化粧品の取扱い変更後も使える!システアミン塩酸塩不使用ラッシュリフト剤8選
2024年3月26日付で厚生労働省から発表された「システアミン塩酸塩を配合した化粧品の取扱いについて」という事務連絡。アイラッシュ業界においては、ラッシュリフト剤の取扱いが大きく変わるということで早急に対応を迫られている状況です。そこで今回は、システアミン塩酸塩を配合していないラッシュリフト剤をご紹介。システアミン塩酸塩配合のラッシュリフト剤を使用しているサロンは商材の変更が必要になるため、早めにチェックしておきましょう。
システアミン塩酸塩を配合した化粧品の取扱いについて
2024年3月26日に発表された厚生労働省の事務連絡によると、これまで化粧品に分類される商品に配合されていたシステアミン塩酸塩が、今後は医薬品にしか配合できなくなるとのこと。
以下は、厚生労働省からの事務連絡の抜粋です。
1. 化粧品に配合されているシステアミン塩酸塩の配合量は、以下の表のとおりである。
成分名
100g中の最大配合量
頭髪のみに使用され、洗い流すヘアセット料
8.63g
頭髪のみに使用され、洗い流すヘアセット料以外の化粧品
配合不可
2. 表中に示す、「頭髪のみに使用され、洗い流すヘアセット料」の「頭髪」には、手足等の体毛、眉毛及びまつ毛は含まれない。
上記の表では、サロンで使用するラッシュリフト剤は「頭髪のみに使用され、洗い流すヘアセット料以外の化粧品」に該当します。つまり、この通達によるとラッシュリフト剤には今後システアミン塩酸塩は一切使用できなくなるということです。
基準改正施行までの間は、引き続きシステアミン塩酸塩配合の化粧品は販売可能で、サロンでの施術に使用できます。
しかし、現段階で基準日や在庫の商材の取扱いについては明示されていませんが、今後の通達次第では突然使用できなくなるかもしれません。
サロンの対応としては、システアミン塩酸塩不使用のラッシュリフト剤を今から準備しておくのもおすすめです。
システアミン塩酸塩不使用のラッシュリフト剤8選
ここからはシステアミン塩酸塩不使用の商材をご紹介します。サロンのラッシュリフト剤を選定する際に、ぜひ参考にしてください。
【Flap eyelashes】FFカールコスメセット エアレスチューブ<1剤T&2剤>
眉毛にも使用可能な国産ラッシュリフト剤「FFカールコスメセット エアレスチューブ」。容器が逆止弁チューブにリニューアルしたことにより、空気劣化を大幅にカットできるようになりました。
1剤の還元剤にはシステアミン塩酸塩ではなく、チオグリコール酸アンモニウムを使用。液だれしにくいテクスチャーで、扱いやすいのもアイデザイナーにとって嬉しいポイントです。
【AIVIL】ラッシュリフトセット
「AIVIL(アイビル)」の「ラッシュリフトセット」は、施術をしながらまつげのダメージ補修と保湿もできるラッシュリフト剤です。
ビタミンEの40~100倍のダメージ補修成分やミツロウ・シアバターといった保湿力の高い成分を配合。まつげへの負担を軽減しながらトリートメントができ、パサつきを抑えた艶とまとまりがある美しいまつげに仕上がります。
【日本まつげ美容】チャンスリフト&カールコスメ 1st&2nd
「チャンスリフト&カールコスメ 1st&2nd」は、業界初の1剤と2剤同じ放置時間が可能な国産ラッシュリフト剤です。短いセットタイムを実現し、細く柔らかめの毛質の場合は約6分、通常~しっかりした毛質では約8分。
まつげ美容成分高配合で、施術をしながらのまつ育も可能です。また、眉毛のスタイリングにも使用できます。
【Miss eye d’or】ラッシュシステム1-A
「ラッシュシステム1-A」は、まつげケアをしながらリフトアップできる美容成分配合のラッシュリフト剤です。システアミン配合ですが、今回厚生労働省の通達で取扱いが変更になったのはシステアミン酸塩酸。システアミン自体は配合可能なので、今回の変更による影響はありません。
むしろ、システアミンはカールの形成に大きく影響する毛髪のシスチン結合を効率良く還元できるため、まつげへのダメージを最小限に抑えられる成分。まつげ内からのたんぱく質の流出を抑えてくれるので、ダメージの少ない施術が可能です。
【eye Boutique】ナチュールラッシュリフト セット1&2
「eye Boutique(アイブティック)」の「ナチュールラッシュリフト セット1&2」は、今回のシステアミン塩酸塩に関する変更の影響を受けない、チオグリコール酸アンモニウム配合のラッシュリフト剤。
チオグリコール酸アンモニウムが配合されていると特有の臭いが気になる場合がありますが、ウッド・ユーカリ・カンファー・アップル・ペパーミントなどをブレンドした香料を配合したことで、気になる臭いを最大限軽減しています。
液だれしにくい硬めでありながら塗り広げやすい、アイデザイナーにとって扱いやすいテクスチャー。また、細めのチューブで持ちやすい上、ノズルの先端は細いためピンポイントに塗れる、施術者目線で作られた商材です。
【Angelic】Angelic Lift 1・2セット
「Angelic Lift(アンジェリックリフト)」は、ケラチン・コラーゲン・ヒアルロン酸配合で、まつげをトリートメントしながらカールできるラッシュリフト剤です。
1剤がほんのりピンク色にリニューアルされたことで、2剤と区別がつきやすくなりました。チューブの口径も1mmと小さく、出し過ぎの防止や直塗りができる使いやすさもポイントです。
【Flap eyelashes】FFカールコスメ パウチ
「Flap eyelashes(フラップアイラッシュ)」から販売されている、使いやすいパウチタイプのラッシュリフト剤。使い切りタイプの真空パウチなので、いつでも新鮮な状態で使用できます。
チューブタイプでは使用期限内に使い切れないサロンでも、真空パウチタイプなら安心。こちらは10パックセットでの販売なので、各個室のワゴンに置く際にも便利です。
1剤と2剤も、ひと目見て分かるパッケージ。システアミン塩酸塩不使用のラッシュリフト剤へ変える際に、パウチタイプも検討してみてはいかがでしょうか。
【MARIE LASH JAPAN】リルべ ケラチンラッシュリフト 1、2剤クリーム
「MARIE LASH JAPAN(マリーラッシュジャパン)」からも、パウチタイプのラッシュリフト剤が販売されています。
「リルべ ケラチンラッシュリフト」は、1剤にチオグリコール酸MEAを配合したシステアミン塩酸塩不使用のラッシュリフト剤。クリームタイプで、未開封時の使用期限は約3年です。
1剤・2剤各20個入りのセット販売ですが、使用期限が長いためラッシュリフトの施術の頻度が低いサロンでも採用しやすいのではないでしょうか。チューブタイプに比べて、劣化が気にならない点はパウチタイプのメリットです。
まとめ
これまで多くのラッシュリフト剤に配合されていた、システアミン塩酸塩。サロンで使用しているラッシュリフト剤にも配合されている可能性が高いため、成分表を確認してみましょう。システアミン塩酸塩の医薬品成分への取扱い変更は、早ければ2024年6月下旬にも実施される見込み。いつ実施されてもサロンの運営に影響が出ないよう、今回ご紹介した商品を参考に、今からシステアミン塩酸塩不使用のラッシュリフト剤を準備しておきましょう。
※本記事の内容や価格はすべて2024年6月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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