アイリストの服装の正解は?仕事中・面接時のポイントとおすすめ9選!
アイリストにとって服装・身だしなみを整えることは、お客様と接する際の基本といえます。ここでは、アイリストに求められる服装やヘアスタイル・メイクなどの身だしなみについて解説。また、これからアイリストとして仕事をする方向けに、就職前の面接に望ましい服装などもご紹介します。アイリストにぴったりのエプロンやチュニックなどもピックアップしているため、好印象を与える服装を知りたい方は参考にしてください。
アイリストの服装に求められる基本要素
アイリストの服装には、以下の要素が求められます。
清潔感と機能性の両立
アイリストの服装で、最も大切なポイントが清潔感です。どんなにセンスが良くても、清潔感がなければお客様にマイナスの印象を与えてしまうでしょう。そして清潔感のある服装を選んだとしても、お手入れされていなければだらしなく見えてしまいます。そのためアイリストは、清潔感がある服装を選び、しっかりお手入れしておくことが重要です。また、機能性も意識したいポイント。動きやすくて施術を妨げないものを選びましょう。
明るめのカラーコーディネート
アイリストとして働くときは、基本的には明るい色使いの服装がおすすめです。例えば全身黒ずくめのファッションは、お客様に威圧感を与えてしまいます。また、白・グレー・黒などのモノトーンは無難ではありますが、やや地味な印象になることも。ベースをモノトーンにする場合には、差し色をうまく取り入れましょう。例えば、淡いパステルカラーを差し色にすると、さわやかな印象をつくれますよ。
お手入れしやすい素材
素材としては、洗濯機で洗いやすく乾きやすいポリエステルがおすすめ。ポリエステルを選べば、汚れも比較的すぐに落としやすいでしょう。また、元の形状を保つ性質をもっておりしわになりにくいため、お手入れも簡単です。
職場環境別アイリストの適切な服装
働く環境によっても、好ましい服装は異なります。アイリストにふさわしい服装を、職場環境の面から見ていきましょう。
美容院併設サロンの場合
多くのサロンでは「スタイリッシュなサロン」「落ち着きのあるサロン」「キュートなサロン」などコンセプトがあります。サロンで働くときは、コンセプトや雰囲気に合った服装選びをしましょう。派手すぎる色合いのものや個性的すぎるデザインのものは、サロンの雰囲気を壊してしまう可能性があるため注意が必要です。そのサロンで働くアイリストの服装を、事前にチェックしておくのも良いでしょう。
制服があるサロンの場合
サロンで制服・エプロンなどを支給していることも少なくありません。アイリストの服装がそろっていると、店舗の雰囲気を統一できるためです。また、清潔感のある印象になることも、制服を支給するメリットの1つ。ただし、汚れやしわが目立つ状態では清潔感に欠けるため、定期的に洗濯・交換をしましょう。
「服装自由」のサロンの場合
「服装自由」とされているサロンで働く場合、本当に何を着ても良いかというとそうではありません。どのようなサロンでも、清潔感と機能性はマストです。また、カジュアルすぎる私服では、サロンの雰囲気を壊してしまいます。サロンの雰囲気を壊さない落ち着いたデザイン・色味の服装を選びましょう。
アイリストの仕事に適した服装アイテム
アイリストとして働く際の服装の選び方を、アイテムごとにご紹介します。
トップスの選び方
お客様に施術を提供することを考えたときに、最も重視したいポイントが袖口です。動きやすさを考えるなら、トップスは半袖、長くても七分袖くらいまでのものを選びましょう。また、フレアスリーブ・ドルマンスリーブなど、ボリュームのある袖はおすすめできません。理由は、施術時に袖がお客様の顔に触れてしまう可能性があるためです。どうしても袖にボリュームのある服装を選びたい場合は、アームバンドで一時的に留めるなどの工夫が必要となります。
ボトムスの選び方
ボトムスのおすすめは、伸縮性のあるパンツ。アイリストはお客様の目元の施術を行います。お客様の顔の近くで腕を動かす動作が多いため、動きやすい服装がベストです。スカートやワンピースを選ぶ場合は、肌が過度に露出するものを避けます。丈が短くなると品のない印象になってしまうため、足が出すぎないサイズになるように注意しましょう。
靴の選び方
アイリストとして仕事をする際は、足元が不安定なハイヒールは避けましょう。基本的には座って施術することになりますが、お客様をチェアまで案内するなど歩く機会もあるため、転倒しやすい靴は避けるのが無難です。また、サンダルを選ぶ際は、カジュアルすぎるものはおすすめできません。落ち着きのある好印象な靴を選びましょう。
アイリストは服装だけでなく身だしなみも重要
サロンの一員として働くときは、服装だけでなくヘアスタイルやメイクなどの身だしなみも重視したいものです。また、お客様の目元に触れるため爪のケアも重要になります。アイリストの身だしなみのポイントは、以下を参考にしてください。
ヘアスタイル・メイク
髪型は、施術の邪魔にならないようにまとめておくことが大切です。髪色は、過度に派手でなければ良いでしょう。ただし、サロンによっては髪型・髪色の指定がある場合も。あらかじめ確認して、サロンの雰囲気に合った髪型で店舗に立ちましょう。
また、メイクにも気を配る必要があります。アイリストは、マツエクなどの施術を通してお客様を美しくする仕事です。アイリストのメイクが洗練されていなければ、お客様も不安になるでしょう。自分の肌の色に合ったメイクをして、チークや口紅もほど良く健康そうに見えるカラーを選ぶ必要があります。
アクセサリー
施術をしていると、前かがみになることも少なくありません。施術の邪魔にならないように、シンプルなアクセサリーを選びましょう。動くたびに音が出るような派手なアクセサリーは、お客様を不快にさせてしまう可能性があります。施術中にゆったり過ごしたいお客様も多いため、アクセサリーで台無しにしないように気をつけましょう。
なお、サロンによっては、アクセサリー禁止などのルールがあることも。規定がある場合は、しっかりルールを守りましょう。
爪・ネイル
お客様の目に触れることを考えると、爪は短い方が良いでしょう。また、ストーンを使うなどの派手なネイルは、お客様の目元にあたってケガをさせてしまうかもしれません。ネイルに関するルールのないサロンもありますが、お客様に安心して施術を受けてもらえるような指先にしておきましょう。
アイリストが面接時に選ぶべき服装のポイント
これからサロンの面接を受ける場合は、服装が気になる方も多いはず。アイリストの面接にふさわしい服装選びのポイントもチェックしておきましょう。
第一印象を大切にする
アイリストは、美容関係の仕事です。そのため、面接においても清潔感が重要となります。派手すぎる、だらしない、乱れている印象を与える服装はやめましょう。
面接は私服でOKというところが多いですが、サロンによってはスーツが指定されている場合もあります。スーツの指定がある場合は、白いブラウスに黒やグレーのスーツで面接を受けましょう。
なお、アイリストが履歴書の証明写真を用意する場合、私服OKのサロンであってもスーツなど正装での撮影が基本です。
カジュアルすぎない適度な華やかさ
美容業界の面接を私服で受ける場合は、ある程度のセンスやおしゃれ感も大切です。ただし、派手な服装や露出の多い服装は避けましょう。私服の場合は、上はブラウス・シャツ・ジャケット、下には黒いパンツ、長めのスカートなどを合わせることが基本です。シンプルながらもトレンドを押さえたファッションを心掛けましょう。実際に働くときの服装が不安なら、アイリストの面接時にどのような服装のルールがあるのか質問してみても良いかもしれません。
スーツ指定の場合も、胸元の開いた服装や派手な色使いの服装はNG。スカートの丈は、座ったときに膝上5cm以内のものを選びます。靴は、スーツに合わせて黒を基本としてください。
アイリストにおすすめ!服装・アイテム9選
最後に、アイリストにぴったりの服装・アイテム9選をご紹介します。これから面接を受ける方も、ぜひ就職後の参考にしてください。
【Veriella】チュニックN
サロンワークをはじめとする、さまざまな業務シーンで使うために設計されたチュニック。ストレッチが効いて動きやすいため、快適に施術できるでしょう。シンプルなデザインも魅力です。
素材:ポリエステル
【MICHEL KLEIN】チュニック
気品あるスタイルのチュニックシャツです。すっきりとした印象で、清潔感があります。制電効果やストレッチ機能に優れており、仕事をしっかりサポートしてくれるでしょう。
素材:ツイル(ポリエステル100%)
【Veriella】チュニックパンツ
耐久性が高く色褪せにくい、そして取り扱いやすいポリエステルのパンツ。ノータックで、スリムかつエレガントな雰囲気を演出できるでしょう。ウエスト部分は、両サイドにゴムがあります。長時間着用しても、締め付け感がないためストレスなく施術可能です。
素材:ポリエステル
【SHIROTA】ストレッチパンツ
膝から裾にかけて細くなる脚長シルエットが特徴。サロンで働くアイリストにぴったりのきれいめなデザインとなっています。チュニックやジャケットと合わせても、スマートなラインを演出。ストレッチ効果もあり、1本もっておいて損はないパンツです。
素材:ポリエステル
【SHIROTA】ワンピース
リボンが付いた女性らしいワンピース。かわいらしいモカブラウンのカラーがおしゃれです。左胸と両脇にポケットが付いているため使いやすいでしょう。ポリエステル製で洗いやすいことも魅力です。
素材:ポリエステル
【Lin de Lin】ワンピース
洗練されたデザインのラグジュアリーなワンピース。バイカラーのライン切り替えは、スタイルを良く見せる効果があります。また、Vネックの首元は、顔周りをシャープに見せてくれるでしょう。七分袖により、上品さも機能性も兼ね備えたアイテムです。
素材:ポリエステル
【Lin de Lin】LDL レースエプロン
ユニフォームやTシャツと組み合わせやすい高機能エプロンです。撥水加工が施されており、実用性にも優れています。胸あてやポケット部分のブラックレースで、大人っぽい雰囲気を演出可能です。
素材:ポリエステル
【MY FORME】オーバーエプロン
ほど良い落ち感のあるベストタイプのエプロンで、オールシーズン着用できます。ベルトリボンは、体型や着こなしに合わせた調整が可能。縦・横どちらにも伸縮性があり、着心地抜群の一着です。
素材:ポリエステル
【MY FORME】ラップエプロンドレス
かっこ良さも女性らしさもある上品なデザインが魅力。ウエストの絞り具合を調節すれば、どんな体型にもフィットします。軽やかな質感のため、動きやすくてストレスなく施術できるでしょう。カラーは、ブラックとカーキグリーンの2色。サロンの雰囲気に合わせてチョイスできます。
素材:ポリエステル
まとめ
アイリストは、ただお客様にマツエクなどの施術を提供するだけではありません。サロンという非日常的な空間で、施術時間を快適に過ごしていただけるような配慮も大切です。そのためには、アイリスト自身の服装や身だしなみも重要なポイントとなります。ご紹介したアイテムを上手に取り入れて、お客様に好印象を与えられるようなアイリストを目指しましょう。
※本記事の内容や価格はすべて、2024年12月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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