マツエクをつけている時はマスカラNG!?2018年上半期、マツエク専用のマスカラ5選

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べあうty『マツエクが抜けてきた…マスカラで誤魔化しちゃおう!』
『マツエクしているけれど、マスカラみたいなバサバサのボリュームが欲しい』
など、色々な理由でマスカラをつけているみなさん。知らず知らずのうちにマツエクや自まつげに負担をかけているかもしれません。早速詳しく解説します!

マツエクの上から一般的なマスカラは絶対NG!

アイリストにとっては常識ではありますが、マツエクの上からマスカラは避けた方が良いでしょう。理由はマスカラを使用することで、マツエクが取れやすくなる状況が発生しやすくなるため。
では、マツエクが取れやすい状況とはどのように引き起こされるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

マツエクにマスカラがNGな理由とは?

マスカラは本来、自まつげに塗る前提で開発されています。通常であれば簡単にオフできるマスカラであったとしても、それは自まつげに使用したときの話。人工毛であるマツエクに塗ると、なかなか落ちてくれない場合も少なくありません。するとメイク落としの際、無意識に何度も目をこすることとなり、マツエクが取れやすくなるのです。

ウォータープルーフタイプのマスカラは特に要注意。涙や汗に強い反面、オイルクレンジングを使用しなければオフできないタイプも多いという特徴があります。オイルクレンジングを使用すると、マツエクのグルーを分解してしまい、接着力を弱める可能性がありますよね。すぐに抜けるわけではありませんが、時間が経過するとともに抜けやすくなる上、抜ける前もグルーが取れかけているため、マツエクの向きが変わってしまう可能性があります。マツエクならではの美しい曲線も乱れ、向きによってはまぶたの内側にマツエクが入る危険性もあるでしょう。

さらに、マスカラ自体も乾くまでに少し時間が必要です。乾くまでの間、ホコリなどの汚れや雑菌が付着してしまう可能性もあるでしょう。衛生面の観点からも、アイリストとしてはオススメできないところです。

しかし、すべてのマスカラがNGというわけではありません。現在は、マツエク専用のマスカラも多く販売されています。マツエクの上から塗る前提で開発されたマスカラは、安心して使用していただけるでしょう。最近では、お湯で簡単にオフできるものだけでなく、ウォータープルーフ仕様のタイプも増えてきています。
そこで今回はプロとしておすすめしたいマツエク専用マスカラ5選をピックアップしてみました。このあと詳しくご紹介します。

マツエク専用のマスカラを使おう!2018年上半期オススメのエクステ用マスカラ5選★

松風トリートメントマスカラ【まつげエクステ専用】

画像元:BEAUTY GARAGE

使用時の安心感が違う、サロン専売品のマツエク専用マスカラ。マツエクサロン向けに開発された商品だからこそ、マツエクのモチにこだわる女性に選ばれています。配合された主な成分は、シルクエキスと羊毛ケラチン、10種のアミノ酸と21種の植物エキスです。シルクエキスとは、絹繊維から抽出されるたんぱく質。自まつげのキューティクルや目元の皮膚を保護してくれます。次に羊毛ケラチンとは、加水分解ケラチンとも呼ばれ、ウール由来のたんぱく質です。自まつげにハリやコシを与えてくれる効果が期待でき、傷んでいるまつげの表面をカバーしてくれるでしょう。また、アミノ酸は自まつげを強く、そして太く育ててくれる成分。マスカラをつけながら、美容成分まで塗布できるなんて、魅力的ですよね。汗や涙に強い反面、お湯でスルスルと落ちる点にも注目しましょう。ポイントリムーバーやクレンジングを使用しなくても、お湯につけながら軽く揉み込むだけでオフできます。マツエクのモチを維持するためにも、使用後には丁寧にオフすることが重要です。

B:TREAT(ビトリート) まつエク専用マスカラ

画像元:Amazon

こちらはネット販売もされているため、お客様自身で購入できるB:TREATの「まつエク専用マスカラ」。商品の魅力は、大きく分けて4つあります。1つ目は、自然な着色加減。まばらに抜けてしまったマツエクのすき間を、特殊フィルムがナチュラルに埋めてくれます。まるでマツエクをつけたばかり?と思われるような、ボリューム満点の仕上がりも好評です。色は2色用意されていて、オーソドックスなブラックタイプと、今トレンドのブラウンエクステにピッタリなブラウンタイプがあります。なりたい目元に合わせて選んでみてください。2つ目の魅力は、ブラシの形。円形タイプやクシタイプが一般的ですが、B:TREATでは三角ブラシを採用しています。マツエクのついたまつげは、どうしてもブラシに引っかかりやすいものです。しかし三角ブラシにすることで、マツエクを引っかけずにまつげ全体の流れを整えられるでしょう。3つ目の魅力は、美容液成分を配合している点。マスカラを塗りながらの自まつげケアを可能にしてくれました。最後の注目ポイントは、お湯でオフできること。フィルムタイプになっているためオフしやすく、マツエクに負担をかけません。

max2 ボリュームマスカラ

画像元:Amazon

ネットで買えるマツエク専用マスカラは、バリエーション豊富ですよね。max2の「ボリュームマスカラ」もそのひとつ。グルーとの相性が悪い油分をカットし、植物性にこだわったマスカラです。乾きの早さも人気の秘訣で、忙しい朝のメイクタイムにも活躍してくれます。マスカラ液には細かい繊維が豊富に含まれているため、まつげも自然にボリュームアップ。リペア直前のボリュームの少ないマツエクにピッタリです。また、ボリュームだけでなく長さも伸ばしてくれる点に注目!繊維の力で、まつげに長さも加えてくれます。さらに、ウォータープルーフタイプになっているため、海やプールへのお出掛けにもおすすめです。
「え?!ウォータープルーフってマツエクNGなのでは?」
と疑問に思う人もいるでしょう。一般的なウォータープルーフマスカラは、オイルクレンジングでないとオフできないと言われているため、マツエクに不向きです。しかしmax2のマスカラは、ウォータープルーフでも問題ありません。なぜなら、お湯で簡単に落ちるから。オイルクレンジングを使用しなくても、お湯だけですぐにオフできます。マツエク用としてはもちろん、普段の自まつげ用マスカラとしても活躍してくれそうです。

CLINIQUE(クリニーク) ラッシュパワーマスカラ ロングウェアリング フォーミュラ

画像元:Amazon

マツエクにピッタリなマスカラが、デパコスからも販売されています。中でも人気を集めるアイテムが、クリニークの「ラッシュパワーマスカラ ロングウェアリング フォーミュラ」。ぬるま湯でしっかりとオフできるため、マツエクをつけた目元にも優しいマスカラです。それでいて、汗をかきやすい夏でもにじみにくいと好評。人気の秘訣は、ブラシにもありますよ。実は他のマスカラより小さめのブラシとなっています。それは、日本人の目元に合わせるため。短い毛もしっかりと拾ってくれるコンパクトなブラシは、使い心地抜群です。二度塗り・三度塗りしてもダマになりにくい、上品な仕上がりも注目ポイントのひとつ。マツエクに重ねてもゴワつかず、ナチュラルな付け感にリピーターも続出しています。

FLOWFUSHI(フローフシ) モテマスカラ TECHNICAL1 GLOSS&CORT

画像元:Amazon

ドラッグストアで購入できるマスカラにも、マツエク専用タイプがあります。それが、「モテマスカラ TECHNICAL1 GLOSS&CORT」。今女性に人気のFLOWFUSHIから販売されている、マツエク専用マスカラです。透明感のあるクリアブラックは、塗るだけで目元にツヤ感を演出してくれます。自まつげのような仕上がりを目指した結果、クリアさが大切であることを発見。着色感がハッキリとしていないからこそ、ナチュラルな仕上がりを実現しています。マスカラとしてはもちろん、ベースとしてもトップコートとしても人気です。また、独自の美容エキス「エンドミネラル®」もふんだんに配合。高濃度のマイナスイオンを発生させ、まつげをケアしてくれます。ウォータープルーフタイプでありながら、お湯落ちも抜群です。

まとめ

リペア前になると特にマツエクを使用したくなるお客様も多いですよね。リペアの時期を早めたり、装着する本数を増やしたりと対策はたくさんありますが、マツエク専用のマスカラも選択肢のひとつ。一般的なマスカラにはない魅力をしっかりとお伝えして、お客様の要望に応えていきましょう。

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