NUMERO×BLISS LASH秋山真生恵さんのコラボが実現!新色「BLONDE&OBORO FUJI」に注目
松風『NUMERO(ヌメロ)』によるコラボ第3弾は、ついにメーカーの垣根を超え、『BLISS LASH(ブリスラッシュ)』秋山真生恵さんが登場!2024年5月13日(月)からは、2つのメーカーから誕生した新色「BLONDE(ブロンド)」「OBORO FUJI(オボロフジ)」のコンセプトシートが発売されました。先日開催されたビューティワールド ジャパン東京(以下、BWJ東京)ではいち早く公開され、気になっていた方も多いはず。今回は、新色や新商品の特徴、BWJ東京のイベントレポを紹介します。
NUMERO×BLISS LASHが夢のコラボ!【5/13(月)~】新色のコンセプトシートも発売に
NUMEROは、ボリュームラッシュ・フラットラッシュあわせて40色以上ものラインナップを誇る、松風のカラーラッシュブランド。2024年2月・4月にはNUMERO初の試みとして話題のアイデザイナーとコラボし、独創的かつ多彩な新色を展開してきました。
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そんな大好評のコラボ企画第3弾では、初めてメーカーの枠を超え、BLISS LASHの秋山真生恵さんが登場します。
NUMERO×BLISS LASHの“Wネームコラボ”である今回は「Fusion」がテーマ。2024年5月13日(月)からは、BLISS LASHとNUMEROがそれぞれ考案した新色2色をセットにしたコンセプトシートが発売されました。
「BLONDE&OBORO FUJI」開発者のプロフィール
まずは、今回の新色を考案したBLISS LASHの秋山真生恵さん、NUMEROの酒井千尋さんについてご紹介します。
マツエクキャリア10年以上。Eyelash World Cup2019でボリューム部門1位受賞後、講師活動やさまざまなコンテストの審査員を務める。2020年より自身のブランドを立ち上げ、現在はbliss lash・Beni.の2ブランドを展開。サロン経営や講習業だけにとどまらず、福祉事業や協会立ち上げに携わるなど多岐にわたり活動。幅広い分野での経験とリーダーシップを持ち、業界内での影響力が高い。
▶秋山真生恵さんのInstagram / ▶BLISS LASHのInstagram / ▶アイラッシュブランド「BLISS LASH」公式サイト
NUMEROの生みの親。非凡なセンスと独創的なアイディアを持ち、常に新しい視点からアプローチすることで、革命的で魅力的な作品を生み出し続けている開発ディレクター。
今回の新色は2色!BLISS LASH 【BLONDE】 × NUMERO 【OBORO FUJI】
今回のコラボ企画では、BLISS LASHから「BLONDE(ブロンド)」、NUMEROから「OBORO FUJI(オボロフジ)」という2色が新たに誕生しました。
BLISS LASH 【BLONDE(ブロンド)】のコンセプト
白人女性の金髪をイメージした、ブラウン系カラーにも自然になじむ奇抜すぎないイエローカラー。ブラウンになじませることで目元に少しアクセントを加え、ファッショナブルな印象を演出します。
◆【BLONDE考案】―BLISS LASH秋山真生恵さんコメント◆
カラーエクステって赤やオレンジなどの暖色系やブルーなどの寒色系は、使いやすいのでどこのメーカーさんも多いイメージ。(一方で)黄色系のエクステは、「奇抜になるのかな」とか「色が飛ぶのかな」とかマイナスなイメージもありました。あと、お客様の中にも黄色系に対して抵抗がある方もいるのかなと思って。そこで、ブラウン系にも合うような、ナチュラルで使いやすい黄色系のカラーを作りたいなと思いました。
NUMERO 【OBORO FUJI(オボロフジ)】のコンセプト
春のほのかにかすんだ柔らかい宵の月を指す朧月(おぼろづき)からインスパイアされた「朧藤(おぼろふじ)」は、藤におぼろげな”薄がすみ”を投影。淡い発色でありながらも存在感はありつつ、尖りすぎることなくおしゃれな色づきをしてくれます。
◆【OBORO FUJI考案】―NUMERO酒井千尋さんコメント◆
今回は、ブランドコラボというのを一番意識しました。あと、松風は他にはない日本語のメーカー名なので、“和”をテーマにしようと思っていました。
BLISS LASHさんから出る新色との相性から紫系カラーを出すことはすぐに決まり、また発売時期が5月ということもあって、春の終わりから夏の始めにかけて咲く藤の花をイメージすることに。さらに、松と藤の組み合わせは鑑賞の際に美しさを引き立てると言われており、古歌でも一緒に詠まれることが多いと聞いたことがあったので、“松風が出す藤の花の色”はピッタリだと思いました。
NUMEROがもともとくすんだ色味が得意なので、藤の花のくすんだ紫をうまく表現できる和名は何かないか?と考えたときに“朧月”を連想。そこから「OBORO FUJI」、漢字で書くと「朧藤」というネーミングにつながりました。
【5/13(月)発売】「BLONDE&OBORO FUJI」のコンセプトシートとは?
今回のコラボ企画では、2つの新色を1つのシートに収めた贅沢なコンセプトシートが発売に。シートはBLISS LASH版とNUMERO版で2パターンあります。
こちらは、“NUMERO版”のコンセプトシートです。
商品名 |
NUMEROボリュームラッシュ/限定トライアルシート オボロフジ&ブロンド2色MIX |
規格 |
カール:Cカール 長さ:8〜12mmMIX 太さ:ボリュームラッシュ0.07mm |
内容 |
1シート10列収納 ・OBORO FUJI(ボリュームラッシュ)…Cカール(8~12mm)各1列 ・BLONDE(ボリュームラッシュ)…Cカール(8~12mm)各1列 |
本数 |
約5,410本入り |
そして、こちらが“BLISS LASH版”のコンセプトシート。NUMEROから発売されているものとはシートデザインや配置が異なっていますね。
収納カラーやサイズはNUMERO版と同じですが、カール感はそれぞれのメーカー規格に沿っています。そのため、普段からBLISS LASHまたはNUMEROを使っている方にとっては、慣れている方のブランドを選ぶことが可能に。もしくは、両方購入して使い分けても良さそう。
開発秘話にも注目!NUMERO酒井千尋さん×BLISS LASH秋山真生恵さんインタビュー
ここからは、NUMERO酒井千尋ディレクターがインタビュアーを務めた、BLISS LASH秋山真生恵さんへのインタビューを一部抜粋してご紹介します。
NUMERO×BLISS LASHコラボが実現したきっかけは?
今回、アイラッシュメーカー同士の贅沢なコラボが実現したのは、BLISS LASHの方から松風へ声をかけたことがきっかけ。そこには、秋山さんのこんな想いがあったようです。
秋山さん:松風のNUMEROさんといえば、昔からあるブランド。そしてカラーエクステがとても豊富なので、私も個人的によく使わせていただいていたのですが、そこにはNUMEROさんの“カラーエクステを盛り上げたい”という想いがあるのかなと。私もメーカーとしてカラーエクステを盛り上げたいと思っているので、NUMEROさんとコラボさせてもらえたら、もっとカラーエクステの良さをいろんな方に知ってもらえるかなと思い、声をかけさせていただきました。
BLISS LASH秋山さんから見た、NUMEROの印象は?
秋山さん:NUMEROさんのイメージとして一番強いのは“発色の良さ”。例えば、「エクリュ」のような色が飛びそうなカラーでも、色が飛ぶことなく発色します。(NUMEROは)カラエク初挑戦の方向けのカラーもたくさん揃っていると思いますが、カラーをいろいろと楽しんだ方、ワンランク上のカラエクを楽しみたいという方にもすごく良いんじゃないかなと思います。
NUMEROのカラーは、目で見たそのままの色味をまつげにのせられるところが魅力。同じくカラエクを展開するBLISS LASHの秋山さんも、そう感じているようです。
NUMEROカラーとBLISS LASHカラーの使い分けは?
秋山さん:BLISS LASHのカラーは、カラエクが初めての方が、ヘアカラーやアイシャドウになじむ色を選んだり、ヘアカラーに合わせて変えてみたりというイメージ。カラーエクステってちょっと抵抗がある方多いじゃないですか。そういった方にも楽しんでもらえるように作りたいと思ったのが、BLISS LASHのカラーです。そして、その先のお客様にNUMEROさんを取り入れてもらうみたいな感じですね。
酒井さん:ニュアンスカラーから徐々に遊びを増やしていくみたいな使い分け、良いですね!
BLISS LASHの発色はNUMEROと比べるとナチュラル。その分、初めての方でも挑戦しやすいんだとか。一方、NUMEROは“カラエク好きのためのカラー”というユニークな色味も豊富に揃っているため、カラエクに慣れてきた方にも喜んでもらえそう。
「BLONDE&OBORO FUJI」モデル撮影のデザインレシピは?
今回のモデルデザインは、秋山さんが「BLISS LASHver.」と「NUMEROver.」の2パターンを考案。それぞれのコンセプトやデザインレシピにも注目です!
<BLISS LASH ver. MIXデザイン>
「BLONDE」と「OBORO FUJI」をまつげの上の層に入れ、ベースにナチュラルな発色の「カーキブラウン」を中間層から下の層に1:1:1の割合でMIX。目を開けたときに「カーキブラウン」が「BLONDE」と「OBORO FUJI」をなじませる役割を果たし、ふんわりとした柔らかい印象を演出します。
OBORO FUJI/BLONDE/カーキブラウン(BLISS LASH)装着
酒井さん:(「BLONDE」は)台紙で見たときとモデルさんへ装着したときの仕上がりの色が全然違いましたよね。可愛くなじんでると思って。もっとパキっと出るのかなと思いきや、けっこう綺麗になじんで使いやすそうな色になってました。
秋山さん:(BLISS LASHは)発色がナチュラルになるので、ベースに少し「カーキブラウン」を混ぜて、その色味をふんわりというかニュアンス系になるように、「OBORO FUJI」と「BLONDE」を上の層に入れて色をぼかすイメージですね。
<NUMERO ver. MIXデザイン>
上の層から中間層に色味がはっきりとした「MOSS GREIGE」をベースカラーとして使用し、下の層には「OBORO FUJI」→「BLONDE」の順で1:1:1の割合でMIX。目を開けたときに「MOSS GREIGE」が2色を際立たせ、パキッとした存在感のある目元を演出します。
OBORO FUJI/BLONDE/MOSS GREIGE
秋山さん:NUMEROver.の方は逆にはっきりした「MOSS GREIGE」をベースに使いました。背景として「MOSS GREIGE」を上の層に持ってくることで、「OBORO FUJI」と「BLONDE」を目立たせるように、ちょっとパキっとするように仕上げました。
ちなみに、こちらのモデル撮影のコンセプトは、ブロンドヘアが美しいアメリカの有名女優、マリリン・モンローを意識したそう。シートデザインにも反映され、これまでのNUMEROにはない新鮮さが目を引きますね!
BLISS LASHの今後の展開は?
秋山さん:私はカラーエクステがすごく好きなので、「カラーエクステに抵抗がある」「黒のように当たり前に使うものではない」という方にも、髪色を変えるような感覚で楽しんでもらえるように、そしてもっとカラエクが“当たり前”になるように広げていけたらと考えています。ゆくゆくは海外のお客様にも(海外にはカラーエクステの文化があまりないので)楽しんでもらえるように、日本のカラーエクステを広めていきたいと思います。
日本を飛び出し、海外にもカラーエクステの魅力を発信したいと語る秋山さん。今回のコラボも、そんな秋山さんのカラーエクステへの想いと素敵なアイディアから実現した企画です。秋山さんのそのパワーが、きっと今後のカラーエクステをより進化させてくれるはず。これからのご活躍がますます楽しみです!
【BWJ東京】NUMEROコラボアーティストによるトークステージ開催!松風単独ブース初出展も
2024年5月に開催されたBWJ東京では、NUMEROコラボアーティストによるスペシャルトークなど、豪華なステージイベントが話題に!松風も単独ブースとして初出展を果たしました。ここからは、大盛況だったBWJ東京の様子をお伝えします。
NUMEROコラボアーティスト3名による豪華トークイベントが実現!
アイラッシュガレージブースでは、話題のアーティストが次々に登場するステージイベントが開催。そのなかで、NUMEROとコラボしたアイラッシュアーティスト3名と松風の酒井千尋ディレクターによる特別ステージが行われました。
この日、登壇したアーティストはこちらの3名。
- 小野菜摘さん(@natsumi_eyelash)
- 大藤舞さん(@andb_mai)
- 秋山真生恵さん(@bliss__lash/@belinda__akiyama)
【何がそんなに支持されるのか?今、注目を集める3人が「カラエク」にこだわる理由】をテーマに、カラエクへの想いを熱く語りました。
3名ともインフルエンサーとしても活躍する話題のアーティストとあって、ステージ前には多くの人が…!トーク終了後には、くじ引きで当たった方との写真撮影コーナーも設けられ、大盛況でした。さらに、今後もNUMEROコラボが続々リリースされるという嬉しい発表も!
「.fav(ドットファブ)」のステージでは、インフルエンサーのayuさん(@proof___salon)が登壇。
【多様性の時代に眉はどう変わる?.favでつくる『ユニセックススタイリング』術】と題し、男性モデルのカウンセリング・両眉WAX・間引き・カット・メイク仕上げまでのデモが行われました。
大人男性の色気眉をテーマに仕上げられたメンズアイブロウのデモに興味を持つ方が多く、こちらも大盛況だったようです。
▼「.fav」については、ぜひこちらの記事もチェック!
松風単独ブースが初出展!松風LED体験や豪華なステージイベントも
今年のBWJ東京では松風が単独ブースを初出展し、大盛り上がりの3日間に!ブースでは、「松風LED」のグルーやライトを試せたり、人毛に装着する感覚を体感できたりと実践型の内容が好評だったよう。
ブース内のステージでは、「松風LED」開発者でおなじみの“ハカセ”が登場!多くのアイデザイナーが気になっている「松風LED」について詳しく解説するだけでなく、質疑応答も交えながらのトークが行われました。
▼ハカセのインタビューや「松風LED」についてはこちらもチェック!
毎ステージ後には豪華賞品が当たるガチャガチャ大会も!特賞には、なんと「松風LED」導入キットという豪華景品が用意されているとあって、参加者たちもヒートアップ。実際に特賞が当たった方は、とてもラッキーでした!
EyeLash Salon「Angela」代表の伊東真紀さん(@angela_maki)による【松風LED×NUMERO×.favでつくるパーソナルテクニック】は、伊東さんのハイレベルな技術を間近で見られる貴重な機会。2日目には【これからの新定番!curuli+と松風LEDで長持続術】と題し、これから主流となっていくラッシュリフト×LEDマツエクのコツをデモとともに紹介されていました。
メーカーコラボステージでは、今回のコラボ企画で新色をプロデュースした秋山真生恵さんが登壇し、ボリュームラッシュカラエクの使い方のコツやBLISS LASH新技法「wrap up lash」についての話が繰り広げられました。
ちなみに、来場者の間で隠れたレアアイテムとして話題となっていたのは…
今回のために特別に作られた、松風LEDハカセステッカー!ガチャガチャの景品で当たった方もいれば、ハカセから直接手渡しされたラッキーな方も。手にした方からは「可愛い!」と歓声が挙がっていましたよ。
今年のBWJ東京では多くの豪華イベントが開催され、3日間とも大盛況となった松風ブース。さまざまな新商品、人気商品も公開され、刺激を受けた方も多かったのではないでしょうか。今後、松風からのリリース情報など期待が高まりますね!
まとめ
NUMEROコラボ第3段は、メーカーの枠を超え、BLISS LASHとのコラボが実現!どちらも多くのファンを持つ、カラーエクステの人気ブランドなだけに、待ち望んでいた方も多かったのではないでしょうか。BWJ東京2024でも、NUMEROを始めとしたカラエクには、多くの注目が集まっていた様子。これからは各ブランドのカラエク展開にも期待が高まります。ぜひ、次回のNUMEROコラボ企画もお楽しみに!
※本記事の内容や価格はすべて、2024年5月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。