【マツエク/ラッシュリフト】花粉症に悩むお客様へおすすめしたいアイテムは
花粉症にお悩みのお客様、多いですよね。「花粉症だけどマツエクやラッシュリフトはしても大丈夫？」という相談は、アイデザイナーにとって避けて通れないのではないでしょうか。目元の症状が出ているうちは施術をおすすめできず、お客様にとってもサロンにとっても残念なこと。そこで今回は、花粉症対策におすすめのアイテムをピックアップしてご紹介します。花粉症の症状が少しでも和らげば、施術されるお客様の増加につながるかもしれません。
花粉症の対策に目の洗浄液やアイシャンプーは使っても良い？
花粉症の時期は、目にゴロゴロとした違和感があったりかゆみが出たりと、目の不調が生じることもあります。花粉症の対策として、目の洗浄液やアイシャンプーを使っても良いのか、お客様から相談を受けるシーンもあるかもしれません。マツエクやラッシュリフトをしている状態で、目の洗浄液やアイシャンプーを使用しても良いのでしょうか。
目の洗浄液はエクステに影響がある可能性も
まずは、目の洗浄液から見ていきましょう。以前、Beauté編集部が洗顔液を販売する大手メーカーに「マツエクをしていても使用できるのか」を問い合わせたところ、「影響の有無を確認していないので判断できない、もしくは使用しないことを推奨」という回答がありました。
マツエクに影響するかどうかはデータがないので分かりませんが、目の周りを洗眼カップで覆い洗浄すると、当然エクステも濡れてしまいます。水分の影響により、エクステが取れやすくなってしまう可能性もあるでしょう。マツエクをきれいに保つためには、目の洗浄液を控えておくと安心といえます。
▽大手メーカーに問い合わせした目の洗浄液についての記事はこちら
アイシャンプーは花粉症対策に有効！
アイシャンプーの場合は、マツエクやラッシュリフトをしていても問題ありません。アイシャンプーは、まつげや目のキワについた汚れを落とし、目元を清潔にしてくれるアイテム。アレルギーのもととなる花粉を洗い流すことは、花粉症対策としても有効です。サロンのオプションメニューに加えて、アイシャンプーによるホームケアを提案するのも良いでしょう。メイク落としと併せてアイシャンプーを使っていただければ、汚れと一緒にエクステへ付着した花粉をしっかり落とせるはずです。
▽花粉症対策や日々のケアについてはこちら
マツエクユーザーにおすすめしたいのは点眼型の洗眼薬！
出典：Amazon
「目の洗浄液は使えないなんて……」そうがっかりされるお客様もいるかもしれません。「マツエクもしたいけど目の違和感を解消したい！」というお客様におすすめしたいのが、「点眼型洗眼薬ウェルウォッシュアイ®」です。
「点眼型洗眼薬ウェルウォッシュアイ®」の特徴は、目薬のような点眼タイプの洗眼薬という点。下まぶたを引っ張って点眼するため、上まぶたに洗眼薬が付着しにくい仕様です。下まつげにエクステを装着していても、ティッシュなどでカバーするなどしてエクステに付着しないよう対策できるでしょう。花粉症に悩むマツエクユーザーのお客様には、こちらを紹介すると喜ばれるかもしれません。
花粉対策にもおすすめのアイシャンプー7選
アイシャンプーは積極的におすすめしたい花粉症対策のひとつです。サロンメニューにもホームケアメニューにも使えるので、提案しやすいアイシャンプーを導入すると良いでしょう。
【松風】アイラッシュシャンプー
『松風』の「アイラッシュシャンプー」は、ノズルが改良されこれまでよりも泡のもっちり感がアップしました。ふわふわの弾力泡が、まつげのキワに残りがちな汚れをしっかりと除去。肌に近い弱酸性で、なおかつこすらず洗える泡が、花粉症で弱った肌への刺激を軽減してくれます。配合されたローズウォーターによるリラックス効果や、ヒアルロン酸による肌へのうるおい成分も、見逃せない特徴です。
【LASH OF JAPAN】eyelashwash NO
『LASH OF JAPAN（ラッシュオブジャパン）』の「eyelashwash NO」は、まつげを洗うことに特化したアイシャンプー。保湿剤や香料、オイルなど、まつげを洗うために不要な成分は含まれていないのが特徴です。濃密な泡が汚れを包み込んでくれるため、こすり洗いも不要。油分やメイク残りをしっかり落として、マツエクのモチを高めてくれます。
【ミューベルダ】濃縮洗浄アイシャンプー
『mBELDA（ミューベルダ）』の「濃縮洗浄アイシャンプー」は、アイデザイナーの声を参考に開発されたアイテムです。スッと溶け込むクリーミーな泡が、目元の汚れを吸着。落ちにくい汚れもしっかりからめ取ってくれます。泡切れが良く拭き取りやすいので、施術時間の短縮にもつながるはず。柑橘系のさっぱりした香りも、癒し効果が期待できそうです。
【neu/】ノイラッシュウォッシュ
『neu/（ノイ）』の「ノイラッシュウォッシュ」は、業界初の石鹸で作られたアイシャンプー。石鹸なら刺激に弱い方も使用しやすく、花粉で肌が弱っているお客様への提案材料にもなります。ラベンダーとレモン、石鹸をベースにしたサボンの爽やかな香りも魅力のひとつ。泡切れが良く、施術にも使いやすいアイシャンプーです。
【PREANFA】アイラッシュホイップ
『PREANFA（プリアンファ）』の「アイラッシュホイップ」は、きめ細かな泡で目にしみにくい仕様です。皮膚のバリア機能を整える米ぬか発酵エキスや、まつげにハリやコシを与えるゲンチアナエキス、まつげを保護する絹たんぱく質セリシンなど、まつげケアにつながる成分も配合されているのが特徴。目元の汚れを落としつつ、同時に自まつげのケアにも役立ちます。
【LASH DIVA】BEAUTY BUBBLE/目元用アイシャンプー
『LASH DIVA（ラッシュディーバ）』の「BEAUTY BUBBLE/目元用アイシャンプー」は、“シャンプーしながらエステを叶える”をコンセプトに開発されたアイテム。シワにアプローチするヒト脂肪細胞順化培養液エキス（ADSC-CM）を配合した泡が、汚れを落としつつ目元のケアにもアプローチします。
育毛有効成分として医薬部外品登録されているオタネニンジン根エキスも配合されており、健康的なまつげの生え変わりもサポートしてくれます。目元悩みが多いお客様には、こんなアイシャンプーを提案するのも良いかもしれません。
【Odette】リラッシュ オイルフリー フォームウォッシュ［クリームホイップ］
『Odette（オデット）』の「リラッシュ オイルフリー フォームウォッシュ［クリームホイップ］」は、アイシャンプーとしても使える洗顔料。泡で出てくるタイプなので、泡立てる必要もありません。保湿や血行促進などの効果が期待できる美容成分を配合しており、汚れを落としつつ肌のケアができるのも魅力。無香料・無着色・オイルフリー・シリコンフリー・アルコールフリーの低刺激処方で、花粉症で弱った肌やまつげにも取り入れやすいでしょう。
まとめ
春は花粉症の症状が出る人が増え、目元に違和感のあるお客様や施術をお休みするお客様も。目の洗浄液やアイシャンプーで少しでも症状が軽くなると、施術もしやすくなるでしょう。花粉症はスギ花粉のイメージが強いですが、年間を通してさまざまな種類の花粉が飛んでいるため、どの季節においても配慮しておくと安心です。今回ご紹介したアイテムを提案し、お客様に寄り添うきっかけにしてみてください。
※本記事の内容や価格はすべて、2024年4月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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