冬の冷え対策…先輩アイラッシュ施術者はどうしてる?おすすめグッズも!
寒い季節は体が冷えやすく、「指先が思うように動かせない」「冷えをなんとかしたい…」と感じるアイラッシュ施術者は少なくないはず。特に、部屋が暖まりきっていない朝イチのサロンワークは辛いですよね。そこで今回は、アイラッシュ施術者が冷えを感じやすい理由と対策、先輩アイラッシュ施術者も使っているおすすめ寒さ対策グッズをご紹介していきます。寒さ対策をしたい人や、冷え性が気になる人、必見です!
座りっぱなしのアイラッシュ施術者は冷えやすい!原因は?
アイラッシュ施術者は職業柄、冷えを感じやすい特徴があります。実際に冷え性で悩んでいる人も多いのでは?まずはアイラッシュ施術者が冷えやすい理由を、冷え性の原因と照らし合わせて解説していきましょう。
冷え性の原因
冷え性はさまざまなことが引き金となり、体温調節がうまくいっていない状態のこと。原因は大きく3つに分けることができます。
- 体が熱を生み出しにくい状態になっている
- 血行不良により血液循環がうまくできていない
- 自律神経の乱れにより体温調節がうまくできていない
アイラッシュ施術者は無意識にこれらの原因に当てはまる生活習慣をとっていることが多いため、冷えやすいのです。どんな習慣があるかご紹介していきましょう。
アイラッシュ施術者と冷え性の関係
冷え性の原因につながるアイラッシュ施術者の習慣をまとめました。思い当たる人も多いのでは?
①運動不足で体が熱を生み出しにくくなっている
アイラッシュ施術者は、仕事中にお客様をお迎えしたりカウンセリングをしたりと歩くことはありますが、それでも運動不足になりがち。さらに施術中は同じ姿勢でいる時間が長いので、 運動による熱産生が少ないという特徴があります。また、日頃から運動不足の人は、熱をつくる器官である筋肉量がそもそも少ない、ということも。
②座りっぱなしで血液循環がうまくできていない
座りっぱなしの姿勢は血流が滞る一因となります。たとえば、ふくらはぎの筋肉には下半身の血液を心臓へ送るポンプの役割がありますが、座りっぱなしだとポンプ作用を効果的に発揮することができません。さらに貧血や低血圧の人、締めつけが強い服を好む人も血流が滞りやすいので要注意です。
③サロンの空調が効きすぎていたら自律神経の乱れに注意
夏にクーラー、冬に暖房と、空調が効きすぎたサロンであればちょっぴり注意が必要。室内と屋外を行き来することで体温調節機能が乱れてしまうケースもゼロではありません。
このように、アイラッシュ施術者と冷えには切っても切れない関係があります。しかし、ただ我慢して耐えるだけでは辛いですよね。次の項では冷えの対策を確認していきましょう。
冷えやすい職業だからこそ!しっかり冷え対策
アイラッシュ施術者が冷えを感じやすいのは職業柄仕方のないことですが、対策を講じることで 寒さや冷えは和らげることができます。冷えに打ち勝ってサロンワークに集中するために、おすすめの対策をご紹介していきましょう!
冷え対策のポイント3つ
冷え対策のポイントは、前項でご紹介した冷えの原因から次の3つに分類できます。
- 体を温めること
- 血行不良を改善すること
- 自律神経の乱れを整えていくこと
これらのポイントをおさえたサロン内でできる冷え対策をチェックしていきましょう。
サロンでできるおすすめの冷え対策5つ
サロンワーク中に意識したい冷え対策は、体を冷やさないこと。さらに休憩時間などで体を内側から温める、血液の巡りをアップさせる工夫を講じるのがおすすめです。
足元を温める
冷え対策には足元の温めが重要。暖房の熱は天井付近にたまりやすいため、サーキュレーターを使用してサロン内の温度が均一になるよう心掛け、どうしても寒い場合はヒーターなどで足元を温める工夫を。個人でできる対策としては、ひざ掛けを使用する、温熱効果のあるタイツを着用する、といった方法があります。
カイロで体を温める
体や足元に貼れる目立たないカイロは冷えの強い味方。せっかく貼るなら、冷え性対策となるツボをカバーするのがおすすめです。たとえば、おへその指4本分下に位置する「関元(丹田)のツボ」は、胃腸や子宮を温めたいときにピッタリ。パンツスタイルの日ならふくらはぎにカイロを貼っても良いでしょう。
温かい食事や飲料をとる
冷えが気になる人は、食事や飲み物は温かい状態でとることを心掛けましょう。市販のレモネードにチューブの生姜を加えたドリンクや、カフェインレスコーヒーに血液循環を助けるビタミンEたっぷりのアーモンドミルクを加えたドリンクなどは、手軽に作れて温まるので休憩中におすすめ。ただし、ホットドリンクでもカフェインを多く含むものは飲みすぎると逆効果になるので注意してください。
休憩時間にストレッチや軽い運動をする
休憩時間は可能な範囲で体を動かして体を温めましょう。たとえば、「つま先立ちで背伸びをして戻す」を繰り返す運動は、ふくらはぎの筋肉を動かすことで血流アップも狙えます。ランチタイムは外に出て、コンビニやお店まで歩く、といった小さな工夫も大切です。
目元を温めて巡りをアップさせる
目元を温めると、副交感神経が優位になりリラックスできるそうです。血行もアップし、冷え性改善も期待できるのだとか。目を酷使するアイラッシュ施術者は、適度に目を休ませる習慣をつくることも大切。休憩時間などを利用して目元を温めると、冷え性対策ができることに加えて疲れもとれて一石二鳥です。
冷え&寒さ対策におすすめの厳選グッズを紹介
ここからは、実際に先輩アイラッシュ施術者に聞いた、冷え対策におすすめのグッズをご紹介します。
エコ&おしゃれ!すぐに温めたい手元に充電式カイロ
朝イチの施術前など、「今すぐ冷えた手元を温めたい!」といったときに活躍するのがカイロです。なかでも 充電式カイロは「繰り返し使用できてエコ」、「オンオフができるので必要なタイミングで使える」と先輩アイラッシュ施術者から人気。表に出しても恥ずかしくないかわいいデザインの商品が多数販売されているので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。多くが2,000円~3,000円台です。
【mottole】充電式カイロ
出典:Amazon
『mottole(モットル)』の充電式カイロはスタイリッシュな見た目で、パッと視界に入っただけではカイロと分からないほど。いざというときはスマホなどを充電するモバイルバッテリーとしても使用できます。電源を入れてから5秒で温まるうえ、弱モード・強モードとで温度設定を変えられるのが魅力です。
【U-miss】充電式カイロ
出典:Amazon
『U-miss』の充電式カイロは2台セットになっていて、ふたつのカイロがマグネットでひとつになるユニークな商品。2台別々に使えるため、両手を素早くあたためたいときにも重宝します。3段階から温度調節が可能で、いざというときはもちろんモバイルバッテリーとしても使用できます。
冬の施術時にマストハブ!足腰まわりを温めてくれるブランケット
定番中の定番かもしれませんが、やはり頼りになるのがブランケットの存在。「寒いときだけ使用して、日中室温が上がって暑くなれば片付ければ良いので便利」と、サロン内のコンディションや体調に合わせて使える点が支持を集めていました。1,000円~2,000円台とお手頃な価格の商品が多い点もメリットです。
【mofua】ひざ掛け
出典:Amazon
『mofua(モフア)』のひざ掛けはシルクより細い極細の繊維を使用しているのが特徴。発熱効果のある生地で、体の水分に反応してプラス2度温かくなる商品です。ほおずりしたくなるような柔らかさも魅力。薄くコンパクトに畳めるのに温かく、サロンでの使用にピッタリです。
【アイリスプラザ】マイクロファイバー フランネルひざ掛け
出典:Amazon
『アイリスプラザ』のひざ掛け「ブランケット FRHM-700」は、吸湿発熱繊維で体の水分を熱に変えることに加えて高密度で暖かさを逃がさない生地が特徴です。なめらかなさわり心地で気持ち良く使用できます。
まとめ
冬の寒さや冷えはアイラッシュ施術者にとって大敵!施術中はブランケットなどを使用してなるべく体を冷やさないよう心掛け、休憩時間に温かい飲み物を飲む、軽く体を動かす、といった方法で体を内側から温める工夫を。朝イチの指先の冷えはカイロで温めてケアすると良いでしょう。充電式カイロの使用もぜひ検討してみてくださいね。寒さや冷えが原因で施術の質が低下しないよう、対策していきたいものです。211224Esm
※本記事の内容や価格はすべて、2021年12月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。