ダイキン）』の「加湿ストリーマ空気清浄機 ACK70Y」は、2022年モデルの空気清浄機です。加湿と空気清浄のダブル方式を採用。空気清浄は51平方メートルの空間まで効果を発揮し、加湿をプラスしても空気清浄能力が低下しません。どの角度からもインテリアになじむタワー型の直線的なデザイン。DAIKIN独自技術の「ストリーマユニット」が搭載され、花粉・排気ガス・PM2.5・ウイルスなどを効率的に除去します。さらにサロン内の気になるニオイを抑制する機能も備え、衛生面でもお客様のイメージアップにつながるでしょう。スマホと接続してアプリによる操作が行えるのも便利なポイントです。
【Aderans】加湿空気清浄機 AD-AD02-R
『Aderans（アデランス）』の「加湿空気清浄機AD-AD02-R」は、「プラズマクラスター」搭載の加湿空気清浄機です。使用の目安は空気清浄が38平方メートル、加湿が21平方メートルです。本体は22センチメートルのスリムな奥行で省スペース設計。電気コードは底面三方向から引き出せる仕様になっており、コンセントの位置に関わらず壁に沿って設置できるため、プライベートサロンにもぴったり。Ag+イオンカートリッジがトレーやタンクに付着するぬめりやニオイ菌を抑制。さらに加湿フィルターは抗菌・防カビ仕様で、清潔な状態を保ちます。お手入れがしやすく、操作もシンプルで初めての方も使いやすい製品です。
【Panasonic】加湿空気清浄機 F-VXV70
出典：Amazon
『Panasonic（パナソニック）』の「加湿空気清浄機 F-VXV70」は、独自技術「nanoeX（ナノイーエックス）」を搭載した加湿空気清浄機です。nanoeXは、花粉やアレルギーの原因となる物質、ニオイなどをすばやくイオンで抑制します。高性能なフィルターは、ダブルの集塵機能と脱臭機能が付いた3層構造で、約10年間交換不要。日本アトピー協会の推薦品としても認定されており、アレルギー体質の方にとって信頼度の高い製品です。使用するスペースの目安はおよそ51平方メートルまで。カラーは全部で3色展開。2022年から登場したウッド＆ブラックは木目調で、落ち着いた雰囲気のサロンにぴったりのデザインです。
【アイリスオーヤマ】空気清浄機 PMAC-100
出典：Amazon
『アイリスオーヤマ』の「空気清浄機 PMAC-100」は、PM2.5に対応した空気清浄機です。およそ23平方メートル、14畳程度の空間で使用するのに適したモデル。ワンルームなどのプライベートサロンにおすすめです。標準的な空気清浄機に比べて低価格なのも魅力の1つ。風量は急速・標準・静音の3段階切り替えが可能で、消し忘れを防ぐ切タイマー機能も付いています。ボタン操作をロックするチャイルドロック機能もあるため、サロンのキッズコーナーへの設置も安心です。本体重量は約4.4キログラムと軽く、1人でも持ち運びができます。
まとめ
サロンでお客様に快適な時間を過ごしていただくために、空気清浄機はとても重要なアイテムです。花粉の時期は、施術中にくしゃみや鼻水が出ることを懸念し、サロンへの足が遠のいてしまうお客様もおられます。そのため、高性能な空気清浄機を設置することで花粉症をお持ちの方に安心感を与えられれば、普段と同じ来店頻度をキープできるかもしれません。また、コロナ禍以降は季節を問わず感染症対策に敏感にならざるを得ない状況が続いています。そのため抗菌・加湿・防臭などさまざまな機能に注目し、サロンの広さや雰囲気にあった空気清浄機を選んでみてはいかがでしょうか。
※本記事の内容や価格はすべて、2023年2月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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