ラッシュリフトの放置時間に使用!便利なラップ&ペーパー特集
ラッシュリフトでは、まつげにセッティング剤を塗布してから浸透させる時間が必要です。その際に使うものがペーパーやラップ。「ペーパー派」や「ラップ派」、「両方使う派」など、使いやすさやコスパの良さ、お客様のまつげの状況によってさまざまでしょう。そこで今回は、ラッシュリフトのセッティング剤放置時間に使用するおすすめのラップやペーパーを紹介します。サロンで購入する際に、ぜひ参考にしてみてください。
ラッシュリフト放置時間に欠かせないアイテム
ラッシュリフトの施術では、ラップやペーパーが欠かせません。まずは基本からおさらいしていきましょう。
ラッシュリフトでラップやペーパーを使う意味
ラッシュリフトでは、カールのかかりを良くするために、セッティング剤を毛髪の内部にまでしっかり浸透させる必要があります。そのため、セッティング剤を塗布したら浸透させるために時間を置きます。その際に使用するものがラップやペーパー。まつげの上に置くことで、 セッティング剤の乾燥を防ぎ、毛髪内部までしっかり浸透させる目的があります。
では、セッティング剤を塗布したあとの放置時間に使うラップやペーパーは、どのようなものが良いのでしょうか?何でも良いというわけではなく、アイラッシュ施術者にとって使いやすいサイズ感や作りのものが好まれます。
まつげ専用のものではなく、美容院で使用するラップやペーパーをカットして使用しているというサロンもあります。
現場ではどのようなペーパーやラップを使っているのか?
今回は、アイラッシュ施術者に、サロンで使用するペーパーやラップについて質問してみました。一例として参考にしてみてください。
Q:ラップやペーパーは使い分けていますか?
特に使い分けてはいませんが、個人的にはペーパーをよく使っています。ラップは柔軟性がありますが、目頭だけといった細かい部分には使いにくいように感じるためです。
Q:では、ペーパーを選ぶ際にはどういった点をチェックしていますか?
ペーパーの質感を重視していますね。硬い質感のペーパーに比べ、まつげやロッドに沿わせやすく扱いやすいやわらかい質感のものを選んでいます。
お客様のことを第一に考えつつ、使い勝手や仕上がりの良さをポイントに置いていることが分かりました。次からは、おすすめのラップやペーパーについて紹介します。
スムーズにカットできるまつげラップ
美容院で使うラップをカットして使用しているアイラッシュサロンもありますが、施術中にちょうど良いサイズにカットするのは大変ですよね。また、施術効率も低下してしまいます。
そういったときに便利な、スムーズにカットできるまつげ用のラップについて紹介します。
【WizLash】まつげラップ
ラッシュリフトに最適なサイズのラップで、箱にカッターがついているため、施術中でもスムーズにカットできます。また、コンパクトサイズの箱なので、ワゴンに置いても邪魔になりません。
【CML】CKLアイラッシュラップ
ラップ幅40mmのラッシュリフト用のラップです。カッターもついているため、はさみを用意する必要がなく、欲しいサイズに合わせてカッターをスライドさせるだけできれいに切ることができます。
【Cite】Cosmetic Wrap
ラッシュリフト専用の保護ラップです。セッティング剤塗布後の揮発や酸化を防ぎ、セッティング剤の浸透を高める役割があります。ボックスにカッターがついているタイプのため、施術中でも使いやすいでしょう。一般的なラップよりも薄いため、密着性が高いように感じたという口コミもありました。
カット済みタイプのおすすめのペーパー
セッティング剤塗布後に使うための専用ペーパーも販売されています。あらかじめ、まつげに乗せやすいサイズにカットされたペーパーのため、そのまま使うことも、好きな大きさに再カットして使用することも可能です。ここでは、カット済みタイプのおすすめのペーパーについて紹介します。
【Monter lash】専用ペーパー
セッティング剤塗布後のまつげにのせるために作られた専用ペーパーです。浸透力を高める役割はもちろん、液だれを防止したり生えかけのまつげをしっかりキャッチしたりする効果も期待できます。「手ざわりも硬過ぎず、ペラペラした印象ではないため使いやすい」といった口コミがありました。
【aoyiro】ラッシュ リフティング パーマペーパー
出典:Amazon
縦約5mm、横約50mmのラッシュリフト専用ペーパー。厚さは0.02mmと極めて薄く、セッティング剤が馴染みやすい点が特徴です。また、ペーパーを置いたままでも、セッティング剤やまつげの状態を確認しやすいでしょう。細長いペーパーのため、細かい部分にも使いやすい点も魅力です。
セットタイム時に使用する新アイテム!カバーロッドが登場
実は、ラッシュリフトのセッティング剤浸透時に使用するアイテムは、ラップやペーパーだけではありません。最近は、ラップやペーパーの代わりとなる新アイテムが登場しています。それがカバーロッド。
一般的に使われるラッシュリフトロッドのようなシリコン製で、伸縮性がある点が特徴です。どういった商品があるのか早速見ていきましょう。
【VENUS COSME】COVER PRESS(カバープレス)
縦5~6mm、横53mmのシリコン製のカバーロッド。厚みは1mmで、とても薄く柔らかい点が特徴です。伸縮性もあるため、まつげを巻き上げているロッドの形状に沿ってカバーできます。そのため、浮いてしまいがちな短いまつげもしっかり密着させることが可能。上まつげだけでなく、下まつげパーマの際にも利用できます。また、洗えば繰り返し使えるため経済的です。
【LASHIDOL】まつげパーマシリコンカバーストリップ
出典:Amazon
縦5mm、横約60mmのシリコン製のカバーロッド。柔らかくて弾力性があるため、まつげに密着しやすいです。アーチ型の新しいデザインで、どんな目元にもフィットしやすいように設計されています。シリコン製のため再利用しやすく、特にニオイもありません。
【Libeauty】ラッシュリフトリボン
出典:Amazon
安全で信頼性の高い素材を使い、長く使える商品を開発しているLibeautyが販売しているシリコン製のカバーロッド。LカールやCカールなど、さまざまなロッドに対応できるように設計されています。ぴたっと密着するため、短いまつげもしっかりキャッチ。上まつげにも下まつげにも使用できます。
まとめ
ラッシュリフト施術時のセッティング剤の乾燥を防ぎ、浸透させる役割のあるラップやペーパーには、さまざまな商品が販売されています。厚さや質感、サイズなどによって使い分けするのも良いかもしれません。また最近は、洗って再利用できるシリコン製のカバーロッドもあります。伸縮性があるため、「どんなロッドにも沿わせやすい」と注目されています。ぜひこの機会に、どのアイテムが使いやすいのか検討してみてはいかがでしょうか。
※本記事の内容や価格はすべて、2023年8月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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