【最新版】電子版からペーパータイプまで!おすすめカウンセリングツール8選
カウンセリングは、施術の仕上がりを左右する重要な工程のひとつ。しっかりとお客様の希望を聞いて理想のデザインを形にするだけでなく、次回の施術に活かす、お客様との信頼関係を築くなど、さまざまな役割を担っています。そこで今回は、おすすめのカウンセリングツールを8つピックアップしてご紹介!カウンセリング時にどのようなアイテムを使用するかも一緒におさらいしていきましょう。
そもそもカウンセリングではどんなツールを使う?
まずは、カウンセリングでどんなアイテムをどんな目的で使用するか、おさらいしていきましょう。
カウンセリングブック |
デザイン提案 |
デザインシミュレーター |
施術の仕上がりをイメージする |
ホームケアカード |
施術後にお客様自身が行うホームケア方法の案内 |
施術同意書 |
施術に対する同意をいただくための書類 |
カルテ |
お客様の情報を書き込む |
サロンによっても異なりますが、上記のツールがカウンセリング時に必要となる主なアイテムです。お客様に仕上がりをより明確にイメージしてもらい、納得いただける形でデザイン提案をするツールが多く含まれます。また、施術後により長くサロン仕上げのデザインをキープしてもらうためのホームケアアドバイスが書かれたカードを、カウンセリング時に渡すサロンも多い傾向。施術後のトラブル防止のため、必ず同意書にサインをもらって、控えをサロンで保管しておくことも忘れないようにしましょう。
そして、これらの情報をしっかり残しておくためのカルテも、カウンセリング時に用意しておきたいツールのひとつです。すぐに書き込めて手軽な紙のカルテだけでなく、管理が楽な電子カルテやアプリなども登場しています。次回来店時にも役立つ情報を記載するカルテは、アイラッシュサロンにとってなくてはならないツールですよね。そこでここからは、アプリと電子カルテシステム、カウンセリングシートの3つのカテゴリからおすすめのツールをご紹介します。
【iPad導入サロン向け】おすすめのアプリ2選
まずは、便利なカルテ機能を備えたアプリを2つご紹介します。アプリは、iPadなどのタブレットがあればダウンロードするだけで気軽に導入できる点がメリット。使いやすく、サロンワークの効率化も図れるでしょう。
BEFORE AFTER
「BEFORE AFTER(ビフォーアフター)」は、お客様にどんな施術を施し、どんな仕上がりになったかが一目で分かる、写真に特化した顧客管理アプリです。お客様のビフォーアフターの写真を取り込み、どんなふうに変化したかをお客様に伝えることも可能。次回以降の施術にも活かすことができます。写真関連の機能として、角度計測も備わっており、マツエクだけでなくボディ系メニューがあるサロンにとっても使いやすいでしょう。また、手書き機能も搭載され、文字で表しにくい情報を書き込んだり、ちょっとしたメモに活用したりすることもできます。データや詳細情報と一緒に写真が管理できるため、分かりやすさを重視するサロンにピッタリなアプリです。
美歴
「美歴」は、カルテや顧客情報の管理だけでなく、会計や予約管理まで行える便利なアプリです。アイラッシュ施術者のスマホで使えるため、手軽で使いやすさにも定評があります。売り上げ管理も同アプリで可能なため、スムーズなサロンワークを実現してくれるでしょう。2人以上の施術者が勤務するサロン向けと、個人サロンやフリーランス向けのプランがあり、お店の規模に合わせたプランが選択できる点も大きな魅力。無料で使えるTrialプランもあるため、電子カルテを使用したことがない、どんなサービスなのかまずはチェックしてみたいなど、まずはお試し感覚で使ってみたいサロンにもおすすめです。
【電子カルテ使用サロン向け】おすすめの電子カルテ2選
続いては、おすすめの電子カルテをご紹介します。電子カルテは、顧客情報以外にも、充実した機能が搭載されている点が大きな魅力。どんな機能が欲しいか考慮して選んでみてくださいね。
Bionly
「Bionly(ビオンリー)」は、POSレジや顧客管理、売り上げ集計や予約管理などアイラッシュサロン向けの機能が備わったシステム。iPad専用で、日頃からタブレットを使い慣れているサロンにとっては使いやすいでしょう。顧客管理では、マツエクやアイラッシュなどの施術前後画像を記録でき、分かりやすい形で情報を記載できます。また、目のイラストが描かれた、アイラッシュサロンに必要な顧客情報を残しやすい台帳も標準装備。重複した顧客情報を統合する機能、施術同意書機能など、サロンワークを円滑に進める便利な機能も豊富です。多くの顧客を抱えるサロンやペーパーレス化を図りたいサロンにも向いているでしょう。
A’staff Cloud Smart
「A’staff Cloud Smart(エースタッフ クラウド スマート)」は、予約管理システムの「リザービア」と連携することで、予約から会計までができる充実した内容のシステム。オプションを追加することで使用可能な、お客様の情報を記載する顧客管理機能も搭載されています。顧客情報は全店で管理できるため、複数店舗を展開するサロンにとっても使いやすい仕様です。他にも、お客様へのDM送信機能や給与ソフトなど、サロンを運営する上で便利なオプションが満載。導入後も365日体制でのサポート体制が整っており、電子カルテに対する知識があまりないサロンでも取り入れやすいでしょう。
【カウンセリングシート派サロン向け】おすすめツール3選
紙タイプのカウンセリングシートは手軽に書き込むことができ、詳細な情報を残しておきやすいメリットがあります。ここでは、カウンセリングシート派のサロンにおすすめのカルテをチェックしていきましょう。
アイラッシュエクステンションカルテ/CML
『CML(シーエムエル)』の「アイラッシュエクステンションカルテ」は、目のイラストが描かれており、記録しやすいのがおすすめポイントです。カールの種類や長さなど、詳細なデザインをチェック式ですばやく記録できる仕様になっています。注意事項やアフターケアに関する案内も記載され、分かりやすさと使い勝手に長けたカルテです。
【実務仕様】記憶が残る複写式のデザインレコード/松風
『松風』の「【実務仕様】記憶が残る複写式のデザインレコード」は、複写式のシートのため、サロンで行った施術内容をお客様と共有できます。これにより、お客様のサロンへの理解度が深まる、親近感を抱きやすいなどのメリットがあり、より多くの顧客獲得を目指すサロンにおすすめです。こちらの【実務仕様】バージョンのシートは、目元デザインシートの範囲を広く確保し、より細かな内容を記録できます。そのため、幅広いデザインの提案を行うサロンにとっても使いやすいでしょう。
アイラッシュサロン用カウンセリングシート/Rich Lash
『Rich Lash(リッチ ラッシュ)』の「アイラッシュサロン用カウンセリングシート」は、初回来店から6回目の来店まで使用できる万能タイプのシートカルテ。表面には新規のお客様用の欄が設けられ、裏面のリピートした際の記録ができるようになっています。1枚で6回目の来店まで管理できるため、顧客管理がしやすい、カルテ棚をすっきり収納したいなどの点がメリット。アレルギーの有無が一目で分かる欄も設けられ、施術後のトラブル防止にも役立ちます。デザインイラストつきで、お客様の好みや施術内容が明確に記録できる便利なシートです。
まとめ
サロンに通うお客様のリアルな声を残しておけるカウンセリングシート。使い慣れたタブレットにダウンロードするだけで使えるアプリや充実した機能の電子カルテシステム、記録したい情報を手軽に書き込める紙のシートカルテなど、それぞれに良さがあります。商品によって機能が異なるため、残したい情報や使い勝手の良い機能が搭載されたツールを選んでみてくださいね。お客様の情報をしっかりカルテに記録しておけば、サロンの質の向上にもつながります。
※本記事の内容や価格はすべて、2022年11月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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