眉毛サロン当日はメイクして行く?すっぴんで行く?事前準備について解説
眉毛サロンに行く前に、「メイクはしてもいいの?」と迷う方は多いものです。実は眉毛サロンにメイクをして行くときと、ノーメイクで行くときでは、それぞれメリットが異なります。この記事ではメイクの有無での対応の違いや、施術の流れなどを解説。サロンに行く前の準備や、アイプチやコンタクトは?といった疑問にもお答えしていくので、眉毛サロン初心者の方はぜひチェックしてみてください。
眉毛サロン当日にメイク(化粧)はする?しない?
眉毛サロン当日にメイクをするかしないかは、結論どちらでも構いません。メイクをしていた場合、ヒアリング時により正確な眉毛の状態を把握するため、部分的にメイクを落とします。眉毛サロンではクレンジングも用意しているため、安心してお任せしましょう。サロンの中には、眉マスカラもOKとするところがあります。しかし、落ちにくい眉マスカラはメイク落としに時間がかかってしまうため、できれば避けたほうが無難です。また、ラッシュリフトとの同時施術を希望する方は、まつげ用のマスカラもしないほうが良いでしょう。
眉毛サロンにメイクをして行くメリット
眉毛サロンにメイクをして行くときと、すっぴんで行くときではどのような違いがあるのでしょうか。それぞれのメリットを解説します。
メイクの好みを伝えやすい
メイクをした状態で眉毛サロンに行くと、普段のアイブロウメイクを具体的に伝えられる点が大きなメリットです。通常、眉毛のデザインは骨格や眉毛の生え方を考慮しながら決めていきます。メイクをした状態であれば、メイク後の眉毛の濃さや太さなど、言葉で伝えづらいことも視覚的に伝えることが可能です。
施術者はメイク後の仕上がりや雰囲気も加味しながらデザインを考えるため、トータルバランスでのデザインがしやすくなります。服装も同様で、メイクをするときによく着る服装でサロンに向かえば、いつもの自分によりマッチしたデザインを提案してもらえるでしょう。
予定の前後に通いやすい
休日のお出かけや仕事終わりなど、施術前後に予定がある日に眉毛サロンに行きたいという方も多いでしょう。そんなときも、メイクをしたままならすきま時間にサクッと通えます。通常、眉毛サロンでは施術後の仕上げにアイブロウメイクを行います。メイクをしてサロンに行けばメイク道具一式を持参する必要もないため、そのまま人と会うことも可能です。忙しい方や、時間を有効活用したい方は、メイクをして来店することをおすすめします。
眉毛サロンにすっぴんで行くメリット
眉毛サロンにすっぴんで行くメリットは、メイク落としの時間が含まれないため施術時間を短縮できる点です。また、普段アイブロウメイクをほとんどしない方や、眉カットをしたり眉毛を描いたりすることが苦手という方は、すっぴんで行くことで自分に似合うメイクやお手入れ方法をアドバイスしてもらえます。施術後のアイブロウメイクも希望する場合は、眉毛だけノーメイクにしておきましょう。
眉毛サロン施術後はどんなアイブロウメイクをしてくれる?
眉毛サロンでは、施術後の仕上げにお客様の好みや骨格に合わせたアイブロウメイクをしてくれることが一般的です。当日ファンデーションをして行った場合も、眉の周りは落ちてしまいますが、仕上げのメイクでカバーしてもらえるでしょう。また、使用するメイク道具は、サロンオリジナルコスメや、一般的なアイブロウコスメなどサロンによってさまざま。
施術後そのまま出かけることも可能ですが、使用したワックスの種類や施術方法によっては2~3時間赤みが出る可能性もあります。もしものことも考えて、大事な予定を後に控えている場合は注意しておきましょう。
眉毛サロン当日の施術の流れ
眉毛サロンに行くときは、メイクをしてもしなくても良いということが分かりました。ここからは、施術の流れやポイントを解説。一般的に眉毛サロンの所要時間は、サロンや施術内容にもよりますが、カウンセリングから仕上げまで約40~60分かかるとされています。眉毛サロンを検討中の方は、当日の流れを知っておくとよりスムーズでしょう。
カウンセリング・眉チェック
まず初めに、カウンセリングや眉毛のチェックが行われます。なりたいイメージや理想の形をサロンのスタッフに伝えましょう。また、髪型や印象、仕事やメイクの有無などもデザインをつくる上で重要な情報です。その後、スタッフがプロの目線から、骨格に合う眉毛の形、長さ、太さ、角度などの要素から細かいところまで決めていきます。大まかなデザインが決まったら、眉毛にアウトラインを描いて最終確認。左右差があるなど、気になる点があれば事前に伝えましょう。言葉にすることが難しい場合は、イメージ画像を持参する他、サロンの施術例をあらかじめチェックしておくと安心です。
カットやアイブロウワックスで施術
デザインの決定後、まずはアウトラインからはみ出た部分から処理していきます。施術方法はサロンによって異なりますが、ワックスやピンセットなどを使い、毛根から処理するところが多いでしょう。ワックスにはシートタイプ、ソフトタイプ、ハードタイプがあり、眉毛の状態や肌の状態によって使い分けられます。
アウトラインが整ったら、ハサミを使って眉を薄くしたり、コームで毛流れを整えたり、イメージにより近くなるよう微調整するステップです。他にも、眉のカラーリングや眉エクステ、眉パーマができるサロンもあります。
仕上げのメイク
最後に、アイブロウメイクを施して施術は終了です。ご自身に似合う眉メイクを、ペンシルやパウダー、眉マスカラを使ってプロの技で仕上げてもらいます。多くのサロンでは、普段の生活でも施術後のような眉毛を再現できるようメイクの手順やコツもレクチャーしてくれます。また、眉毛が伸びてきたらどうすべきか、ケア方法についてもアドバイスをもらえるでしょう。
眉毛サロンに行く前の準備
眉毛サロンに行く前は、眉毛を整えやすいよういくつか準備をしておく必要があります。下準備をしておくことで、施術者が正確に眉毛の状態を見極められ、提案できるデザインの幅も広がるためです。理想の眉毛をつくるためにも、しっかり確認しておきましょう。
眉毛を伸ばす
眉毛サロンに行く前にもっとも大切なのは、眉毛を伸ばしておくことです。しかし、眉毛の毛周期は約5ヶ月といわれており、そこまで長期間伸ばしっぱなしにするのは難しい方も多いでしょう。目安として、普段眉毛をシェーバーで剃って処理する方は2週間、ピンセットで毛根から処理している方は3~4週間、自宅でのお手入れをストップしましょう。サロンによっては、最低限の眉毛の長さや、お手入れの休止期間が指定されている場合もあります。
眉毛のデザインを考える
眉毛のデザインにはさまざまな形があり、トレンドにも左右されます。希望のデザインをもとに似合う眉毛を提案するため、ある程度デザインの要望を固めておきましょう。ナチュラルな雰囲気の並行眉や、女性らしくやさしい顔立ちになるアーチ眉、キリッと芯の通った印象のシャープ眉などがベーシックなデザイン。近年では、平行アーチ眉や韓国風アーチ眉など、複数の要素を掛け合わせたデザインも人気です。「どんなデザインを選べば良いか分からない」という方は、当日サロンスタッフと相談しながら決めていきましょう。
肌のケアをする
眉毛を剃ったり抜いたりする施術は肌への刺激が強く、肌トラブルの原因になりかねません。また、眉毛周辺にニキビや肌荒れがあると、最悪の場合施術ができないことも。施術前後のトラブルを防ぐためにも、保湿や紫外線対策、生活習慣の改善などのセルフケアを毎日行い、肌と体調のコンディションを整えておきましょう。
眉毛サロン当日のメイクによくある質問
眉毛サロン当日のメイク・化粧に関する疑問は他にも。例えば「2回目以降はすっぴんで良い?」「アイプチやコンタクトは?」といった質問はネット上でも見受けられます。実際は問題ないのか、回答を見ていきましょう。
2回目以降はメイクしなくて良い?
同じサロンをリピート利用する際は、眉メイクをして行かなくても構いません。サロンのカルテには前回ヒアリングした普段のメイク情報や、施術内容が記録されています。同じスタッフが施術する場合は好みを把握してくれているケースも。上述したように、眉メイクをせずに行くと施術時間の時短に繋がり、メイクをしていくと前後の予定を立てやすくなります。ご自身のスケジュールに合わせて、都合の良いほうを選びましょう。
アイプチやコンタクトはOK?
眉毛サロンは施術する範囲が目の上になるため、基本的にアイプチもコンタクトもしたままでOKです。ただし、眉毛と目の距離が近い方や、二重幅を広めにつくっている方は、メイクオフやワックスの際にアイプチが取れてしまう恐れがあります。万が一のことも考慮して、メイク道具は持参しておきましょう。また、眉毛の施術とはいえ、施術中は目を閉じたままの状態です。目を閉じることで目が乾燥した状態になりやすいため、普段ドライアイの方は目薬を、コンタクトの方はコンタクトケースなども持参しておくと安心でしょう。
まとめ
眉毛サロンに行く際は、メイクをしても、すっぴんでも構わないことを解説しました。もしメイクをして行くなら、いつも通りのメイクをして行きましょう。アイブロウメイクやケア方法を1から教わりたい方は、眉だけノーメイクで行くのもおすすめです。お手入れのお休み期間や肌トラブルに気を付けながら、ぜひアイブロウサロンの魅力を肌で感じてみてくださいね。
この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事
2408_10NH