パリジェンヌ派必見!秋冬にまつげケアが必須な理由は?おすすめトリートメント商材も
日本人向けの立ち上げ系まつげパーマとして高い人気を誇る“パリジェンヌラッシュリフト”。一方で、秋から冬にかけては「いつも通り施術しているはずなのに立ち上がりが悪い…?」と感じることもあるのではないでしょうか。実は、パリジェンヌラッシュリフトの仕上がりの質には、施術者の技術だけでなく、お客様の自まつげの状態も大きく影響するのです。今回は、秋冬の自まつげケアについてその必要性や方法を解説。オススメのトリートメント商材も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
パリジェンヌ派に自まつげケアが必須な理由は?
「パリジェンヌラッシュリフト」は、日本で開発された日本人向けのまつげパーマ技術のひとつです。
パリジェンヌラッシュリフトのメリットは、癖のあるまつげや下向きまつげも、パリジェンヌのような華やかな目元に仕上がること。 マツエクより長持ちしやすく、日頃のお手入れがしやすいこともあり、多くのお客様から支持されています。
パリジェンヌラッシュリフトの仕上がりは自まつげの状態で左右される!
パリジェンヌラッシュリフトの施術を行う際、大切なのが、自まつげの状態です。
パリジェンヌラッシュリフトは自まつげが少なければ 仕上がりのボリューム感が不足してしまいます。
秋から冬にかけては、パサつきや抜け毛などの まつげトラブルが起きやすいシーズン。
「パリジェンヌラッシュリフトの仕上がりがイマイチなのは、施術者の技術不足…?」といったお客様の誤解やクレームを防ぐためにも、カウンセリングの時点で“秋冬はまつげが抜けやすい”という事実をあらかじめお伝えしておくと良いでしょう。
秋冬にまつげトラブルが起きやすい理由は2つ!
そもそも、秋冬はなぜまつげトラブルが起きやすいのでしょうか?
主な理由は2つあります。
理由2:クレンジングの影響
理由1:夏の紫外線の影響
お肌や髪の毛同様、まつげも紫外線の影響を受けます。夏の紫外線を浴びつづけると、まつげのキューティクルが剥がれやすくなる原因に。キューティクルが剥がれると栄養素が失われ、まつげが切れやすくなったり、少なくなったり します。
理由2:クレンジングの影響
夏は汗をかきやすいため落ちにくいウォータープルーフタイプのマスカラやアイラインを使う方も多いでしょう。このような“しっかりメイク”を落とそうとすると、 目元に負荷がかかりやすくなります。
これらの要因から、秋になる頃には自まつげが傷み、 抜け毛やパサつきの原因に…。
自まつげが傷んだ状態では、パリジェンヌラッシュリフトの仕上がりもイマイチになり、お客様の満足度も下がりかねません。
秋冬のダメージケア、お客様にどうオススメする?
お客様が自まつげのダメージにお悩みの場合、以下の2つの方法を提案してみましょう。
- 丁寧なクレンジング
- サロンでのトリートメント
丁寧なクレンジング
マスカラやアイライナーが残っていると、自まつげが傷む原因になります。 メイクの濃さに合った適切なクレンジング剤を選ぶことが大切です。しっかり落とそうとするあまり、 ゴシゴシと目元を擦るのはNG。指の腹でやさしくクレンジング剤を目元になじませ、 “メイクは浮かせて落とす”ようにアドバイスしましょう。
サロンでのトリートメント
すでにダメージを受けてしまったまつげをケアするには、まつげ用トリートメントがオススメです。まつげ用トリートメントにはまつげに必要な成分が含まれているため、 修復効果が期待できます。
ホームケアだけでは物足りないお客様には、サロンでのトリートメントメニューをおすすめするのも良いでしょう。
施術中・施術後のオプションメニューに!秋冬におすすめのサロン専売トリートメント6選
ここからは、サロンでの施術中・施述後のケアに取り入れたいトリートメント商材を6つご紹介します。
夏のダメージを蓄積したまつげを補修し、 パリジェンヌラッシュリフトのモチを高めてくれるものを中心にピックアップしました。トリートメントによって配合成分や効果が異なりますので、お客様のまつげの状態や要望に合ったものをご提案しましょう。
Cite|ラッシュコントロールシステム
Cite(シーテ)の「ラッシュコントロールシステム」は、 3種類のトリートメントがセットになっているのが特徴。汚れを除去し、潤いを与える“前処理剤”・まつげのハリやコシを補う“中間処理剤”・まつげのバリアを強化する“後処理剤”の3つの効果によって、ワンランク上の仕上がりを叶えます。トリートメントの持続性が高いのも魅力です。
beaupro|ラッシュリフト ケラチンブースター・アイラッシュプロエッセンス2.0
忙しいお客様におすすめなのが、beaupro(ビュプロ)の「ラッシュリフト ケラチンブースター・アイラッシュプロエッセンス2.0」です。通常の施術時間+5〜10分という短い時間で、効果的にまつげを補修してくれます。まつげパーマとまつげエクステ、どちらの施術でも使用可能です。
PREANFA|ラッシュプロ モイスチャートリートメント
PREANFA(プリアンファ)の「ラッシュプロ モイスチャートリートメント」は、 まつげパーマの後の保湿・保護を目的としたトリートメント。アロエベラ葉エキスやパンテノールを配合しており、自まつげのキューティクル面を整え、表面のコーティング効果も期待できます。
まつげパーマのロッドを外す際にも使用可能です。
tecnico|PERSH リペアリッチセラム (高配合ケラチン)
tecnico(テクニコ)の「PERSH リペアリッチセラム (高配合ケラチン)」は、まつげパーマ施術時のケアに特化したトリートメントです。まつげに栄養を補うケラチンをたっぷり配合。キューティクルの剥がれや乾燥を防ぐ成分が含まれています。
石油系界面活性剤・鉱物油・香料・着色料・紫外線吸収剤は不使用。効果はもちろん、トリートメントの成分やお肌への刺激が気になるお客様にも、自信を持っておすすめできます。
WINK|Doll lift curlアシッドトリートメント
2液を塗布した後の拭き取りがしっかりできているかどうかで、まつげカールのモチは左右されます。WINK(ウィンク)の「Doll lift curlアシッドトリートメント」は、カールグルーの拭き取りと、まつげに残るアルカリ除去のためのトリートメントです。
まつげのph値を整えることで、しなやかでモチの良いカールを実現。従来、精製水で行っていた 拭き取り作業を、より効率的に行えます。
VENUS PLATINUM|アイラッシュエイジレストリートメントセット
VENUS PLATINUM(ヴィーナスプラチナム)の「アイラッシュエイジレストリートメントセット」は、 皮膚科医監修のまつげトリートメント。まつげの発育に大きく関わる皮膚や毛根にアプローチ。目元の皮膚のエイジング効果も期待できます。
「まつげが減ってしまった」「傷みが気になる」「以前よりまつげが細くなった気がする」さまざまなお悩みに対応。
まつげエクステの場合は施述前、まつげパーマの場合は施術後と、施述内容によってトリートメントを使用するタイミングが異なりますので気をつけましょう。
まとめ
パリジェンヌラッシュリフトは持ち上げ力の高さが魅力ですが、自まつげが傷んでいると本来の仕上がり効果を発揮できません。特に秋から冬にかけては、夏に蓄積したダメージのせいで、抜け毛やパサつきなどのトラブルが起きやすい季節です。日頃のまつげケアやサロンでのトリートメントなど、お客様に合ったケア方法をご提案して、より信頼していただけるアイラッシュ施術者を目指したいですね。
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