サロン公式ネットショップ開設方法が知りたい!OEMの魅力もチェック
お客様がホームケアアイテムを使い切ったタイミングや、欲しいと思った瞬間にスマホひとつあれば買えるサロンのネットショップがあると、便利に思ってもらえますよね。しかし、ネットショップの開設はむずかしいと思われがちです。そこで今回は、実は意外と簡単なネットショップの開設方法と、おすすめサービスをご紹介します。また、手軽に自社ブランドを持てるOEMの魅力もまとめました。
サロンの公式ネットショップを作るにはどうすれば良い?
お客様に気軽に商品を購入してもらえるネットショップ。自店のショップがあれば、売り上げアップも目指せます。そこでまずは、どのような方法でネットショップを開設できるのか、おすすめのサービスと一緒にご紹介しましょう。
ネットショップの代表的な開設方法
ネットショップの開設方法として、複数店舗が出店する、Amazonや楽天市場のような「ECモール」や、各サービス会社が提供するシステムを活用してネットショップを開設できる「ECサイト作成サービス」などの利用が代表的です。他にも、WordPress(ワードプレス)やshopify(ショピファイ)のようなオープンソースを利用する方法や、あらかじめ必要な機能がパッケージ化された「ECパッケージ」を活用する方法もあります。それぞれ必要な費用や使い勝手が異なるため、自店にマッチした方法を選択しましょう。
美容サロンにおすすめの便利なサービスはコレ!
気軽にネットショップをはじめたい美容サロンにおすすめのサービスが「Salon.EC(サロンドットイーシー)」です。美容サロンに向けてプロ専用理容室器具や用品、化粧品などの販売している『BEAUTY GARAGE(ビューティガレージ)』が手掛ける、ネットショップ構築サービスです。どのようなサービスなのか、詳しくチェックしていきましょう。
コストはゼロ!
「Salon.EC」は、初期費用・月額費用・販売手数料が無料(※)です。加えて、クレジットカードの決済手数料も無料のため、ランニングコストもかかりません。また『BEAUTY GARAGE』の取り扱い商品であれば、在庫を抱える必要がなく、赤字リスクを軽減できます。
※ビューティガレージの商品以外のサロン在庫品の販売には、販売代金の6%の取り扱い手数料がかかります。
豊富な商品ラインナップ
サロン在庫の商品をはじめ『BEAUTY GARAGE』の取り扱い商品も販売することができます。豊富な商品ラインナップで、お客様の満足度アップも目指せるでしょう。サロン専売品はもちろん、一般向け商品も販売可能なため、取り扱い商品のバリエーションを増やすことも可能です。新メニューを導入した際にも、対応商品を導入しやすいでしょう。
サロンファーストな機能性
「Salon.EC」では、豊富なデザインテンプレートが用意されています。そのなかから好きなデザインを選ぶことで、自店らしさを盛り込んだおしゃれなネットショップが簡単に開設可能。シンプルな管理画面が採用されており、専門的な知識がなくても使いやすい設計もおすすめポイントです。
スタッフのインセンティブ管理機能や、発送手続きなどの面倒な作業も「Salon.EC」にお任せ!ネットショップ開設や販売サポートをはじめ、集客の相談もでき、初めてネットショップを開設する場合でも心強いサービスです。クーポン発行や会員制度、ポイント制度など、お客様にとってお得に感じられる機能もあります。
ご利用開始日について
ステップ2:クレジットカード決済審査
ステップ3:開設準備
ステップ4:オープン
申し込み方法はたったの4ステップで、ネット上で簡単にできます。申し込み後、およそ1カ月半で利用開始可能。アイサロンのオープンを数か月後に控えている、これからサロンのネットショップをオープンさせたいサロンオーナーの方も必見です!
OEMでオリジナル商品を作って他サロンとの差別化にも!
こではOEMの特徴やさまざまな魅力を解説しましょう。ネットショップの開設を検討している場合は、OEMについても要チェックです!
OEMの特徴
OEMとは「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」の頭文字をとった言葉で、メーカーと協力して商材を製造することをいいます。すでに人気のあるメーカー商品を、サロンオリジナルのパッケージングで販売することが可能。なかには、ゼロベースからサロンオリジナルブランドの商品を作ってくれるメーカーもあります。
メーカーが所有している工場と製造ルートを使って作るため、低コストで品質の良い商品の製造が叶うでしょう。ただし、ロット数が多いため、在庫リスクに注意して製造することが大切です。
OEMの魅力
OEMでは、自社ならではのロゴやデザインを盛り込んだアイテムを製造できます。そのため、サロンのイメージをより強く打ち出すことができ、唯一無二の存在としてユーザーにアピールすることが可能です。
また、メーカーの協力を得て商品を製造するため、短期間で商品を卸せる点もうれしいポイント。サロンのオリジナル商品が欲しいけれど、企画や開発に時間が割けない、商材づくりのノウハウをまだ持ち合わせていないといった方にぴったりです。
OEMの一般的な製造工程
ステップ2.メーカーがサンプルや見積もりをサロンに提示
ステップ3.メーカー工場で製造
ステップ4.サロンに納品
サロンはメーカーにOEMの商品をオーダーするだけでOK。サンプルをチェックしたり、追加の調整を行ったりなどの細かい工程もありますが、メーカーがバックアップしてくれるため、大きな手間はほとんどありません。
アイラッシュサロンにおすすめのOEM対応メーカー4選
最後に、アイラッシュサロンにおすすめのOEM対応メーカーを4つご紹介します。
EYELASH GARAGE
『EYELASH GARAGE』は、アイラッシュサロンに必要な商材を豊富に取り扱うアイラッシュ総合商社。130以上のブランドを取り扱っており、多種多様な商品を販売しています。また、人気商品情報や最新情報をいち早くキャッチしやすい総合商社ならではの商品製造が叶う点も魅力的です。
BEAUTY GARAGE
『BEAUTY GARAGE』は、各種美容サロンに向けたプロ専用機器や用品、化粧品などを販売する総合卸サイトです。商品ラベルを作成するだけの手軽なセミOEMと、サロンの希望を盛り込んで独自のブランド商品を製造するフルOEMの2パターンに対応しています。まつげ美容液などアイラッシュサロンに特化した商品の他、ヘアシャンプーや酵素ドリンクなどのOEM製造も可能。美容院やトータルビューティーサロンなどにとっても利用しやすいメーカーです。
CML
アイラッシュ関連の商材やサロンインテリアなどを販売する『CML(シー・エム・エル)』。コスメやまつげのケア用品といった全商品がOEMに対応しています。どの商品も小ロットからのオーダーが可能なため、小規模サロンにとっても利用しやすいでしょう。
また、ユニフォームの種類が豊富で、サロンらしさを詰め込んだオリジナルデザインの商品も作ることができます。他にも、ガウンやベッドカバーなど、サロンの雰囲気を左右する雑貨のOEM製造も可能です。
松風
『松風』は、アイデザイナーの技術と創造を高める商材を取り扱うメーカーです。マツエクをメインに、ラッシュリフトやアイブロウといった、アイビューティ関連の施術に使用する商材を取り扱っています。そんな『松風』では、トレンドを感じさせるカラーエクステのOEM製造が可能。40色以上のカラーバリエーションがあり、幅広いお客様のニーズに応えることができます。他にも、マツエク専用グルーやアイブロウツール、化粧品などの商品もOEMに対応。目元の美しさをトータルでサポートできる商品ラインナップが魅力です。
まとめ
ネットショップは、意外にも簡単に開設できます。なかでも「Salon.EC」は、初期費用や月額料金は無料、『BEAUTY GARAGE』の商品であれば販売手数料も無料のため、気軽にネットショップをはじめられる注目のサービスです。幅広い商品の取り扱いがあり、サロンの売り上げアップも期待できます。また、自店のネットショップを開設した際には、OEM商品を販売して、サロンのブランディングを強化するのもおすすめ。ご紹介したメーカーを参考に、自店らしいオリジナル商品の製造も検討してみてください。
※本記事の内容はすべて、2024年4月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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