【動画解説】「ピーナッツロッドSEASON2」が登場!従来品との違いは?
韓国発の「ピーナッツロッド」にSEASON2が登場!大人気商材の第2弾とあって、早速注目が集まっています。今回はそんなSEASON2とSEASON1の違いを動画で解説。「使い心地や仕上がりはどう違う?」という疑問にお答えします。「ピーナッツロッド」を普段から愛用しているアイデザイナーはもちろん、これから導入したいという方もぜひチェックしてみてくださいね。
まずは「ピーナッツロッドSEASON1」をおさらい!
まずは「ピーナッツロッド」について、おさらいしましょう!
「ピーナッツロッド」は、韓国のアイラッシュブランド『BANHADA(バンハダ)』が展開するロッドシリーズのひとつ。バンハダのロッドはどれも人気ですが、そのなかでも「ピーナッツロッド」はナチュラルなCカールが使いやすいと好評です。なお、「ピーナッツロッドSEASON1」は従来の「ピーナッツロッド」が名称変更したものです。商品自体は以前のものと変わっていません。
「ピーナッツロッド」が人気なのは、そのぷるぷるとした独特の質感も理由のひとつです。柔らかく密着させやすい質感なので、さまざまな形の目にピタッとフィットさせることができます。また、この素材のおかげでまつげもロッドにくっつきやすく、しっかり巻き上げられるため、施術しやすいと感じるアイデザイナーも多いのではないでしょうか。
「ピーナッツロッドSEASON1」は、根元からまつげを立ち上げ、中央から毛先にかけて自然にカールするように仕上がるのが特徴。Uカールに近いナチュラルな仕上がりになります。
「ピーナッツロッドSEASON2」が登場!SEASON1との違いは?
新たに発売された「ピーナッツロッドSEASON2」は、SEASON1の良さも受け継ぎながら、よりパワーアップした商品となっています。どんな点が変化したのか、次の表でSEASON1と比較してみました。
|
SEASON1 |
SEASON2 |
サイズ |
5サイズ展開 ※各1セット |
8サイズ展開 ※各1セット |
カラー |
ピンク/ブルー/パープル |
クリアレッド |
素材 |
シリコン |
シリコン |
仕上がり |
根元が立ち上がるU寄りのCカール |
根元が丸い水滴型Cカール |
このなかでも大きな違いは「サイズ」と「仕上がり」でしょう。
サイズは5サイズから8サイズに増え、より多くのお客様のまつげの長さに合わせてロッドを選べるようになりました。SEASON2での3サイズ追加は、最小サイズから最大サイズまでの幅が広がっただけでなく、SEASON1のサイズ同士の間を埋めるようなイメージ。そのため、より細かいロッド選びが可能になっています。
注意すべき点は、サイズ表記がSEASON1とSEASON2で逆になっていること。SEASON1の最大サイズは“1”ですが、SEASON2では“8”が最大サイズとなっています。間違えやすいので、購入する際には気をつけてくださいね。
また、ロッドの形状も大きく変更になりました。根元から立ち上がるUカール寄りのCカールは「ピーナッツロッドSEASON1」の特徴でもありましたが、SEASON2では根元が丸い水滴型のCカールになりました。最近では、立ち上げデザインよりも、ナチュラルにふんわりとカールがつくデザインがトレンド傾向にあります。SEASON2の丸みのある形状は、こうしたトレンドデザインにもマッチするでしょう。
2つのロッドの違いについては、次で動画も交えながらさらに詳しく解説します。
【動画解説】「ピーナッツロッドSEASON2」と1を比較してみた!
SEASON1とSEASON2には、実際に使い比べてみると微妙な違いがあることが分かります。そこで今回は、2つのロッドの違いについて、ラッシュリフト施術を行いながら比較しました。そのときの様子を撮影したこちらの動画もぜひご覧ください。
サイズが増えたことで使いやすさはどう変わった?
5サイズ展開のSEASON1は、最小サイズでも割と大きめで、まつげが短めの方には使いづらいというのが難点。そのため、「ピーナッツロッドはロングまつげさん向け」として使っている方もいるでしょう。その点、SEASON2では短いまつげの方にも使いやすいようにより小さめのサイズが用意されています。ただし、ロッドを選ぶポイントはサイズだけではありません。SEASON1とSEASON2は形状も変わっているので、仕上がりのイメージも考慮することが大切です。
SEASON2のカラーは透明感のあるクリアレッド!使いやすさの変化は?
SEASON1は3色展開されており、そのうちのピンクはミルキーな半透明カラー。カラーは指定できずランダムのため、手元に半透明のピンクが届いたという方もいるでしょう。その点、SEASON2は透明なクリアレッドの1色展開(※今後変更の可能性はあります)です。
今回施術を担当したアイデザイナーからは「細いまつげの場合、ロッドが透明だと巻き上げたときに毛先が曲がっているか見えにくくなりそう」という声も。一方で、透明なロッドには「短い毛がロッドの下に巻き込まれているときにすぐに気づける」というメリットもあるようです。
透明なロッドだと使いづらい方には、SEASON1のピンクのような半透明ロッドがおすすめ。しかし、SEASON1でブルーやパープルなどの透明ロッドを使っていて慣れている方にとっては、透明ロッドが確実に届くSEASON2は嬉しい商品かもしれません。
ロッド形状の違いは仕上がりにどう影響する?
左側:SEASON1/右側:SEASON2
SEASON2最大の特徴は、根元が丸い水滴型の形状です。SEASON1と比べると、根元から一度前へせり出して、大きくカールをつけるようなイメージ。同じ「ピーナッツロッド」ではありますが、根元から立ち上がり、中間から角度をつけてカールするSEASON1とは、まったくの別物といって良いでしょう。
一部のアイデザイナーからは、「SEASON1は根元から立ち上がるため、まつげが上がりすぎてしまう」という悩みも。そんなときには、SEASON2を試してみましょう。SEASON1だと上がりすぎてしまう、まつげがまぶたに当たってしまうという方でも、ナチュラルで可愛らしいCカールに仕上げることができます。
また、SEASON2の方がロッドの横幅が長くなっているため、目尻が流しやすくなっているとのこと。目頭部分の短い毛でも、SEASON2ならしっかりと癖づけができそうです。横幅が広いとテープをつけやすく、ロッドをしっかりと固定できるでしょう。
ただし、厚みにはそれほど違いは感じられなかったといいます。「厚みについては、形状が違うので比較は難しい」という声もありました。
SEASON2の大きいサイズはどんな場合に便利そう?
SEASON2の“7”や“8”は、かなり大きいサイズです。そのため、ロングまつげの方専用のロッドとして使うことになるでしょう。施術を担当したアイデザイナーによれば、ラッシュリフトとマツエクを組み合わせた“リフエク”にも使えそうとのこと。エクステの形状とカールの形状を合わせやすく、長いまつげをゆるくナチュラルに上げることができます。
まとめ
韓国で誕生し、日本でも大人気の「ピーナッツロッド」。従来品がアップデートされたSEASON2は、サイズ追加や形状変更によって、よりトレンドにマッチした使いやすいロッドとなっています。ただし、従来のSEASON1の方がお客様のご要望にマッチする場面ももちろんあるはず。それぞれの特徴やメリットなどを理解したうえで上手に使い分けられると、ご提案の幅も広がりそうですね。
※本記事の内容や価格はすべて、2024年4月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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