マツエクグルー探しの旅はおしまい!「低刺激でも持ちの良いグルーが欲しい」ならコレがおすすめ!
マツエクにとってのグルーは、施術後の仕上がりやお客様からの評価を左右する重要なアイテム。そのため、選ぶときの条件も多くなりがちですが、中でも「刺激の強さ」や「持ちの良さ」については、特に重要視するというアイリストも多いです。今回は、その2つのポイントを兼ね備えた理想的なグルーについてご紹介しましょう!
マツエクで気になる「刺激」。なぜ起こる?
マツエク施術中の刺激は、グルーが硬化する際に放出される「ホルムアルデヒド」という揮発成分が原因です。ホルムアルデヒドが目に入ることで、しみたり、充血したり、目に痛みが走ったりといった症状を引き起こすことになります。お客様の体質によっては、鼻水、吐き気、頭痛といった「シックハウス症候群」のような症状が起こることもあるため、アイリストはその危険性について、しっかりと頭に入れておかなくてはなりません。
施術中の刺激については、以下の記事(絶対に避けたいからこそ、知っておこう!マツエクの施術、どんなトラブルが起こる?)で詳しく解説していますので、ぜひおさらいしてみてくださいね。
参考記事:絶対に避けたいからこそ、知っておこう!マツエクの施術、どんなトラブルが起こる?
デリケートな目元に使うグルーは、選定次第ではお客様の健康を脅かしてしまうことになるもの。そのため、刺激の強さはグルー選びの重要な基準です。ただ、それだけを重要視してグルーを選ぶというアイリストは、まずいないですよね。お客様にマツエクの仕上がりを満足してもらうためには、快適に安全に施術を受けられたかだけではなく、その後の持ちの良さもかなり重要となってくるはず。サロンの評価を高めるためにも、「低刺激で持ちの良いグルーがあれば…」と考えるアイリストは少なくありません。果たして、そんな理想的なグルーは存在するのでしょうか。
刺激と持ちの関係性
グルー選びの重要なポイント、刺激と持ちの良さの関係について整理しておきましょう。
多くのサロンで使用されているグルーは、「ブチル」と「エチル」という2つのタイプ。この2つのグルーの「刺激」と「持ちの良さ」について、下の表でおさらいしてみましょう。
ブチル |
刺激は弱いが、持ちが良くない |
エチル |
刺激は強いが、持ちが良い |
この表から分かるように、ブチルとエチルは一長一短。どちらも、低刺激と持ちの良さを兼ね備えたグルーとは言えません。そのため、多くのサロンでは、
・アレルギー体質、妊娠中のお客様 → ブチル
・長くマツエクを楽しみたいお客様 → エチル
というように、お客様の体質や仕上がりへの要望に沿って使い分ける方法が一般的です。以上のようなブチルとエチルの特徴から、刺激と持ちの良さの関係について、「低刺激であればあるほど持ちが弱い」と考えるアイリストも多いのではないでしょうか。これは、実は厳密には正しくないのですが、従来のようなグルーを使い分ける方法では、お客様に「持ちを重視する代わりに目の刺激を我慢する」「本当は長く楽しみたいけれど刺激に耐えられないため断念する」というような負担をかけてしまうことにもなりますよね。
そこでご紹介したいのが、従来のグルーが抱えるジレンマを解消してくれる、夢のような商品!低刺激でありながら、持ちの良さも叶えたまさに理想的なグルーです。早速、見てみましょう。
低刺激なのに持ちの良いグルーがあった!
今回ご紹介するのは、「№8(ナンバーエイト) プレミアムグルー」という商品です。
№8(ナンバーエイト) プレミアムグルー
№8の商品詳細はこちら「TRUMP COSMETIQUE PARIS (トランプコスメティックパリ)」から販売された「№8(ナンバーエイト) プレミアムグルー」は、刺激の少なさと持ちの良さ、速乾性を兼ね備えたグルー。ベースはエチルにもかかわらず、製造中に不純物を出来る限り除去することで、肌への刺激をかなり抑えることに成功しました。
この不純物カットへのこだわりは、他製品と比較しても圧倒的。各社のマツエク用グルーを対象に国民生活センターが2015年に行った一斉品質検査において、主要グルー15銘柄の中で最も不純物の量が少なく、低リスクであることが実証されています。ただ、低刺激といってもホルムアルデヒドが完全除去されているわけではありません。「№8プレミアムグルー」では、優れた速乾性によって硬化中のホルムアルデヒド分泌量を最小限に留めることができるため、結果的にお客様が感じる刺激も少なくて済むというわけです。
さらに、持続時間の目安は、3~4週間ほど。もちろん施術時の環境によって多少の誤差はありますが、従来のグルーと比較しても持続力の長さが実感できるはずです。
サラサラとしたテクスチャーによって仕上がりも美しく、アイリストの中でも扱いやすいと好評。速乾性のあるものはテクニックも必要になりますが、施術時間の短縮にもつながるため、「もっと多くのお客様を呼び込みたい!」というサロンにも、ぜひ試してもらいたい商品です。
まとめ
今回は、グルー選びのポイントとして重要な「低刺激」と「持ちの良さ」に絞ってご紹介しました。ただ、グルーを選ぶポイントには、「ニオイの強さ」「硬化速度とスタッフスキルの相性」「操作性」など、さまざまなものが挙げられますよね。今回ご紹介したグルーのように、これまではなかなか難しいとされていた改良も、今後次々となされていくはずです。常に新たなグルーの情報にアンテナをはり、より良いグルーとの出会いを追求していきましょう!