更新日：2024年10月8日公開日：2024年10月8日

マツエクに通う頻度は？リペアとオフの違い・モチを良くするコツも解説

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理想的な目元をつくれる、マツエク。どのくらいの頻度でサロンに通い、どのようなメンテナンスが必要なのでしょうか。今回は、マツエクのメンテナンス頻度についてご紹介します。リペアとオフの違い、それぞれの料金相場やメリット・デメリットをまとめました。マツエクをしてみたい方、アイデザイナーを目指す方は、ぜひチェックしてくださいね。

マツエクのモチはどのくらい？理想的なサロン通いの頻度とその理由

理想的な長さ、太さ、カールで自信がもてる目元になれる、まつげエクステ（マツエク）。マツエクをきれいな状態でモチを良くするためには、定期的なメンテナンスが必要です。まずは、マツエクのメンテナンス頻度やその理由について見ていきましょう。

マツエクのメンテナンス頻度

マツエクのモチは、平均3～4週間程度といわれています。付けてから2週間程度は、施術後のきれいな状態をキープできます。しかし、それ以降は自まつげが徐々に抜けてくるため、3～4週間後には当初の半分以下の量に。

マツエクのモチや、「メンテナンスが必要」と感じるタイミングには、個人差があります。そのため、中には「マツエクが2週間でスカスカ……」と感じる方も。マツエクは施術後のきれいな状態をずっと保つのは難しく、オフやリペアを繰り返すことが一般的と考えましょう。

マツエクに定期的なメンテナンスが必要となる理由

マツエクはどうして定期的なメンテナンスが必要になるのでしょうか。理由は、大きく2つあります。

1つ目は、毛周期に合わせてまつげが生え変わっていくためです。まつげも体毛の一種であるため、生え変わりのサイクル（毛周期）があり、平均2ヵ月といわれています。マツエクはまつげにグルー（接着剤）でエクステを付ける施術なので、自まつげが抜けてしまうと一緒にエクステも取れてしまうのです。
2つ目は、エクステを付けるグルーにゆるみが生じるため。時間とともにグルーにゆるみが出て、エクステが取れてしまいます。

マツエクをきれいな状態でキープするには、修復・付け替えといったメンテナンスのために定期的なサロン通いが必須なのです。

マツエクサロンに通う頻度はメニューによって異なる

マツエク頻度

マツエクサロンで行われるまつげのメンテナンスメニューは、大きく分けて2つ。「リペア」と「オフ（リムーブ）」です。どちらを受けるかによって、施術内容はもちろんのこと、マツエクサロンに通う頻度も変わってきます。まずは、リペアとオフの特徴を知り、違いをチェックしましょう。

マツエク「リペア」の特徴と頻度

マツエクリペアとは、状態の良いエクステを残し、抜けたり傷んだりしたエクステ部分だけを新しいエクステに補修すること。つまり、部分的なエクステの付け足しです。

リペアを行う目安は、施術から2～3週間程度といわれています。毛周期は個人差がありますが、だいたい2～3週間経つと、自まつげの根元が伸びてデザインが変わってしまったり、隙間やバラつきが目立ったりすることも。デザインの劣化が気になるタイミングで、サロンでリペアを行うことになります。

マツエク「オフ」の特徴と頻度

付け替えオフとは、前回のマツエク施術で付けたエクステを1回すべて取り外し、きれいな状態から新しいエクステを付けること。つまり、マツエクを継続する場合は、オフと同時に新しいエクステへの付け替えがセットで行われます。

オフを行う目安は、施術から3～4週間程度。毎回オフする方もいますが、オフで使うリムーバーはまつげに負担がかかるため、頻度が高過ぎるのもNGです。

リペアとオフどっちを選ぶ？マツエクに通うおすすめ頻度は？

マツエク頻度

前述したとおり、マツエクのメンテナンス方法はリぺアとオフの2種類です。ここからは、リペアとオフのそれぞれのメリット・デメリットを解説しましょう。また、マツエクに通う頻度、おすすめのリペア・オフのサイクルもご紹介します。

リペアのメリット・デメリット

マツエクを部分的に修復するリペアのメリット・デメリットは、下記のとおりです。

メリット

・付けたてのきれいな状態を維持できる

・付け替えよりもリーズナブル

・施術時間が短く済む

・自まつげへのダメージが少ない/傷みにくい

デメリット

・付け替えより仕上がりのクオリティは低い

・デザイン変更はできない

きれいなエクステを残しながら伸びたり取れたりした部分のみを修復することで、付けたての仕上がりをキープできるリペア。付け替えよりも安く、施術時間も短く済む点もリペアの魅力です。しかし、一から付け替えするオフよりは、全体的なクオリティは劣ります。

オフのメリット・デメリット

すべてのマツエクを一から付け替えるオフのメリット・デメリットは、下記のとおりです。

メリット

・バラつきがなくきれいに仕上がる

・デザインを変更できる

・自まつげの状態を確認できる

・マツエクのモチが良い

デメリット

・リペアよりも価格が高い

・リペアよりも施術時間がかかる

・自まつげへのダメージがある

オフは一から付け替えができるので、全体にバラつきがなくきれいに仕上がるというメリットがあります。また、古いエクステを取ってから新たに付けなおすので、デザイン変更も可能。一方、リペアより価格が高い点はデメリットです。また、リムーバーは自まつげを傷める可能性があるので、高頻度のオフはおすすめできません。

リペアとオフどっちにするか悩んだら？

初めてマツエクをする方の中には、「リペアとオフはどうやって使い分けたら良いの？」「どのタイミングでサロンに行けば良いのか判断できない」と悩む方もいると思います。マツエクのリペアかオフ（付け替え）のどっちにするか迷ったら、まずは下記のポイントをチェックしてみましょう。

・残っているエクステの状態
・自まつげの状態
・グルー（接着剤）の状態

リペアだけを繰り返して、マツエクをきれいに保つことはできません。見た目はもちろんですが、皮脂・ホコリ・メイク汚れなどでグルーが劣化している可能性があります。そのため、理想的なまつげをキープするためには、リペア・オフを使い分け、適切なタイミングでメンテナンスに通うことが大切です。
「リペアを1～2回したら、オフを1回する」を基準にすると、きれいなマツエクを保てます。自分でリペアかオフか判断ができずに悩んだときは、サロンのスタッフに相談してみましょう。

マツエクの本数・来店頻度で費用が決まる！リペアとオフの料金相場をチェック！

マツエク頻度

ここからは、マツエクのメンテナンスにかかる費用について見ていきましょう。リペア・オフにかかる料金相場についてご紹介します。

リペアとオフの相場は？

リペアは、一般的に施術するマツエクの本数や再来店のタイミングによって、料金が異なります。まつげリペアの本数は、一般的に40本や60本など、20本単位。サロンのメニューに記載されているまつげエクステの本数は、両目の合計本数なので気を付けましょう。リペアの相場は、下記を参考にしてください。

＜リペアの料金相場＞

リペアの本数	40本	60本	80本
再来店のタイミング	2週間以内	3週間以内	4週間以内
料金相場	3,000～5,000円	4,000～6,000円	5,000～7,000円

リペアできれいな状態を保つには、約3,000～7,000円/月くらいのメンテナンス費がかかると考えておくと良いでしょう。

次に、オフの料金相場です。オフは、オフのみと同時にエクステの付け替えがある場合で料金が異なります。
＜オフの料金相場＞

オフのみ

500～3,000円

オフ（付け替えあり）

500～2,000円

（プラス付け替えの料金が必要）

また、「前回の来店から1ヵ月以内は無料」「他店のオフが無料」といった特典があるサロンも少なくありません。

きれいなマツエクをキープしながらコストを抑える方法

マツエクは、本数によって費用が大きく変動します。しかし、毛質・デザインの違いでも価格が異なるケースも。例えば、毛質は柔らかいほど自まつげになじみやすく、価格が高くなる傾向があります。

しかし、質の良いマツエクを選ぶことで見た目が自然で美しくなるのはもちろん、マツエクのモチが良くなる効果も期待できます。自まつげとの密着度が高く、自まつげにかかるダメージも少ないため、コスパの良いマツエクを選ぶこともコストを抑えるひとつの手です。

マツエクサロンの頻度を減らしたい！セルフケア方法や注意すべき行動など

マツエク頻度

最後に、マツエクのモチを良くするためのセルフケア方法や、注意すべき行動についてご紹介します。

自宅でできるマツエクのお手入れ方法

マツエクのモチを良くするためには、自宅でできるセルフケアもいくつかあります。ここでは、おすすめのお手入れ方法を2つ見ていきましょう。

コーティング剤で守る

マツエクのモチを良くするためには、マツエクの接着面を保護するコーティング剤の使用がおすすめ。グルーは乾燥に弱いため、保湿成分が含まれているコーティング剤をまつげの根元に塗布します。サロンなどで販売されているケースも。

まつげ美容液でケアする

まつげの悩みに合わせて、まつげ美容液でケアするのもおすすめ。「自まつげを強くする」「育てる」など、アイテムによってさまざまな効果が期待できます。

マツエクのモチを良くするための生活習慣

マツエクのモチを良くするためには、日頃の生活習慣も大切。自まつげの成長をサポートするには、バランスのとれた食事や質の良い睡眠を意識しましょう。例えば、まつげを育てるためには、積極的にたんぱく質を摂取するのがおすすめ。ビタミン・ミネラルなどが含まれる野菜や果物も良いでしょう。また、まつげを修復・成長させるためには、しっかりと睡眠をとることも重要です。マツエクのモチを良くしたいのであれば、まつげの健康を意識した生活を送りましょう。

注意すべき行動とNG習慣

マツエクを付けているときには、注意すべき行動・NG習慣などがあります。とくに、付けたばかりはグルーが固まっていないため、水や油、熱、摩擦・圧力などに気を付けましょう。具体的に、下記のよう行動は避けてください。

＜マツエクを長持ちさせるために避けるべき行動・NG習慣＞
・目をこする、触る
・オイルクレンジングの使用
・マスカラやビューラーの使用
・コットンの使用（コットンの繊維がマツエクに絡まるため）
・うつ伏せ寝（マツエクが曲がったり折れたりするため）

エクステを付けた当日は要注意。ジムやサウナ、温泉など湿度の高い場所に行ったり、うつ伏せ寝などで摩擦や圧力をかけたりする行動は避けましょう。

まとめ

今回は、マツエクサロンに通う頻度、リペアとオフの違いや料金相場などをご紹介しました。マツエクのモチを良くするためには、定期的なメンテナンスが重要です。また、マツエクをきれいな状態で保ちたい場合は、リペアとオフを上手に使い分けることがポイント。リペアとオフの特徴、それぞれのメリット・デメリットを理解して、美しいマツエクをキープしましょう。