汗が気になる季節に便利なおでこ当て!素材ごとの違いやおすすめアイテムも紹介

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施術の際にお客様の肌や髪を保護するおでこ当て。本来は施術者の手とお客様の肌が直接触れないようにするためのものですが、気温が高くなり暑さを感じる季節にはおでこの汗を吸水するという役割もあります。こちらの記事では、おでこ当ての素材ごとの違いを解説。併せておすすめアイテムも紹介するので、夏に向けて新しいおでこ当ての購入を検討している方はぜひ目を通してみてください。

タオル派orペーパー派…それぞれにはどんな違いがある?

おでこ当てには主にタオル系やペーパー系のものがありますが、両者にメリットとデメリットがあり、どちらが良いというわけではありません。ここでは、それぞれの特徴や違いについて詳しくチェックしていきましょう。

タオル系おでこ当ての特徴

2406_9Eii汗が気になる季節に便利なおでこ当て!素材ごとの違いやおすすめアイテムも紹介タオル系おでこ当てには、主にハンドタオルタイプおでこにフィットするタイプの2種類があります。素材によっても異なりますが、一般的におでこ当て用に作られているタオルは吸水性に優れているものがほとんど。汗をかいて来店された場合でも速やかに汗を吸収し、お客様の不快感を軽減します。
その他、タオル系おでこ当てのメリットは

・吸水性や通気性が高い
・柔らかく肌触りが良い
・タオルの厚みがあるため、手の重さがダイレクトに伝わりにくい
・施術中にずれにくい
など。
さらにハンドタオルタイプはおでこ~髪までの広範囲をカバーしやすく、万が一ラッシュリフト剤が落ちてしまったときでも保護できるというメリットがあります。
また、プラスアルファのサービスとして、アロマオイルを生地に染みこませることも可能。何種類か用意しておいて、当日の気分に合わせてお客様に選んでもらえばちょっとした特別感を味わっていただけます。

一方でタオル系おでこ当てのデメリットには

・洗う手間がかかる
・おでこに跡が残りやすい
・前髪のセットが崩れやすい
・使い続けることで肌触りが悪くなることがある
などがあります。
特に、おでこに跡がついたり前髪のセットが崩れたりというデメリットは、お客様の不満に直結します。サービスの一環として行っているおでこ当てで、お客様を不快な気持ちにさせてしまうことほど残念なことはありません。タオル系おでこ当てを使う際は、お客様への配慮を忘れずに施術を行うことを意識しましょう。

ペーパー系おでこ当ての特徴

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ペーパー系おでこ当ては、専用のフェイスシート以外に、不織布でティッシュペーパーを挟んだものティッシュペーパーのみ使用するケースなど、店舗によって使うアイテムが異なります。
ペーパー系おでこ当てのメリットは

・使い捨てできるため衛生的
・洗う手間を省ける
・軽いためお客様の負担になりにくい
・おでこに跡がつきにくい
など。
紙は薄く軽いため、おでこ当て自体の重さによって跡がついたり前髪が崩れたりしません。施術後にお出かけを予定されるお客様にとっては、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

一方、ペーパー系おでこ当てのデメリットには

・吸水力が弱い
・空調の風などによって施術中にずれることがある
・カバーできる範囲が狭い
・施術者の手の重さがお客様に伝わりやすい
などがあります。
吸水力が弱いペーパー系おでこ当ては、ペーパーにじんわりと汗が染みてくる可能性も。暑がりなお客様の場合は不向きかもしれません。
導入する際は、両者のメリットとデメリットを比較することももちろんですが、実際にサロン内のアイデザイナー同士で施術モデルをして、おでこ当てを体験してみるのもひとつの手段。お店の方針もあるとは思いますが、まずはお客様の立場になって考えてみることが大切です。

【タオル系】おでこ当てのおすすめアイテム4選

ここからは、口コミなどで高い評価を得ているおでこ当てについて紹介しましょう。まずはタオル系のおすすめアイテムについてです。

【松風】おでこガード&保湿タオル

2406_9Eii汗が気になる季節に便利なおでこ当て!素材ごとの違いやおすすめアイテムも紹介出典:EYELASH GARAGE

コットンを100%使用した、肌触りが心地良いおでこ当てタオル。通気性や吸水性に優れ、夏場の使用にもぴったりです。また、タオルの跡が残りにくい仕様で、施術後のお客様の不満を軽減できるのも魅力。実際に購入したアイデザイナーからは「タオルより滑りにくく、触り心地が最高!」という口コミが見られました。色合いも落ち着いており、幅広いサロンの雰囲気にマッチしやすいアイテムです。

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【ome】おでこタオル

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10枚セットのおでこ当てタオル。生地表面にはシープ加工が施されており、柔らかく心地良い肌触りが特徴です。シープ加工とは、パイル地のタオルを起毛させる加工技術で、もこもことした羊の毛並みのような風合いが魅力。実際に、ふわふわとした質感や軽さ、柔らかさなどが多くのアイデザイナーから高い評価を受けています。また、厚みや大きさのサイズ感がちょうど良いという口コミも多数!多くのサロンで重宝されているアイテムです。

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【CML】フォーヘッドベロアマット ブラック

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ベロア素材を使用した、非常に滑らかな肌触りのおでこ当てタオル。ふんわりと柔らかい生地で、お客様にかかるストレスを軽減できます。繰り返し洗濯してもよれにくく、コスパも抜群。10枚セットで1,980円と、お手頃価格なのもうれしいポイントです。ただし、暗めのカラーは汚れが目立ちにくい一方で、施術中に誤って落としたエクステを見失いやすいという側面も。不安な方は、同じくCMLから販売されている色違いの「ホワイト」を試してみるのもアリかもしれません。

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【リリーベルスズラン】マイクロファイバーミニタオル ダークブラウン

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ハンドタオルタイプのおでこ当て。素材には吸水性の高いマイクロファイバーが採用されており、おでこにかいた汗をしっかりと吸収してくれます。また、ふんわりと柔らかい肌触りで、施術中にお客様がストレスを感じにくいというメリットも。速乾性に優れており洗濯後の乾燥も短時間で済むため、アイデザイナーの手間も省けます。

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【ペーパー系】おでこ当てのおすすめアイテム3選

続いて、ペーパー系のおすすめアイテムを3選ご紹介します。

【BEAUTY GARAGE】シャンプー用フェイスシート

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吸水性に優れたビスコースレーヨンを100%採用しており、水に濡れても破れにくいのが特徴。吸水力が弱いというペーパーのデメリットを克服しており、夏場に利用しても不安を感じることは少ないでしょう。また、トイレの手拭きタオルやサロン内のちょっとした清掃、アルコール除菌など、幅広い用途で使えるのも魅力。1枚当たり1.8円とコスパも良く、多くのアイデザイナーからリピート購入されています。

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【ITO】フェイシャルタオル

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天然素材を使用し、肌への刺激に配慮されたペーパー系のフェイシャルタオル。高い吸水性と破れにくさを両立しており、乾湿両方の場面で使用できます。また、丈夫な素材でありながら、肌触りはとても柔らかくて滑らか。心地良くおでこにフィットするため、施術者の手の重みが伝わりやすいというペーパーのデメリットを感じにくいアイテムです。1枚ずつさっと取り出せて、快適なサロンワークの一助を担います。

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【カワモト】使い切りマイクロファイバークロス

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ペーパー系とタオル系の間ともいえるマイクロファイバークロス。ペーパーよりも生地がしっかりとしており、通気性も抜群!汗をかきやすい夏場の施術にぴったりなアイテムです。超極細繊維が汚れを吸着するため、おでこ当てとしてはもちろん、清掃面でも大活躍。ペーパーとタオルの良いとこ取りをしたような商品で、おでこ当ての新スタンダードとしてこれから認知されていくかもしれません。

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夏場の施術はおでこ当て以外にも汗対策が必須!

2406_9Eii汗が気になる季節に便利なおでこ当て!素材ごとの違いやおすすめアイテムも紹介気温が高くなる夏はどうしても汗をかいてしまうものですが、マツエクのグルーが水に弱いのは周知の事実。また、汗にはグルーの天敵である油分も含まれています。施術前に大量の汗をかけばグルーの分子間力が弱まり、マツエクのモチを悪くさせる原因になるでしょう。
そこで、施術までにできるだけ汗を止めるには、カウンセリングの最中などにお客様が自由に使えるうちわやハンディファンを用意しておくのがおすすめです。そうすることでお客様は快適にクールダウンでき、アイデザイナーは早めに施術に取り掛かれます。ちょっとした工夫ですが、夏場はおでこ当て以外にもお客様が気持ち良く過ごせる方法を模索してみてください。

まとめ

おでこ当てと一口にいっても、素材によってさまざまな違いがあります。一年中おでこ当てを使っているというサロンも少なくありませんが、暑い季節は特に汗への対策を念頭においてアイテム選びをすることが大切。お客様にサロンで心地良く過ごしていただくためにも、肌触りや使用感などをしっかりと確かめたうえで購入を検討してみてくださいね。

※本記事の内容や価格はすべて、2024年6月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。

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